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INTERSTROKE研究:脳卒中はどこまで予防できるか?(解説:有馬 久富 氏)-583

 INTERSTROKE研究は、脳卒中の危険因子を検討した大規模国際共同ケース・コントロール研究である。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、中東、アフリカの32ヵ国からリクルートされた、発症5日以内の急性期脳卒中患者1万3,447例と性・年齢をマッチしたコントロール1万3,472例を対象として、10の危険因子(高血圧、定期的な運動、アポリポ蛋白B/A1比、食習慣、ウエスト・ヒップ比、心理社会的要因、喫煙、心疾患、飲酒、糖尿病)が脳卒中発症に及ぼす影響を検討した。その結果、これらの危険因子の人口寄与危険割合(PAR)は90.7%であった。つまり、以前から知られている10の古典的危険因子を取り除く、あるいはきちんと治療することにより、現在起こっている脳卒中の約90%を予防できる可能性が示されたわけである。 INTERSTROKE研究は、脳卒中患者1万3,000例以上を対象とした非常に大規模な国際共同研究である。また、すべての国において標準化された方法で危険因子の調査が行われている。しかし、参加施設が脳卒中センターを有する病院に限定されているので、本研究のケースは各国の脳卒中患者を代表していないかもしれない。また、一部の施設でコントロールに入院・外来患者やその家族を用いているので、一般住民との比較とは言い難い。さらに、国ごとの対象者数や危険因子のばらつきが解析において考慮されていない。 前述のようなlimitationはあるものの、大規模な国際共同研究で古典的危険因子が脳卒中発症に及ぼす影響を明らかにした、INTERSTROKE研究の功績は大きい。 INTERSTROKE研究から得られた人口寄与危険割合(PAR)が、そのまま日本に当てはまるかどうかはわからないが、日本においてもすべての危険因子をコントロールすることで、脳卒中は激減するものと期待される。われわれ医療従事者および行政は、これら危険因子の未治療やコントロール不良を減らすよう最大限の努力をすべきであると考える。

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オンライン英会話スタート!【Dr. 中島の 新・徒然草】(133)

百三十三の段 オンライン英会話スタート!先週、デンマークで医療安全に関するワークショップがあり、出席してきました。自分自身の発表については何とか乗り切ったのですが、朝から夜まで続く英語地獄には本当に苦しめられました。「何とかしなくてはならん!」と思った私は、帰国してから早速オンライン英会話を開始しました。オンライン英会話というのは、自宅と講師をスカイプというテレビ電話で結び、インターネットを通じて授業を受けるというものです。私の選んだコースでは、月額6000円程度で、1日1回25分の授業を受けることができます。つまり、1回の授業がなんと200円! そんな格安でやっていけるのか、と心配になるくらいの安さです。なぜそんなに安いかというと、自分も講師も自宅にいるので教室の賃料が不要フィリピン人講師なので日本や欧米より遥かに安い毎日続ける生徒はごく少数ということがあるようです。1回の授業が200円といっても、1ヶ月間毎日授業を受けた場合の話です。もし1ヶ月に3回しか授業を受けなかったら1回2000円になります。最初のうちこそ毎日頑張っていても、殆どの人が徐々に疎遠になってしまうのではないかと思います。それでも決まった額の月謝はずっと支払い続けることになるので、オンライン英会話学校としてはサボリ学生が増えれば増えるほど利益が上がるわけですね。他の人はどうであれ、自分が頑張ればいいことなので、毎日続けて1回200円をキープしてやろうと私は思っています。フィリピン人講師で大丈夫なのか、という疑問もあるかもしれません。少なくとも私にとっては何の問題もありませんでした。多くの講師がフィリピン大学などの高学歴で、しかも私の100倍は英語が上手です。ボキャブラリーも豊富で、文法も私より遥かに正確です。私の場合は、頭の中で思ったことをいかに英語で表現するか、ということがオンライン英会話の目的なので、根気よく付き合ってくれれば、相手が何人だろうが全然平気です。あと、スカイプのセッティングですが、これはスマホを使えば簡単! 新たにウェブカメラやヘッドセットなどを買う必要はなく、登録さえすればすぐに使えます。やはり講師の顔が見えたほうが、格段にコミュニケーションがスムーズになります。もちろん、講師からもこちらの姿が見えていることに注意しなくてはなりません。自宅にいるからといって、つい油断してしまい、パンツ1丁でスカイプに出そうになったことも何回かありました。私の場合は教材を使わずフリートークをお願いしているので、実際の会話はこんな風に進みます。相手は20代のフィリピン人女性講師、話題は私の書いた小説「スキンヘッド物語」についてです。講師「それじゃあ、頭を剃ってからどれくらいになるの?」中島「25年くらいかなあ」講師「えっ、そんなに!」中島「もう50代だからねえ」講師「うそっ、40前後にしか見えないわ」中島「そう言ってもらえると嬉しいなあ。でへへ(喜)」講師「見つけた! これね」講師は喋りながらネットでアマゾンを検索していたのです。講師「すごーい。沢山書いているのね」中島「そうそう」講師「私も小説を書きたいんだけど、アドバイスある?」中島「身近なことから書き始めるのがコツかな」こんな感じです。「身近なことから書き始める」を英語で言おうと思うと、相当難しいのが現実ですが、そこを何とか表現するのが大切なのだろうと思います。オンライン英会話をやってみると案外面白く、英語の勉強というよりは雑談でストレス発散みたいな感じで、現在のところは皆勤です。よかったら読者の皆様もどうぞ。最後に1句スカイプで おもしろ楽しく 英会話

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治療できるライソゾーム病 ―ムコ多糖症を見逃さないために―

ムコ多糖症(MPS:Mucopolysaccharidosis)とはムコ多糖症は、ムコ多糖を分解するライソゾーム酵素の欠損・活性低下を原因とする疾患で、骨関節や皮膚・結合組織、中枢神経、呼吸器、循環器など、さまざまな臓器・器官にムコ多糖が蓄積し、全身に多様な進行性の症状を呈する。欠損・活性低下する酵素により、I型、II型、III型、IV型、VI型、VII型、IX型の7つの病型に分けられ、病型により症状が異なる(V型、VIII型は欠番)。日本人では、II型が最も多く、次いでI型、III型が多い1)。ムコ多糖症は遺伝性疾患であり、II型(X染色体連鎖劣性遺伝)以外は常染色体劣性遺伝である。治療は、各症状に対する対症療法に加え、I型、II型、IVA型、VI型では、欠損している酵素を点滴静注で補充する酵素補充療法や造血幹細胞移植(HSCT:Hematopoietic Stem Cell Transplant)が行われる(2016年8月現在)。ムコ多糖症UPDATE.ムコ多糖症を疑う特徴的な症状ムコ多糖症は、病型により症状が異なり、同じ病型のなかでも重症から軽症まで幅広い症状を呈するため診断が難しいが、I型、II型、VI型は比較的類似しており、心弁膜症関節拘縮骨変形、低身長特徴的な顔貌(むくむくした顔)精神運動発達遅滞(VI型ではみられない)角膜混濁(II型ではみられない)広範で濃染な蒙古斑腹部膨満(肝臓・脾臓腫大)などの症状がみられる。これらの症状は重症例では顕著だが、軽症例ではすべてが認められるわけではなく、あっても軽度で見過ごされている可能性もある。ムコ多糖症の診断方法尿中GAG検査および血液による酵素活性測定は検査会社エスアールエルで検査可能上記のようなムコ多糖症を疑う症状や所見が認められた場合、1) 尿中のGAG(ムコ多糖:グリコサミノグリカンともいう)量を測定する。検体は50CCの随時尿注)。尿中のGAG量の増加により「ムコ多糖症」と診断されたら、2) 白血球または培養皮膚線維芽細胞による酵素活性測定により、病型を確定する注)乳児の場合は1回に採取できる尿量が少ないため、畜尿による検査で良い。ムコ多糖症は、患者数が少なく、疾患の存在があまり知られていないうえに、他の疾患と類似した症状や所見を示すことがあるため、診断がつかないまま適切な治療が受けられないでいる可能性がある。ムコ多糖症の患者さんの予後を考えるうえで、早期診断・治療はきわめて重要である。1)厚生労働省難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業). ライソゾーム(ファブリー病含む)に関する調査研究班

