消化性潰瘍治療剤KAPIDEX 米国で販売許可取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/05 武田薬品工業株式会社は、1月30日(米国時間)に同社が創製した消化性潰瘍治療剤KAPIDEX(一般名:dexlansoprazole、開発品コード:TAK-390MR)について、米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を取得したと発表した。KAPIDEXは、1日1回経口投与のプロトンポンプ阻害薬(PPI)であり、30mgと60mgの2種類のカプセル製剤がある。本剤にはPPIでは初めてとなる当社独自のデュアル・ディレイド・リリース(Dual Delayed Release)技術が使用されており、薬剤が二段階で放出される設計になっている。今回取得した効能は、「逆流性食道炎の治療およびその維持療法、非びらん性胃食道逆流症」です。本効能は、同症状を有する約6,000名の患者を対象に、20ヵ国において実施された4つの無作為化二重盲検群間比較試験の結果に基づくものであるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.takeda.co.jp/press/article_31958.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 血友病Bへのfidanacogene elaparvovec、長期の安全性・有効性/NEJM(2025/04/28) 局所進行上咽頭がんの1次治療、補助化学療法+CCRT vs.CCRT/BMJ(2025/04/28) 心房細動アブレーションはパルスフィールドアブレーション一択となるか(解説:高月誠司氏)(2025/04/28) ゾルピデムとBZDの使用が認知症リスク増加と関連〜メタ解析(2025/04/28) 「急性腹症診療ガイドライン2025」、ポイント学習動画など新たな試みも(2025/04/28) タバコ規制により米国で400万人近い人が死亡を回避(2025/04/28) 糖尿病性腎症の世界疾病負荷、1990~2021年にかけて増大(2025/04/28) ハイテクTシャツで術後患者のバイタルサインをモニタリング/欧州泌尿器科学会(2025/04/28) 熱中症の重症度が尿でわかる?(2025/04/28)