潰瘍性直腸炎患者における直腸がんリスクは一般集団と同程度であるという研究結果が、「Gastroenterology」に2月3日掲載された。
カロリンスカ研究所(スウェーデン)のÅsa H. Everhov氏らは、潰瘍性直腸炎患者における直腸がんリスクを検討した。解析対象は、1997~2023年に直腸炎型の潰瘍性大腸炎と診断された患者1万5,957人(患者群)と、年齢や性別などでマッチさせた15万8,079人(対照群)であった。
その結果、直腸がんおよび高度異形成の累積発生率は、病変の口側進展時点で打ち切りとした解析を含め、患者群と対照群で同程度であった。