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長生きしても認知症にならないためにできること

 平均寿命が上昇し続けている現代社会において、晩年の認知機能低下や認知症を予防することができる修正可能なライフスタイルの要因を特定することは、老後の生活の質を維持するうえで重要である。英国・ノッティンガム大学のLauren A Yates氏らは、将来の認知症や認知機能障害のリスクと認知余暇活動について、システマティックレビュー、メタ解析を行った。International psychogeriatrics誌オンライン版2016年8月9日号の報告。 システマティックレビューで同定された論文のデータで5件のメタ解析が行われた。認知症や健忘型軽度認知機能障害(aMCI)、軽度認知機能障害(MCI)、認知機能低下を含む認知機能障害にグループ分けし、リスク比(RR)、オッズ比(OR)、ハザード比(HR)の算出を行った。 主な結果は以下のとおり。・包括基準と品質評価をみた研究は19件であった。・5件中4件のメタ解析で、認知余暇活動への参加と認知障害(OR:0.69、95%CI:0.56~0.85)や認知症(HR:0.58、95%CI:0.46~0.74、RR:0.61、95%CI:0.42~0.90、OR:0.78、95%CI:0.67~0.90)のリスク低下に有意な関連が認められた。・しかし、1つの認知障害研究のプール解析だけは、有意ではなかった(HR:0.85、95%CI:0.71~1.02)。・精神的に刺激する認知余暇活動は以下のさまざまな要因と関連していた。  晩年の認知機能(β=0.11、p=0.05)  良好な記憶(β=0.20、95%CI:0.11~0.29)  処理速度(β=0.37、95%CI:0.29~0.45)  実行機能(β=0.23、95%CI:0.15~0.29)  全体的な認知機能低下の少なさ(β=-0.23、p<0.01)  言語(β=-0.11、p<0.05)  実行機能(β=-0.13、p<0.05)・活動は、認知機能低下速度を減少させることが示唆された(推定値:0.03、SE:0.01、p=0.00)。 著者らは「認知刺激余暇活動への参加は、将来の認知症や認知機能障害リスク低下に寄与するとの報告が増加している。政府や保健サービスによる1次予防戦略にとって、生涯を通じたこのような活動に参加することは、重要な焦点であると考えられる」としている。関連医療ニュース 日本食は認知症予防によい:東北大 家庭の味が認知症ケアには必要 認知症への運動療法、効果はあるのか

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主婦への減塩の料理教室、家族にも好影響

 減塩のための戦略の1つに、日々の食塩摂取量を減らす必要性に関する意識の向上がある。今回、主婦に対する、減塩に焦点を当てた料理教室によって、主婦だけでなく家族の食塩摂取行動にも影響することが、福島県立医科大学白河総合診療アカデミーの高田 俊彦氏らの研究で示唆された。Public health誌オンライン版2016年8月11日号に掲載。 本研究は、単盲検クラスター無作為化比較試験で、減塩に焦点を当てた料理教室への参加(介入群)もしくは健康的な生活習慣に関する講義への参加(対照群)に、主婦を無作為に割り付けた。主なアウトカム指標は、介入2ヵ月後の主婦および家族の随時尿による推定1日食塩摂取量の差である。 主な結果は以下のとおり。・主婦35人と家族33人が参加した。・ベースラインでの平均食塩摂取量は、対照群(主婦17人と家族15人)では10.00g/日(標準偏差[SD]:1.75)、介入群(主婦18人と家族18人)では9.57g/日(SD:2.45)であった。・介入2ヵ月後の平均食塩摂取量は、対照群では10.30g/日(SD:1.78)、介入群で8.95g/日(SD:2.45)であった。・平均差は-1.19g/日(95%信頼区間:-2.29~-0.09、p=0.034)であった。・主婦と家族のサブグループで、同様の傾向が認められた。

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人工網膜システム、移植から5年後の機能と安全性

 人工網膜システム「Argus II」(Second Sight Medical Products社)は、網膜色素変性症や網膜外層変性で失明した患者の視覚を回復させるために開発された。小型カメラとビデオプロセッサを搭載したメガネをかけ、カメラで捉えた映像を電気信号に変換して人工網膜に送信することで、視覚が得られる。今回、英国・ロンドン大学のLyndon da Cruz氏らは、Argus II移植後5年の臨床試験成績を報告。Argus IIの長期安全性および有効性が確認されたことを明らかにした。Argus IIは、世界初の網膜インプラントとして欧州、米国およびカナダで承認されている。Ophthalmology誌オンライン版2016年7月19日号の掲載報告。 研究グループは2006年、米国および欧州の10施設においてArgus IIの長期安全性および有効性を検討する臨床試験を開始した。対象は、失明した末期網膜色素変性症患者30例で、片眼にArgus IIを移植し、非移植他眼およびArgus IIシステムオフ時の残存視覚をシステムオン時の視覚機能と比較した。 主要評価項目は、安全性(有害事象の件数、重大性および関連性)と、コンピュータによる客観的な3つの検査で測定される視機能であった。 主な結果は以下のとおり。・30例中24例が、移植5年後もArgus IIを使用していた。・移植3年後以降に認められた重篤な有害事象は1件のみであった。・すべての視機能検査および視力評価は、Argus IIシステムオフ時に比べオン時で有意に良好であった。

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喘息小児へのアセトアミノフェンは回避すべきなのか/NEJM

 軽症持続型喘息の小児に対し、発熱や痛みなどの際に、必要に応じてアセトアミノフェンを投与しても、イブプロフェン投与と比較して、喘息急性増悪の頻度や、喘息コントロール日数の割合などは、同等であることが明らかにされた。米国・ハーバード大学医学部のW.J. Sheehan氏らが行った、前向き多施設共同の無作為化二重盲検並行群間試験の結果で、NEJM誌2016年8月18日号で発表した。小児へのアセトアミノフェンの頻繁な投与と、喘息合併症との関連を示唆する先行試験の結果から、喘息小児へのアセトアミノフェン投与の回避を推奨する医師もいるが、この関連性について適切なデザインで評価した試験はなかったという。300児を対象に48週間追跡 研究グループは、月齢12~59ヵ月の軽症持続型喘息児300例を対象に、48週間の臨床試験を行った。被験者を無作為に2群に分け、発熱や痛みの軽減の必要に応じて、一方にはアセトアミノフェンを、もう一方の群にはイブプロフェンを投与した。 主要評価項目は、全身グルココルチコイド投与を要した喘息の急性増悪の回数だった。両群ともに、標準的喘息管理療法を行った。 試験を完了したのは226例(75.3%)だった。両群間の特性に有意差はなく、登録時の平均年齢は39.9±13.2ヵ月、試験登録前の喘鳴エピソードは年5.9±5.0、救急受診は3.0±2.4回などだった。喘息増悪回数、コントロール日数、アルブテロール吸入回数は両群で同等 アセトアミノフェン、イブプロフェンの投与回数の中央値は、それぞれ7.0回と4.5回で、両群で有意差はなかった(p=0.47)。 1例あたり急性増悪回数は、アセトアミノフェン群が平均0.81回、イブプロフェン群が平均0.87回と、両群で同等だった(アセトアミノフェン群のイブプロフェン群に対する相対比率:0.94、p=0.67)。 急性増悪を1回以上発症した小児の割合は、アセトアミノフェン群が49%、イブプロフェン群が47%で、同2回以上についてはそれぞれ21%、24%だった。また、喘息がコントロールされていた日数の割合についても、アセトアミノフェン群85.8%、イブプロフェン群86.8%と、同等だった(p=0.50)。 そのほか、アルブテロールの発作時吸入の使用回数(アセトアミノフェン群2.8/週、アセトアミノフェン群3.0/週、p=0.69)、喘息による予定外の受診回数(0.75回/例、0.76回/例、p=0.94)、有害事象の報告回数いずれについても、有意差は認められなかった。

