認知症患者の興奮症状に対するメマンチンの効果を検討 アルツハイマー型認知症(AD)で多くみられる興奮症状は、患者の生活の質や介護者の負担に影響を与える。Fox氏らは中等度~重度のAD患者への有効性が示されているメマンチンの興奮症状に対する効果をプラセボ対照二重盲検比較試験にて検討した。本結果はPLoS One誌オンライン版に2012年5月2日掲載された。
パーキンソン病治療剤 プラミペキソール(商品名:ミラぺックス) ドパミン作動性パーキンソン病治療薬プラミペキソールの徐放性製剤(商品名:ミラペックスLA錠)が2011年4月、パーキンソン病を適応として承認された。今年7月に薬価収載・発売が予定されている。
アルツハイマー型認知症治療剤リバスチグミン(商品名:イクセロン/リバスタッチ) 2011年4月、アルツハイマー型認知症治療剤としては日本で初めての経皮吸収型製剤であるリバスチグミン(商品名:イクセロン/リバスタッチ)が、「軽度および中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」を適応として承認された。薬価収載を経て、今年7月にも発売が予定されている。