「まいたけ」がの血糖値上昇を抑制する 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/05/27 株式会社雪国まいたけは24日、朝食時に「まいたけ」をおかずに米飯と一緒に摂取することで、朝食後ならびに昼食後の血糖値上昇を有意に抑制する効果があることを人で確認、新潟薬科大学との共同研究の成果として、21~23日に徳島で行われた日本栄養・食糧学会大会において発表した。今回の試験では、健常人男女13人に対して行われた。朝9時に米飯のみを食べた際の血糖値の経時データと、米飯とまいたけ(調理法:ホイル焼き)を食べた際の血糖値データを比較し、摂取30分後の血糖値が米飯単独摂取より有意に低くなることを確認したという。 さらに、3時間後の昼12時に共通食として被験者全員に米飯のみを摂取させ、血糖値を測定したところ、朝に米飯とまいたけを摂取した被験者の血糖値上昇が有意に低くなることも認められたとのこと。このように最初の食事が、次の食後の血糖値を低く抑えられる効果(セカンドミール効果)がまいたけにあることも確認された。詳細はプレスリリースへhttp://www.maitake.co.jp/00root/press/press_10_0524.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 2型DMとCKD併存、フィネレノン+エンパグリフロジンがUACRを大幅改善/NEJM(2025/06/19) 血中循環腫瘍DNA検査は大腸がんスクリーニングに有用か/JAMA(2025/06/19) MASH代償性肝硬変に対するefruxiferminの有用性(解説:相澤良夫氏)(2025/06/19) 多発性骨髄腫のASCT前処置、BU+MEL vs.MEL200/Blood(2025/06/19) 世代を超えた自閉スペクトラム症と認知症との関係(2025/06/19) NSCLCへの周術期ニボルマブ追加、OS中間解析(CheckMate 77T)/ASCO2025(2025/06/19) 中年期の体重減少の維持は将来の慢性疾患の予防となる(2025/06/19) 身体活動量が十分でも座位時間が長いと認知機能は低下する?(2025/06/19) 両側卵管卵巣摘出術で遺伝性乳がん患者の死亡とがんリスクが低下(2025/06/19)