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脂質異常症に対するPCSK9阻害薬の費用対効果/JAMA

 ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(FH)またはアテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の患者に対し、スタチンに追加しPCSK9阻害薬を投与することで、ヘテロ接合性FHは約32万例、ASCVDは約430万例の主要有害心血管イベント(MACE)をそれぞれ予防可能であることが示された。一方で、それに伴う薬剤コストの上昇のため、2015年の薬価では、QALY当たりコストは年間40万ドル超を要することも示された。米国・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のDhruv S. Kazi氏らが、冠動脈疾患政策モデルを用いて行ったシミュレーションの結果、示したもので、JAMA誌2016年8月16日号で発表した。35~94歳の米国人を対象にシミュレーション 研究グループは、35~94歳の米国人を対象に、ヘテロ接合性FHとASCVDに対するスタチン+PCSK9阻害薬投与について、冠動脈疾患政策モデルを用い、スタチン+エゼチミブ投与の場合と比較した費用対効果のシミュレーションを行った。 シミュレーション・モデルでは、2015年のPCSK9阻害薬の年間コスト1万4,350ドルを適用し、生存期間中治療を継続すると仮定。また確率的感度分析により、不確実性(UI)を探求した。 主要評価項目は、生涯MACE(心血管死、非致死的心筋梗塞、脳卒中)、QALY当たりの増加コスト、5年間の全米総医療費への影響だった。PCSK9阻害薬年間コストが4,536ドル以下なら、QALY当たりコスト増は10万ドル その結果、ヘテロ接合性FHに対して、スタチン+PCSK9阻害薬は、スタチン+エゼチミブと比べて、推定で31万6,300例のMACEを回避可能であったが、QALY当たりコスト増は50万3,000ドル(80%UI:49万3,000~173万7,000)だった。 ASCVDについても、PCSK9阻害薬追加群は、エゼチミブ追加群に比べ、推定430万例のMACEを予防可能で、QALY当たりコスト増は41万4,000ドル(80%UI:27万7,000~153万9,000)だった。 患者1人当たりのPCSK9阻害薬年間コストが4,536ドル以下に抑えられれば、QALY当たりコスト増は10万ドル未満に抑えられると推算された。 2015年時点のPCSK9阻害薬価格では、適応患者すべてに投与された場合、5年間で290億ドルの心血管疾患治療費の削減になるものの、薬剤費については推定5,920億ドル、対2015年で38%の処方薬コストの増大が見込まれた。 一方、ハイリスクグループでスタチン忍容性がある現在スタチン非投与患者に対し、スタチン投与を始めることで、120億ドルの治療費削減が見込まれた。

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クロザピン誘発性代謝系副作用への有効な介入は

 クロザピン治療患者では、代謝系合併症がよく認められる。この問題の管理に関するレビューは、複数の異なる抗精神病薬により治療を受けた患者を対象とした研究において、薬剤をグループ化することにより見出された結果である。英国・ケンブリッジ大学のJorge Zimbron氏らは、クロザピン誘発性の肥満やメタボリックシンドロームに対する薬理学的、非薬理学的治療についてシステマティックレビューとメタ解析を行った。European neuropsychopharmacology誌2016年9月号の報告。 クロザピン誘発性の肥満やメタボリックシンドロームの治療に関する無作為化比較試験(RCT)を、2人の独立した研究者がPubMed、Embaseより検索を行った。すべての異なる薬剤による研究は除外し、クロザピン服用患者が50%以上のRCTは含んだ。 主な結果は以下のとおり。・15件のRCTが抽出された。・クロザピン誘発性の肥満やメタボリックシンドロームに対する効果的な薬物治療として、メトホルミン、アリピプラゾール、orlistat(男性のみ)が挙げられた。・3件のメタ解析研究より、メトホルミンが血糖値、トリグリセリド、HDLに影響することなく、BMI、腹囲を低下させることが示された。・クロザピン誘発性肥満に対するカロリー制限や運動などの非薬理学的介入の組み合わせ効果を示す研究は限られていた(ただし入院患者のみにおいて)。・他の抗精神病薬で治療された患者において有効性が報告されていたrosiglitazone、topiramate、sibutramine、phenylpropanolamine、モダフィニル、アトモキセチンは、有用であることが示されなかった。関連医療ニュース クロザピン誘発性好中球減少症、アデニン併用で減少:桶狭間病院 オランザピンの代謝異常、アリピプラゾール切替で改善されるのか 抗精神病薬誘発性の体重増加に関連するオレキシン受容体治療抵抗性統合失調症は、クロザピンに期待するしかないのか

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糖尿病性腎症の有病率、26年間の変遷/JAMA

 1988~2014年の26年間に、米国の糖尿病の成人患者における糖尿病性腎臓病(diabetic kidney disease:DKD)の有病率には有意な変化はなかったが、アルブミン尿は有意に低下し、推定糸球体濾過量(eGFR)低下は有意に増加したことが、米国・ワシントン大学のMaryam Afkarian氏らの調査で示された。研究の成果は、JAMA誌2016年8月9日号に掲載された。DKDは、糖尿病患者で持続的アルブミン尿、持続的eGFR低下あるいはその双方がみられる場合と定義される。以前は、進行性のアルブミン尿に続いてeGFR低下が発現するとされたが、最近では、アルブミン尿の発現前または発現なしにeGFRが低下する例が多く、人口動態や治療の変化の影響が示唆されている。6,000例以上の糖尿病患者で腎臓病症状の経時的変化を調査 研究グループは、米国の糖尿病の成人患者における腎臓病の臨床症状の経時的な変化の特徴を検討するために連続的な断面研究を行った(米国国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所[NIDDK]などの助成による)。 1988~2014年に米国国民健康・栄養調査(NHANES)に参加した20歳以上の糖尿病患者を解析の対象とした。糖尿病は、HbA1c≧6.5%、血糖降下薬(インスリン製剤、経口血糖降下薬)の使用、またはその双方と定義した。 主要評価項目として、アルブミン尿(尿中アルブミン/クレアチニン比[UACR]≧30mg/g)、顕性アルブミン尿(UACR≧300mg/g)、eGFR低下(<60mL/分/1.73m2)、重度eGFR低下(<30mL/分/1.73m2)の評価を行った。 糖尿病患者6,251例(1988~94年:1,431例、1999~2004年:1,443例、2005~08年:1,280例、2009~14年:2,097例)のデータを解析した。2008年は有意でなかったアルブミン尿の有病率が、有意に低下 DKDの有病率は、1988~94年が28.4%(95%信頼区間[CI]:23.8~32.9%)、2009~14年は26.2%(95%CI:22.6~29.9%)であり、経時的な変化に有意な差はなかった(年齢、性別、人種/民族で補正した有病率比:0.95、95%CI:0.86~1.06、傾向検定:p=0.39)。 一方、アルブミン尿の有病率は1988~94年の20.8%(95%CI:16.3~25.3%)から2009~14年には15.9%(95%CI:12.7~19.0%)へと有意に低下した(補正有病率比:0.76、95%CI:0.65~0.89、傾向検定:p<0.001)。 これに対し、eGFR低下の有病率は1988~94年の9.2%(95%CI:6.2~12.2%)から2009~14年には14.1%(95%CI:11.3~17.0%)へと有意に増加した(補正有病率比:1.61、95%:1.33~1.95、傾向検定:p<0.001)。また、重度eGFR低下にも同様のパターンが認められた(補正有病率比:2.86、95%:1.38~5.91、傾向検定:p<0.004)。 このアルブミン尿の時間的傾向の有意な異質性(heterogeneity)は、年齢(交互作用検定:p=0.049)および人種/民族(交互作用検定:p=0.007)で顕著であり、アルブミン尿の有病率の低下は65歳未満および非ヒスパニック系白人のみで観察された。これに対し、eGFR低下の有病率の増加には年齢、人種/民族による有意な差を認めなかった。 前述のように、2009~14年に糖尿病の成人患者の26.2%がDKDの基準を満たしたが、これは約820万例(95%CI:650~990万)に相当し、このうちアルブミン尿は460万例、顕性アルブミン尿は190万例、eGFR低下は450万例、重度eGFR低下は90万例であった。 著者は、「以前に、1988~2008年のデータを解析した時点では、eGFR低下の有病率は有意に増加したが、アルブミン尿の有病率には有意な変化は認めなかった。今回の2014年までのデータでは、eGFR低下の持続的な増加に加え、アルブミン尿の経時的に有意な低下が示された」としている。

