心房細動におけるMultaqに関するATHENAスタディの結果がNEJMに掲載される 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/16 サノフィ・アベンティス株式会社は12日、ATHENAスタディの結果がNew England Journal of Medicine(NEJM)に掲載されたことを発表した。試験では、心房細動または心房粗動の患者、またこれらの病気を最近発症した患者において、Multaq(一般名:dronedarone)を標準的治療と併用すると、心血管系の理由による初回入院または死亡のリスクが24%有意に減少する(プラセボ群では39.4%に対してMultaq群では31.9%、p<0.001)ことが明らかになったという。心房細動は、米国では不整脈による入院の主要原因となっており、心房細動による入院も2~3倍に急増しているという。また、ヨーロッパでは不整脈による入院の3分の1を占めている。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/3BD88169-A4B4-4ABC-B489-D025F0F5ED13.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] IgA腎症、sibeprenlimabは蛋白尿を有意に減少/NEJM(2025/12/11) BRAF変異陽性大腸がん、最適な分子標的療法レジメンは?/BMJ(2025/12/11) SGLT2阻害薬の腎保護作用:eGFR低下例・低アルブミン尿例でも新たな可能性/JAMA(解説:栗山哲氏)(2025/12/11) 日本の精神科外来における頭痛患者の特徴とそのマネジメントの現状(2025/12/11) 認知症リスク低減効果が高い糖尿病治療薬は?~メタ解析 (2025/12/11) 日常生活のルーティンの乱れが片頭痛を誘発か(2025/12/11) 膵管拡張は膵臓がんの警告サイン(2025/12/11) ビタミンDの個別化投与で心筋梗塞リスクが半減(2025/12/11)