欧州医薬品局もオシメルチニブのEGFR変異肺がん1次治療の適応申請を受理 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2017/12/05 AstraZenecaは2017年11月28日、本邦に続き、欧州医薬品局が、未治療のEGFR変異陽性の局所進行または転移性非小細胞肺がん(NSCLC)の1次治療に対する第3世代EGFR-TKIオシメルチニブ(商品名:タグリッソ)の市販承認申請を受理したと発表した。 この市販承認申請は、上記患者において、オシメルチニブが現在の1次治療EGFR-TKIであるエルロチニブまたはゲフィチニブと比較して、有意に無増悪生存期間(PFS)を改善した第III相FLAURA試験のデータに基づくもの。 ■参考 AstraZeneca(グローバル)プレスリリース FLAURA試験(New England Journal of Medicine) FLAURA試験(Clinical Trials.gov) ■関連記事 オシメルチニブ、EGFR変異肺がん1次治療の適応を国内申請/アストラゼネカ オシメルチニブ、EGFR変異陽性NSCLCの1次治療でブレークスルー・セラピーに指定 HR0.46、オシメルチニブが1次治療で標準治療を上回る(FLAURA)/ESMO2017 (ケアネット 細田 雅之) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ペスト治療、経口治療は注射+経口治療に非劣性/NEJM(2025/08/18) 医療アクセス改善の法制定で医療の質は?/JAMA(2025/08/18) 早期乳がんの生存率、乳房温存療法vs.全切除術~単施設9千例で解析(2025/08/18) 経済的発展に関連する肥満では食事摂取量が大きな役割を担う(2025/08/18) アルツハイマー病予防に必要な最低限の運動量が判明(2025/08/18) 肺炎の病原体検出、肺炎パネルvs.呼吸器パネルvs.培養(2025/08/18) ワクチンの追加接種はがん患者のCOVID-19重症化を防ぐ(2025/08/18) [ あわせて読みたい ] Dr.林の笑劇的救急問答13<上巻>(2017/10/07) 国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017 (2枚組)(2017/09/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(上巻)(2017/09/07) 救急エコー最速RUSH! (2017/07/07) 肺がん特集まとめインデックス(2017/06/20) 肺がん特集(2017/06/20)