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受動喫煙で肺がんリスクが1.3倍~わが国のメタ解析

 これまで、わが国での受動喫煙と肺がんとの関連についてはシステマティックに評価されていなかった。今回、国立がん研究センターの堀 芽久美氏らが実施した、非喫煙者の受動喫煙と肺がんとの関係についてのシステマティックレビューとメタ解析で、成人期における家庭内受動喫煙で肺がんリスクが有意に増加することが示唆された。Japanese journal of clinical oncology誌オンライン版2016年8月10日号に掲載。 著者らは、MEDLINEおよび医中誌Webデータベースから、検索用語とMeSHによって関連する研究を収集した。適格な研究を特定後、統合リスク推定値の計算のために相対リスクまたはオッズ比を抽出した。これらの手順は少なくとも2名の著者が独立して行った。研究デザイン、出版年、潜在的交絡変数を考慮した層別解析を行った。出版バイアスの存在はファンネルプロットで評価した。 主な結果は以下のとおり。・4件のコホート研究と5件の症例対照研究を特定した。量的な統合は成人期における家庭での受動喫煙に対してのみ行った。・メタ解析に含まれる12集団のうち、11集団で受動喫煙と肺がんの間に正相関が認められ、残りの1集団で逆相関がみられた。・受動喫煙に関連する肺がんの統合相対リスクは1.28(95%信頼区間:1.10~1.48)であった。・出版バイアスの存在は認められず、トリムアンドフィル法で同定された、潜在的に不足している研究を含めた場合においても有意な関連がみられた(併合相対リスク:1.26、95%信頼区間:1.09~1.46)。・この結果は、研究デザインや出版年、交絡変数の調整によるさまざまなサブグループでも一定していた。

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冠動脈疾患と脳卒中、死亡率と発症率に関連あり:JPHC研究

 わが国の多目的コホート研究(JPHC Study)が各地域の冠動脈疾患および脳卒中の発症率と死亡率の関連を検討した結果が、International Journal of Cardiology誌オンライン版2016年7月30日号に掲載された。 心疾患の疾病負荷を推定するうえで発症率に関する情報が重要であるが、死亡率の測定が発症率の予測に有用であるかについては明らかではなかった。同研究班の斉藤 功氏らは、40~59歳の男女計9万4,657人が参加した1990~2010年(平均追跡期間18.5年)の8地域のコホートを対象に、冠動脈疾患および脳卒中の発症率と死亡率を検討した。 その結果、両疾患の死亡率と発症率に高い関連性があることが認められた。ポアソン回帰モデルを用いて、それぞれの男女別の発症率/死亡率の比率を検討したところ、冠動脈疾患の男性が2.06(95%CI:1.56~2.73)、女性が1.41(95%CI:1.01~1.95)、脳卒中の男性が3.99(95%CI:3.32~4.80)、女性が4.44(95%CI:3.73~5.29)であった。8地域の比率に著しい地理的変異はみられなかった。 これにより、人口動態統計に基づく死亡率から、冠動脈疾患や脳卒中の発症率予測が可能であることが明らかになった。報告者らは、冠動脈疾患や脳卒中による死亡率が高い地域ほど、冠動脈疾患予防に積極的に取り組む必要があるという結論を示している。(ケアネット 河野 祐子)詳細はこちら国立研究開発法人国立がん研究センター 多目的コホート研究(JPHC study)「心筋梗塞と脳卒中の死亡率と発症率の関連について」

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てんかん患者の自動車運転、世間の意識は:愛知医大

 愛知医科大学の奥村 彰久氏らは、非医学生を対象に、てんかん患者の自動車運転に関するメディア論争前後のてんかんや免許証発行に対する意識についての知識を比較した。Pediatrics international誌オンライン版2016年7月29日号の報告。 調査は、2012年と2014年に構造化された質問票を用いて実施された。対象者は、小児神経疾患についての講義に出席した非医学生。各質問に対する肯定的な割合を比較した。また、運転免許証に対する意識に関する質問は、てんかん患者が関連する自動車事故の知識に応じて比較した。 主な結果は以下のとおり。・2012年に比べ2014年のほうが、てんかんをよく知っている調査参加者が多く、好意的な印象を持っていた。・対照的に、てんかん患者が関連する自動車事故を知っていた参加者は、2012年と比較し2014年では減少していた。・てんかん患者が事故の原因となった場合、厳罰が与えられるべきであると考えない参加者の割合は、患者の自動車事故の知識がなかったとしても、2014年では減少していた。 結果を踏まえ、著者らは「てんかん患者に対する理解や意識は改善された。その一方で、自動車事故を知らない参加者における処罰への肯定的回答の減少は、社会意識の悪化が潜んでいることを示唆している」としている。関連医療ニュース てんかんドライバーの事故率は本当に高いのか 認知症ドライバーの運転能力、どう判断すべきか 睡眠薬使用は自動車事故を増加させているのか

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血圧変動と心血管疾患・死亡との関連が判明/BMJ

 血圧の長期的変動(診察室血圧測定による)は心血管および死亡のアウトカムと関連し、平均血圧の効果を上回るものであることが、英国・オックスフォード大学のSarah L Stevens氏らによる、システマティックレビューとメタ解析の結果、明らかにされた。中期的(家庭血圧)、短期的(24時間ABPM)変動も同様の関連が示されたという。これまでに血圧高値の患者は、将来的な心血管疾患リスクが高いことは確立されている。また、血圧変動が大きい患者は、平均血圧値が保たれている患者と比べてリスクが高いことも示唆されていたが、血圧変動の測定の違いによるリスクについては不明であり、平均血圧または治療による変化に正しく触れた検討はほとんどなかったという。BMJ誌オンライン版2016年8月9日号掲載の報告。血圧測定法の違いを考慮し、アウトカムとの関連をメタ解析 研究グループは、システマティックレビューにより、血圧の長期的(診察室で測定)、中期的(家庭で測定)、短期的(24時間ABPM)な変動を、平均血圧と独立して、心血管疾患イベントおよび死亡との関連を定量化する検討を行った。 Medline、Embase、Cinahl、Web of Scienceを2016年2月15日時点で検索。英語のフルテキスト論文で、成人を対象とした前向きコホート試験または臨床試験を適格とした。血液透析を受けている患者、また血圧変動に直接的な影響を及ぼす可能性がある状態の患者を含むものは除外した。 交絡リスクが少ないものについて標準化ハザード比を抽出し、ランダム効果メタ解析法を用いて主要解析に統合した。アウトカムには、全死因死亡、心血管死、心血管疾患イベントを含んだ。変動については、標準偏差、変異係数、平均から独立したばらつき、真の平均変動などを測定し、夜間ディッピングや日中-夜間変動は測定しなかった。変動増大とリスク増大との関連を確認 41論文を選定し、観察コホート研究19件、臨床試験コホート17件、解析46件のデータを特定した。 血圧の長期的変動の検討は24論文で、中期的変動は4論文、短期的変動は15論文(2論文は長期と短期の両者を検討していた)で行った。解析のうち23件は、交絡リスクが高く主要解析から除外した。 結果、収縮期血圧値の長期的変動の増大は、全死因死亡(ハザード比[HR]:1.15、95%信頼区間[CI]:1.09~1.22)、心血管疾患死(1.18、1.09~1.28)、心血管疾患イベント(1.18、1.07~1.30)、冠動脈疾患(1.10、1.04~1.16)、脳卒中(1.15、1.04~1.27)のリスク増大と関連することが認められた。 同様に、全死因死亡との関連が、中期的(1.15、1.06~1.26)および短期的(1.10、1.04~1.16)変動でも認められた。 著者は、「血圧の長期的変動は心血管および死亡のアウトカムと関連し、平均血圧の効果を上回るものであった。その関連の大きさは、コレステロール値と心血管疾患と同程度であった。またデータは限定的であったが、中期的、短期的変動でも同様の関連が認められた」と述べ、「さらなる検討では、血圧変動評価の臨床的意味に焦点を合わせ、これまでよく見られたありふれた交絡ピットフォールは回避しなければならない」とまとめている。

