第326回 地域医療構想策定ガイドラインやっと公表(後編) 地域で急性期拠点機能の病院選定が難航した場合、都道府県が主導して決定、大学病院本院等の意見も参考に 最終更新:2026/07/29 厚労省が公表した「地域医療構想策定ガイドライン」では、急性期拠点機能の選定で関係者間の協議が調わない場合、都道府県が診療実績や将来の医療需要などを勘案して方向性を決定する手順を新たに示しました。
第325回 「地域医療構想策定ガイドライン」やっと公表(前編) 国の人口減少と高齢患者急増に対する強い危機感あらわ、「再編・集約化」の取り組みに最重点 最終更新:2026/07/22 厚生労働省が「地域医療構想策定ガイドライン」を公表。2040年を見据えた医療提供体制の構築に向け、急性期医療の再編・集約化や役割分担の具体化、病床適正化や機能見直しを強く求める内容となっています。
第324回 自治医大病院、「『One More Day』を念頭に」などと書かれた空床対策メールを職員に送付、病院長は「安全な入院医療提供のため」と陳謝 最終更新:2026/07/15 自治医科大学附属病院が職員に送付した「One More Day」を掲げる空床対策メールが報道され、病院長が陳謝した。急性期病院における病床稼働率管理の実情と、患者利益とのバランスについて考察する。
第323回 財務省、「春の建議」で「医学部・歯学部・薬学部の大胆な定員削減」「医療法人の業務範囲の拡大」を提言 最終更新:2026/07/08 財務省の「春の建議」が発表されました。内容を見ると、70歳以上の医療費負担の割合増などとともに「医学部・歯学部・薬学部の定員数の削減」や「医療機関の職種別給与の見える化」などが提言されています。
第322回 遅々として進まぬタスクシフト、「臨時的」に「輸液」に限った訪問看護ステーションヘの薬剤配置をもっと緩和せよと日本維新の会 最終更新:2026/07/01 骨太の方針に向けた提言で、日本維新の会は訪問看護ステーションへの薬剤配置拡大やタスクシフト推進を求めた。輸液に限る現行の運用や、規制改革の歩みを振り返りながら課題を整理する。
第321回 病床大削減時代が到来! 予算規模7.5倍の新制度に生まれ変わった「病床数適正化緊急支援事業」申請開始 最終更新:2026/06/24 6月23日に病床削減を支援する「病床数適正化緊急支援事業」の申請受付が始まる。予算規模は前年度の7.5倍となる3,490億円に拡大。政府が掲げる余剰病床11万床削減に向けた大型施策の全容を整理する。
第320回 結局控訴取り下げへ、山梨県の対応が“迷走”した医学部修学資金訴訟、違約金条項廃止と制度大幅見直しで決着 最終更新:2026/06/17 医学部修学資金制度の高額違約金条項を違法とした甲府地裁判決を受け、山梨県は制度見直しと違約金廃止を決定。条例改正成立後に控訴を取り下げる方針を示した。
第319回 「はや骨抜き」報道の診療所開業規制、「重点医師偏在対策支援区域」での開業支援も実効性に疑問 最終更新:2026/06/10 4月から診療所の開業規制がはじまったが、自治体は指定に慎重で制度は早くも停滞気味となっている。一方、医師不足地域への開業支援も希望者が限られ、医師偏在是正策の実効性に疑問符が付き始めた。
第318回 女子医大プロポフォール事件、元准教授に有罪、元研修医に無罪の判決。「後知恵の意見で有罪とされているよう」と元准教授がコメント 最終更新:2026/06/03 事件発生から12年、東京女子医大プロポフォール事件の判決が出ました。業務上過失致死罪に問われた医師2人の判決は1人は有罪、もう1人は無罪という対照的な結果となりました。
第317回 夏到来!今年もクマ被害とダニが媒介するSFTS増加の予感 最終更新:2026/05/27 クマ外傷、そしてマダニ感染症であるSFTS――。本格的な夏の訪れを前に、今年も野生動物に関連する外傷・感染症の話題が急増している。外傷対応や感染対策など、なお一層の地域医療の備えが求められる。