消化性潰瘍治療剤KAPIDEX 米国で販売許可取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/05 武田薬品工業株式会社は、1月30日(米国時間)に同社が創製した消化性潰瘍治療剤KAPIDEX(一般名:dexlansoprazole、開発品コード:TAK-390MR)について、米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を取得したと発表した。KAPIDEXは、1日1回経口投与のプロトンポンプ阻害薬(PPI)であり、30mgと60mgの2種類のカプセル製剤がある。本剤にはPPIでは初めてとなる当社独自のデュアル・ディレイド・リリース(Dual Delayed Release)技術が使用されており、薬剤が二段階で放出される設計になっている。今回取得した効能は、「逆流性食道炎の治療およびその維持療法、非びらん性胃食道逆流症」です。本効能は、同症状を有する約6,000名の患者を対象に、20ヵ国において実施された4つの無作為化二重盲検群間比較試験の結果に基づくものであるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.takeda.co.jp/press/article_31958.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肥満へのチルゼパチド、9割弱が5%以上の減量達成/JAMA(2024/06/13) 進行胃・食道胃接合部がんの1次治療、tislelizumab+化学療法vs.プラセボ+化学療法/BMJ(2024/06/13) atypical EGFR変異陽性NSCLC、amivantamab+lazertinibの有用性は?(CHRYSALIS-2)/ASCO2024(2024/06/13) 早期子宮体がんへのホルモン療法、40歳未満では全摘術と長期予後に差がない可能性/ASCO2024(2024/06/13) 早期乳がん術前Dato-DXd+デュルバルマブ、33%が化学療法をスキップ可(I-SPY2.2)/ASCO2024(2024/06/13) コーヒー・紅茶と認知症リスク、性別や血管疾患併存で違い(2024/06/13) 血液検査で危険なタイプの脳卒中を判別(2024/06/13) うつ病と心血管疾患発症の関連、女性でより顕著(2024/06/13)