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グラスワインのアルコール換算率は要検討

 近年のワイングラスの大きさとワインのアルコール度数の増大によって、現在の換算率ではワイングラス1杯当たりのアルコール含有量が実際より少なく見積もられている可能性が高く、集団研究における飲酒量の過小評価につながっているかもしれない。英国・ロンドン大学のAnnie Britton氏らは、これによって起こりうる分類の間違いが、飲酒量と死亡リスクとの関連に影響するかどうか調べた。その結果、ワイングラス中のアルコール含有量を高値に設定することにより、死亡リスクの推定値が変わることが示唆された。著者らは、研究者主導のコホート研究においては、より正確なワイングラス中のアルコール含有量推定値に基づいて、換算率を再検討する必要があると提案している。Alcohol and alcoholism誌オンライン版2016年6月3日号に掲載。 英国公務員のWhitehall IIコホートの男女7,010人における1997~99年の自己申告による飲酒量は、2015年半ばまで死亡リスクにリンクしていた。著者らは、ワイングラス1杯当たりアルコール8g(1単位)の換算と同16g(2単位)の換算とで、平均飲酒量と全死因・心血管疾患・がんによる死亡リスクとの関連を比較した。 主な結果は以下のとおり。・ワイン摂取量をより高いアルコールg数に適用した場合、重度もしくは超重度の飲酒者の割合は、男性では28%から41%、女性では15%から28%に増加した。・ワインのアルコール換算率を変更する前後において、全死因およびがんによる死亡リスクは、中等度の飲酒に比べて超重度の飲酒のほうが有意に高かった。しかしながら、ワイン換算率変更後にハザード比が減少した。

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新薬と医療経済―PCSK9は安いか?高いか?(解説:平山 篤志 氏)-582

 スタチンに併用することで、LDLコレステロールをさらに低下させるPCSK9阻害薬が発売され、次の点から注目されている。 1つは、スタチン使用下で70%以上LDL-コレステロールを低下させるという驚異的な効果、次に、PCSK9阻害薬(レパーサ皮下注140mgシリンジ)の薬価が 2万2,948円(1ヵ月4万5,896円、年間約55万円)と高価なことである。 コレステロール低下薬であるが、効果としては心血管事故の予防目的であることから、直接的な治療薬でなく、かつ長期間使用される薬剤であるため、これまでの抗がん剤や抗リウマチ薬とは違う意味を持つ生物製剤である。そのため、薬価としては高いのか?安いのか?が医療経済の面から評価される必要があった。 本論文では、米国で発売されている抗PCSK9抗体薬の価格が年間1万4,350ドルで、35歳から74歳までの家族性高コレステロール血症(FH:familial hypercholesterolemia)のヘテロ接合体患者(hFH)と、ハイリスクの心血管疾患患者(ASCVD:atherosclerotic cardiovascular disease)すべてに投与した場合、心血管イベントを予防する効果とそれに伴って節約できる価格を比較している。 hFHでは、1クエリ50万3,000ドル、ASCVDでは41万4,000ドルで、通常米国で受け入れられる1クエリ10万ドルをはるかに超えることになる。さらに、hFHでLDLコレステロール値の高値の患者、あるいは急性冠症候群発症患者のみに限定してもコストには見合わないとし、少なくとも3分の2以上の価格の低減が必要であると結論している。 わが国で発売された本剤は、ちょうど本論文の提示する価格ではある。ただ、わが国のイベント発生頻度を考慮すると、やはり現状では経済効果があるとは考えにくい。この薬剤を活かすには、よりハイリスクの患者を見出す工夫が必要であろう。ただ、この論文で記載されているように、抗PCSK9抗体の効果については、まだ十分なデータが出ているわけではない。今後発表されるFOURIER試験やODESSAY outcomes試験の結果での有効性、さらに長期的な安全性が示されることが必須である。今後明らかにされるCRTの結果で、真にこの薬剤のベネフィットのある患者さんを選別することができるかどうかで、薬価の結論を導き出せるかもしれない。

