小児期ビタミンD不足で、将来のCVDリスク増 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/08/04 ビタミンD不足は心血管イベントと関連するという既報があるが、小児期におけるビタミンD値低下も成人後のアテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)リスク増と関連している可能性があることが、新たな研究で示唆された。フィンランド・トゥルク大学のJussi Niemela氏らによる研究はEuropean Journal of Preventive Cardiology誌オンライン版2025年4月29日号に掲載された。 研究者らは、「若年フィンランド人における心血管リ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 杉崎 真名) 原著論文はこちら Niemela J, et al. Eur J Prev Cardiol. 2025 Apr 29. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 経口セマグルチドはASCVDかつ/またはCKDを合併した肥満2型糖尿病患者の心血管イベントを減らす(解説:原田和昌氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2025/07/01) 心血管イベント高リスクのASCVD/FHヘテロ接合体、obicetrapibが有効/NEJM ジャーナル四天王(2025/05/21) 高血圧患者、CVD死亡リスクがとくに高い年齢層は?/東北医科薬科大 医療一般 日本発エビデンス(2025/03/27) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小細胞肺がんへのタルラタマブ、プラチナ製剤後の2次治療に有効(DeLLPhi-304)/NEJM(2025/08/04) 中等症~重症の活動性クローン病、グセルクマブ導入・維持療法が有効/Lancet(2025/08/04) ネットワークメタアナリシスを用いた断続的断食の利点と今後の課題(解説:島田俊夫氏)(2025/08/04) 医療従事者におけるベンゾジアゼピン使用が仕事のパフォーマンスに及ぼす影響(2025/08/04) HR+/HER2-進行再発乳がん、CDK4/6i直後のS-1の有用性は?/日本乳癌学会(2025/08/04) 日本人の肥満基準、BMI 25以上は適切?(2025/08/04) 胃がんはピロリ菌が主原因、米国の若年で罹患率が増加(2025/08/04) 糖尿病患者では血清脂質レベルと黄斑体積が相関か(2025/08/04) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)