中外製薬が1200万人分のタミフルの通常流通品を2010年3月までに生産・供給へ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/10 中外製薬株式会社は7日、F.ホフマン・ラ・ロシュ社から輸入し、製造・販売している抗インフルエンザウイルス剤「タミフルカプセル75」「タミフルドライシロップ3%」(一般名:オセルタミビルリン酸塩)について、2010年3月までに新たに1200万人分の通常流通品を供給する計画を発表した。同社は、本年3月より国内生産能力を強化し政府および都道府県に対して行政備蓄品の早期納品に取り組んでいたことに加え、今秋冬に大規模な流行が懸念されていることから、国内すべての医療機関において安心して新型および季節性インフルエンザの診療にあたれるよう現在の流通在庫量に加え、新たに1200万人分の通常流通品を2010年3月までに生産・供給することを決めた。これは、国民の約10%分、昨シーズン医療機関への出荷量の3倍に相当するという。同社は今後も、流行状況に応じて追加供給を検討していくとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.chugai-pharm.co.jp/generalPortal/pages/detailTypeHeader.jsp;jsessionid=34QTLSZ52BUXECSSUIHSFEQ?documentId=doc_15525&lang=ja 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 心エコーの自動解析AIシステム「PanEcho」、精度は?/JAMA(2025/07/04) 1日1回の経口orforglipron、早期2型DMのHbA1c改善/NEJM(2025/07/04) 賃金・物価上昇、診療報酬改定が直撃!診療所の経営は?/医師1,000人アンケート(2025/07/04) 双極性うつ病に対する抗うつ薬使用と躁転リスク(2025/07/04) オピオイド使用がん患者へのナルデメジン、便秘予防にも有用~日本のRCTで評価/JCO(2025/07/04) 内側側頭葉切除術は薬剤抵抗性てんかんの発作を高率に抑制する(2025/07/04) 先行的腎移植にベネフィットはあるのか(2025/07/04) 乳児期の犬への曝露は幼少期のアトピーリスクを低下させる?(2025/07/04)