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ESC 2016 注目の演題

2016年8月27~31日、イタリア・ローマでESC(欧州心臓病学会)2016が開催されます。ケアネットでは、聴講スケジュールを立てる際の参考にしていただけるよう注目演題に関するアンケートを実施しましたので、その結果を学会開催前にご紹介します。また、ローマのおすすめスポットについても、会員の方々から情報をお寄せいただきました。併せてご活用ください。ローマのおすすめスポットはこちらイタリア留学経験のある循環器内科医が選ぶESC 2016注目の演題はこちら※演題名および発表順は、8月12日時点でESC 2016ウェブサイトに掲載されていたものです。当日までに発表順などが変更となる可能性がございますのでご注意ください。Clinical Trial Update coronary artery diseaseChairperson: Stephan ACHENBACH8/29(月)14:00 - 15:30、Forum - The Hub1.5-year outcomes after implantation of biodegradable polymer-coated biolimus-eluting stents versus durable polymer-coated sirolimus-eluting stents in unselected patients2.A life-time perspective on the effects of an early invasive compared with a non-invasive treatment strategy in patients with non-ST-elevation acute coronary syndrome - the FRISC II 15 years follow-up3.10-year follow-up of clinical outcomes in a randomized trial comparing routine invasive versus selective invasive management in patients with non ST-segment elevation acute coronary syndrome.4.Comparative Efficacy of Coronary Artery Bypass Surgery Versus Percutaneous Coronary Intervention in Diabetic Patients with Multivessel Coronary Artery Disease With or Without Renal Dysfunction5.The effect of CABG by age in patients with heart failure: 10 year follow data from the STICHES study6.ABSORB Japan: 2-year clinical results from a randomized trial evaluating the Absorb Bioresorbable Vascular Scaffold vs. metallic drug-eluting stent in de novo native coronary artery lesionsQ. 上記のうち、注目している演題は?(複数回答可、n=100)画像を拡大するHot Line coronary artery disease and imagingChairpersons: Fausto Jose PINTO, Michael HAUDE8/29(月)16:30-18:00、Rome - Main Auditorium1.CONSERVE - Direct catheterization versus selective catheterization guided by Coronary Computed Tomography in patients with stable suspected Coronary Artery Disease2.DOCTORS - Does Optical Coherence Tomography Optimise Results of Stenting?3.CE-MARC 2 - A randomized trial of 3 diagnostic strategies in patients with suspected coronary heart disease.4.PACIFIC trial - Head-to-head comparison of coronary CT angiography, myocardial perfusion SPECT, PET, and hybrid imaging for diagnosis of ischemic heart disease5.AMERICA - Systematic detection and management of multivascular involvement of atherothrombosis in coronary patients in comparison with treatment of coronary disease onlyQ. 上記のうち、注目している演題は?(複数回答可、n=100)画像を拡大するRegistries coronary artery disease, stroke and interventionChairperson: Elliott ANTMAN, Leonardo BOLOGNESE8/29(月)16:30-18:00、Sarajevo - Village 21.SWEDEHEART: Stent thrombosis and all-cause mortality in bivalirudin and heparin treated ST-elevation myocardial infarction patients undergoing primary percutaneous intervention2.Feasibility and safety of direct catheter-based thrombectomy in the treatment of acute ischemic stroke. Prospective registry PRAGUE-163.Quality Indicators for Acute Myocardial Infarction: rate of implementation and relation with 3 year survival. A study using data from the nationwide FAST-MI 2005 and FAST-MI 2010 registries4.Modulators of the response to CRT in international practice: the ADVANCE CRT registry5.ELECTRa (European Lead Extraction ConTRolled) Registry: a deeper snapshot on transvenous lead extraction in europe6.Two year prospective follow up of patients treated with dabigatran etexilate for stroke prevention in non-valvular atrial fibrillation: The GLORIA-AF RegistryQ. 上記のうち、注目している演題は?(複数回答可、n=100)画像を拡大するHot Line coronary artery disease and stentingChairpersons: Steen Dalby KRISTENSEN, Andreas BAUMBACH8/30(火) 11:00-12:30、Rome - Main Auditorium1.NorStent - Comparison of long term effects of new generation DES vs contemporary BMS on mortality, morbidity, revascularization, and quality of life2.BASKET-SAVAGE - Drug-eluting vs. bare metal stents in saphenous vein grafts3.PRAGUE -18 - Randomized comparison of ticagrelor versus prasugrel in ST elevation myocardial infarction4.Can patients with acute coronary syndromes caused by plaque erosion be treated with anti-thrombotic therapy without stenting?5.BBK II trial - Culotte versus T-stenting for treatment of coronary bifurcation lesionsQ. 上記のうち、注目している演題は?(複数回答可、n=100)画像を拡大する欧州留学経験のある循環器内科医が選ぶESC 2016の注目演題ESC 2016開催に当たり、欧州留学経験のある循環器内科臨床医、大野 洋平氏が注目の演題を厳選して紹介する。ESCならではの循環器領域の多岐にわたる興味深い臨床研究が幾つもあり、会場でのdiscussionも含めて非常に楽しみである。まずは、ABSORB Japanの2年フォローアップの臨床結果に注目したい。ABSORB Japanは、薬剤溶出性生体吸収スキャフォールドAbsorbと第3世代薬剤溶出性ステントXienceの無作為化比較試験であり、昨年ロンドンで開催されたESC 2015のLate Breakingで1年フォローアップのデータが発表された。現在、スキャフォールド血栓症が話題であるが、本試験でのVery Late Scaffold Thrombosisが比較対象のXience 群と比べてどうだったのか、非常に気になるところである。血管内イメージング王国である日本では、IVUSあるいはOCTガイドによるPCIが日常臨床で行われている。しかし、OCTガイドPCIがはたして良好な治療転帰につながるかという明確な答えはまだ存在しない。今回のHot Lineでは、OCTはPCIの治療成績を最適化するか?という命題に答えを出すべく、フランスの多施設で実施されているDOCTORS(NCT01743274)試験の結果が発表される。非ST上昇型急性冠症候群の患者を「通常透視のみ使用群」と「OCTガイド群」に無作為に割り付け、DESあるいはBMSを留置するというもので、ステント留置後にFFRを評価する1次エンドポイントが特徴の試験である。半年後の有害心イベント(死亡、心筋梗塞の再発、ステント血栓症、標的血管血行再建)と併せて結果を確認したい。金属ステントだけでなく、BRSも入ってくるともっと面白いのだが。“Hot Line coronary artery disease and stenting”のセッションでは、“Can patients with acute coronary syndromes caused by plaque erosion be treated with anti-thrombotic therapy without stenting?”という演題に注目したい。近年、急性冠症候群を呈した患者の血管内イメージングにて、“plaque erosion”というplaque ruptureは来していないが病変に血栓を伴う症例が報告されるようになり、ステントを留置せず、抗血小板療法や抗凝固療法といった抗血栓療法のみで加療が可能ではないかという議論がある。こういった病変に対して金属ステントを留置することなく、抗血栓療法のみで安全に加療できるのであれば、非常に意義のあることだと考える。それを裏付ける結果が得られるかどうか、楽しみである。TAVI関連の臨床試験は今回あまり多くはないようだが、SENTINEL(NCT02214277)試験に注目したい。TAVIの合併症の1つに脳梗塞がある。幸い、後遺症を残すようないわゆるdisabling strokeに臨床で遭遇することはあまりないが、もちろん可能であれば予防したい。ちなみに、最新の自己拡張型生体弁であるMedtronic社のEvolut Rを使用した臨床試験(Evolut R CE Study)では、30日のdisabling strokeはなんと0%。より太いシステムであるEdwards Lifesciences社のSapien 3を使用した臨床試験(PARTNER II S3 Trial)でも0.9%と非常に良好な成績が報告されている。本試験で使用する脳梗塞予防デバイスはClaret Medical社のSentinelという脳保護システムである。右橈骨動脈よりアプローチして、右腕頭動脈および左総頸動脈にフィルターをかけるデバイスである。日本人オペレーターであれば、フィルターの留置に難渋することは少ないと思われるが、処置時間が短くなってきた現在のTAVIという治療の中では、やはり時間のかかる操作になる。筆者もイタリアで使用経験があるが、時間がかかるわりに効果はどうなのか、という印象がある。脳梗塞ハイリスクの一部の患者のみをターゲットにすれば有用である可能性はあるが、少なくとも全例に使用するデバイスではないと考える。どういった結果が出るのか、注目したい。

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ESC 2016開催地、ローマのおすすめスポット

ケアネットでは、学会に参加しながら歴史と芸術の都ローマを十分に楽しんでいただけるよう、会員の方々から募集したおすすめの観光名所、レストランなどの情報をご紹介します。また、イタリア留学経験のある大野 洋平氏(東海大学医学部内科学系 循環器内科学)に、ローマの“外せない”観光名所やおすすめのレストラン、さらに学会期間中に活躍しそうなイタリア語フレーズを教えていただきました。ぜひご活用ください。ESC 2016 注目の演題はこちら大野氏のおすすめはこちらローマ中心部から学会会場への移動学会会場のFiera di Romaは、フィウミチーノ空港から電車(FR1)で2駅(約5km)、ローマ市内中心部から約25kmのところにあります。市内中心部から会場へ向かう場合、Termini 駅から地下鉄でPiramide 駅へ、Piramide駅から徒歩でOstiense駅へ移動し、Ostiense駅から電車(FR1)に乗り換えてFiera Di Roma駅で下車します(所要時間約40分)。タクシーを利用する場合も同じく40分ほどかかるようです。名所旧跡ローマには多くの名所旧跡がありますが、とくに古代遺跡や映画「ローマの休日」に登場する観光スポットについての投稿を数多く頂きました。コロッセオ Colosseo絶対に外せない観光スポットの1つが、世界遺産の「コロッセオ」。常時観光客でごった返し、入場にかなり並びます。フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘で共通チケットを購入または事前にネット予約しておくか、バスや地下鉄が乗り降り自由で美術館・遺跡の入場が割引になる「ローマパス」を持っているかするとスムーズに入れます。入場口では、入場券を持っている人は左レーンに並びます。右レーンは入場券を買う人で、いつも長い行列ができているのでご注意を。[アクセス] 地下鉄B線Colosseo駅スペイン広場 Piazza di Spagnaご存じスペイン広場です。映画「ローマの休日」で有名になったスペイン階段ですが、8月に入っても修復工事が続き閉鎖されていたようです。確認してから行かれたほうがよいかもしれません。ちなみに、修復が終わっていても、映画のオードリー・ヘップバーンのように階段でジェラートを食べることは文化遺産の保護のため禁止されていますので念のため。[アクセス] 地下鉄A線Spagna駅トレビの泉 Fontana di Treviローマに来たら必ず訪れたい場所ですね。この泉、古代の水道の終点だったそうです。いつも地下鉄の駅からたくさんの人が歩いていきますが、住宅地の中に突然姿を現します。スリにはくれぐれも注意。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅ナヴォーナ広場 Piazza Navonaローマで最も美しい広場だと言われています。ベルニーニの彫刻「四大河の噴水」とボッロミーニ設計の「サンタニェーゼ教会」が見どころ。[アクセス] トレビの泉から徒歩12分真実の口 Bocca della Verità「日本で有名なわりに、結構わかりづらい場所にあり、看板も出ていない」(Iicchhyy)地下鉄の駅を下車してすぐに見える古代ローマ遺跡、チルコ・マッシモに沿って真っ直ぐ。徒歩約10分。[アクセス] 地下鉄B線Circo Massimo駅トッレ・アルジェンティーナ広場 Largo di Torre Argentina共和制ローマ時代の遺跡の中に捨て猫の保護センターがあるので、別名“cat sanctuary”と呼ばれ、猫のパラダイスになっています。猫好きの先生はぜひ。[アクセス] バス停「Via Torre Argentina」下車すぐサンタンジェロ城 Castel Sant'Angeloテラスから、サン・ピエトロ大聖堂やローマの街並みが一望できます。ライトアップされた姿が美しいので、夕暮れ後の散歩もおすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Lepanto駅から徒歩15分バチカン美術館バチカン市国には、バチカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂など見どころがたくさんあります。バチカン市国全体が神聖な場所ですから、美術館入場の際にも服装チェックがあります。人気スポットだけあって、入場には行列覚悟です。訪れる方は、事前にネット予約をしていくのがおすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Cipro駅サン・ピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro大聖堂のクーポラ(ドーム)に上れることをご存じですか。途中までエレベータを使っても320段の階段を上らなければならないのですが、頂上からの眺めは最高です。[アクセス] 地下鉄A線Ottaviano駅ヴェネト通り Via Venetoローマ一美しいと言われる通りで、フェデリコ・フェリーニ監督の60年代の名画「甘い生活」の舞台となった場所です。ローマの町の喧騒とは別世界、落ち着いた雰囲気で、高級なホテルや店が並んでいます。この通りの終点にはボルゲーゼ公園(Villa Borghese)があります。ここもローマとは思えないほど緑に囲まれた公園で、週末にはジョギングやサイクリングを楽しむ人で賑わいます。ジョガーの先生におすすめの場所です。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅ローマの骸骨寺 Santa Maria della Conceziones「骸骨寺(サンタマリアデッラコンツィオーネ)、ヴェネト通り沿い地下鉄駅近く。人骨シャンデリア、壁面飾りあり、一見の価値あり」(まつがえ)[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅レストランさすが食の国イタリア、どこに行ってもおいしいものが食べられます。La Carbonaraローマのパスタといえば、カルボナーラ。こちらは1906年創業、なんとカルボナーラ発祥のお店とか。[アクセス] Roma Termini駅Ristorante Vecchia Romaローマパスタの1つ、豚のほお肉とトマトソースのアマトリチャーナが味わえます。この店では樽型のチーズにパスタをいれてチーズを絡めます。チーズ好きな方におすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Vittorio Emanuele駅Ristorante Tullio素材を活かした料理が評判の老舗レストラン。白トリュフのパスタ、ボンゴレ、Tボーンステーキなどが人気のようです。ただし、とても混んでいますので、事前予約が必須です。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅ちょっと変わったお土産万年筆イタリアは万年筆が安く手に入ります。ものによっては日本の半額近いものも。トレビの泉近くのNovelli では、デルタ、ヴィスコンティなどのイタリア製はもちろん、モンブランやウォーターマンなど海外メーカーの万年筆も取り扱っています。小さなお店ですが、接客も丁寧で値引きもしてくれます。見つけにくい場所にありますので、地元の方に聞きながら行かれるとよいと思います。Novelli[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅イタリア食材老舗の食料品店Volpettiには、チーズ、トリュフ塩、ソーセージにバルサミコ酢、オリーブオイルなど、おいしいイタリア食材が選ぶのに迷うほどあります。お店の方も親切で、いろいろ味見させてくれます。いずれも日本では味わえない味です。日曜定休、昼休みも長めなので、しっかり調べてから行かれたほうがよさそうです。Volpetti[アクセス] 地下鉄B線Piramide駅スリにご用心風光明媚なローマですが、スリの被害が後を絶たないようです。とくに地下鉄を利用するときは注意。乗り降りの際、混雑に紛れて不自然に体を押し付けてきたり、子供が後ろからついて来て、バッグに手を入れ財布などを盗むといった手口が多いそうです。また、アンケートや物乞いも要注意。複数人で話しかけてきて、気をとられている間に、別の人間が財布を抜くという手口もあるそうです。大野氏のおすすめおすすめスポット今回のESC 2016は、ローマで開催されるから、頑張って演題を出してローマに行きたい!とモチベーションの上がった先生方も多いのではないだろうか。何を隠そう、自分もそのうちの1人である。ヨーロッパはもちろんのこと、シベリア鉄道を使ってのユーラシア大陸横断、中国シルクロードの旅、タイ・ミャンマー・カンボジアの秘境訪問など、学生時代はバックパッカーをやっていたので、それなりにいろいろな街・歴史遺産を見てきたつもりではあるが、やはりローマは別格である。初めて訪れたときの感動はいまだに忘れられない。容易に古代ローマ時代にタイムスリップさせてくれる街、それがローマである。純粋に、歴史遺産や美術館を訪れるもよし、あるいは、「ローマの休日」、「ダ・ヴィンチ・コード」などの映画をテーマに、さらには自分も大好きな塩野七生さんの著書「ローマ人の物語」に思いを馳せながら周ってみるのもいいだろう。前述の通り、ローマはどこを歩いても絵になる、そんな街である。特別な場所に行かなくても特別な気分に浸ることができる。強いて自分の中の「ここは外せない3ヵ所」を挙げるとしたら、以下になるであろう。La Cappella Sistina del Vaticano(バチカン市国内のシスティーナ礼拝堂)キリスト教の総本山であるバチカン市国内にある世界的に有名な礼拝堂である。ローマ法王の公邸、バチカン宮殿に位置する。ミケランジェロやボッティチェリら、ルネサンス時代の巨匠による内装は圧巻である。なかでも最も有名なのが、システィーナ礼拝堂の天井画「アダムの創造」である。16世紀に曲面の天井に描かれたものであることを考えると、ただただ驚異的である。そして、システィーナ礼拝堂の主祭壇の背側に位置する同じくミケランジェロの「最後の審判」も必見である。システィーナ礼拝堂の後は、出口に向かわず、礼拝堂の右奥にある扉から出ると、サン・ピエトロ大聖堂に直結しているので、こちらもお見逃しなく!今回のESCには何とローマ法王もいらっしゃるというニュースが入ってきた。そういう意味でも、ここは外せないNo. 1スポットであろう。Foro Romano(フォロ・ロマーノ)ここはローマの中でも「古代」ローマ時代の遺跡の集まるところである。一度も訪れたことのない人も、必ずやテレビの世界紀行のような番組で見たことはあるだろう。言い伝えによると、ロムルスとレムス兄弟に率いられたラテン人がローマを建設したのが、紀元前753年頃と言われている。日本の縄文時代に当たる頃である。素晴らしい景観と雰囲気が味わえるが、8月のローマは暑いので、日中はあまりおすすめしない。早朝ないしは日没後の散歩やジョグを楽しむとよいかもしれない。Colosseo(コロッセオ)フォロ・ロマーノ内のメインストリートであるVia Sacra(聖なる道)を進んでいくと、言わずと知れたコロッセオに到着する。中を見たい!という強い希望があるのであれば別だが、意外と間近よりも遠目から眺めるのがよいかもしれない。その場合は、Monumento a Vittorio Emanuele II(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念講堂)の上に上がって眺めるのが最高だろう。コロッセオだけでなく、フォロ・ロマーノ、サン・ピエトロ大聖堂まで見渡せる結構穴場的スポットである。レストランさて、観光よりも食事という人も多いであろう。まず、押さえておきたいのが、Trastevereというテヴェレ川の西側に位置するエリアとその向かいに当たるTestaccioというエリアである。いずれも、おいしいtrattoria、ristoranteなど食事処が多い。また、食事の時間帯以外であれば、barに気軽に立ち寄り、本場のespressoを頂きたい。Felice(Via Mastro Giorgio 29、+39 065746800)ローマに来たからにはローマ料理を存分に頂きたい。ここは地元にも愛されるトラットリア。どの料理もおいしいが、とくにローマで有名な“Cacio e Pepe”という胡椒とチーズのパスタがローマ随一と言われている。Grazia & Graziella(Largo M.D. Fumasoni Biondi 5、+39 065880398)カルボナーラは好きですか? おそらく嫌いという人の方が少ないのではないだろうか。カルボナーラはローマの料理。もし絶品と言われるカルボナーラを食べてみたいのであれば、ここに行くのがよい。それ以外の料理も好評。Dar Poeta(Vicolo del Bologna 45、+39 06 5880516)ここは「ピザ派」の人にぴったりの場所。ここのピザはローマの地元の人々にも大人気。イタリア語フレーズ最後に、学会期間中に活躍しそうなイタリア語フレーズを幾つか紹介しておこう。Il conto, per favore.(イル コント ペル ファヴォーレ)「お会計お願いします」トラットリアやレストランでお会計をお願いするときの掛け声。Dov'è il bagno?(ドヴェ イル バーニョ?)「お手洗いはどこですか?」旅行中のトイレエマージェンシーに備えておこう。Vorrei andare a 〜.(ヴォレイ アンダーレ ア 〜)「~に行きたいです」タクシーを拾ってどこか行きたいときに使えるフレーズ。Vorrei andare a Fiera di Roma.「Fiera di Roma(学会場)に行きたいです」やVorrei andare al Colosseo.「コロッセオに行きたいです」など。イタリア人はとにかくおしゃべり好きなので、お店ではぜひ、Buon giorno!「こんにちは」やBuona sera!「こんばんは」、Grazie mille!「どうもありがとうございます」などと声を出してみよう。

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海外学会開催地オススメ情報「ローマ」

ケアネットでは、学会に参加しながら歴史と芸術の都ローマを十分にお楽しみいただくため、会員の方々から現地の名所、おすすめのレストラン情報などを募集しましたので、ここでご紹介します。※掲載されている情報は2016年8月時点のものです。名所ローマには多くの名所旧跡がありますが、とくに古代遺跡や映画「ローマの休日」に登場する観光スポットについての投稿を数多く頂きました。コロッセオ Colosseo絶対に外せない観光スポットの1つが、世界遺産の「コロッセオ」。常時観光客でごった返し、入場にかなり並びます。フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘で共通チケットを購入または事前にネット予約しておくか、バスや地下鉄が乗り降り自由で美術館・遺跡の入場が割引になる「ローマパス」を持っているかするとスムーズに入れます。入場口では、入場券を持っている人は左レーンに並びます。右レーンは入場券を買う人で、いつも長い行列ができているのでご注意を。中を見たい!という強い希望があるのであれば別ですが、意外と間近よりも遠目から眺めるのがよいかもしれません。その場合は、Monumento a Vittorio Emanuele II(ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念講堂)の上に上がって眺めるのが最高でしょう。コロッセオだけでなく、フォロ・ロマーノ、サン・ピエトロ大聖堂まで見渡せる結構穴場的スポットです。[アクセス] 地下鉄B線Colosseo駅Colosseo(コロッセオ)スペイン広場 Piazza di Spagnaご存じスペイン広場です。映画「ローマの休日」で有名になったスペイン階段ですが、8月に入っても修復工事が続き閉鎖されていたようです。(2016年9月ごろに完工)確認してから行かれたほうがよいかもしれません。ちなみに、修復が終わっていても、映画のオードリー・ヘップバーンのように階段でジェラートを食べることは文化遺産の保護のため禁止されていますので念のため。[アクセス] 地下鉄A線Spagna駅トレビの泉 Fontana di Treviローマに来たら必ず訪れたい場所ですね。この泉、古代の水道の終点だったそうです。いつも地下鉄の駅からたくさんの人が歩いていきますが、住宅地の中に突然姿を現します。スリにはくれぐれも注意。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅ナヴォーナ広場 Piazza Navonaローマで最も美しい広場だと言われています。ベルニーニの彫刻「四大河の噴水」とボッロミーニ設計の「サンタニェーゼ教会」が見どころ。[アクセス] トレビの泉から徒歩12分真実の口 Bocca della Verità「日本で有名なわりに、結構わかりづらい場所にあり、看板も出ていない」(Iicchhyy)地下鉄の駅を下車してすぐに見える古代ローマ遺跡、チルコ・マッシモに沿って真っ直ぐ。徒歩約10分。[アクセス] 地下鉄B線Circo Massimo駅トッレ・アルジェンティーナ広場 Largo di Torre Argentina共和制ローマ時代の遺跡の中に捨て猫の保護センターがあるので、別名“cat sanctuary”と呼ばれ、猫のパラダイスになっています。猫好きの先生はぜひ。[アクセス] バス停「Via Torre Argentina」下車すぐサンタンジェロ城 Castel Sant'Angeloテラスから、サン・ピエトロ大聖堂やローマの街並みが一望できます。ライトアップされた姿が美しいので、夕暮れ後の散歩もおすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Lepanto駅から徒歩15分バチカン美術館バチカン市国には、バチカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂など見どころがたくさんあります。バチカン市国全体が神聖な場所ですから、美術館入場の際にも服装チェックがあります。人気スポットだけあって、入場には行列覚悟です。訪れる方は、事前にネット予約をしていくのがおすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Cipro駅サン・ピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro大聖堂のクーポラ(ドーム)に上れることをご存じですか。途中までエレベータを使っても320段の階段を上らなければならないのですが、頂上からの眺めは最高です。[アクセス] 地下鉄A線Ottaviano駅ヴェネト通り Via Venetoローマ一美しいと言われる通りで、フェデリコ・フェリーニ監督の60年代の名画「甘い生活」の舞台となった場所です。ローマの町の喧騒とは別世界、落ち着いた雰囲気で、高級なホテルや店が並んでいます。この通りの終点にはボルゲーゼ公園(Villa Borghese)があります。ここもローマとは思えないほど緑に囲まれた公園で、週末にはジョギングやサイクリングを楽しむ人で賑わいます。ジョガーの先生におすすめの場所です。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅ローマの骸骨寺 Santa Maria della Conceziones「骸骨寺(サンタマリアデッラコンツィオーネ)、ヴェネト通り沿い地下鉄駅近く。人骨シャンデリア、壁面飾りあり、一見の価値あり」(まつがえ)[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅La Cappella Sistina del Vaticano(バチカン市国内のシスティーナ礼拝堂)キリスト教の総本山であるバチカン市国内にある世界的に有名な礼拝堂です。ローマ法王の公邸、バチカン宮殿に位置します。ミケランジェロやボッティチェリら、ルネサンス時代の巨匠による内装は圧巻です。なかでも最も有名なのが、システィーナ礼拝堂の天井画「アダムの創造」。16世紀に曲面の天井に描かれたものであることを考えると、ただただ驚異的です。そして、システィーナ礼拝堂の主祭壇の背側に位置する同じくミケランジェロの「最後の審判」も必見。システィーナ礼拝堂の後は、出口に向かわず、礼拝堂の右奥にある扉から出ると、サン・ピエトロ大聖堂に直結しているので、こちらもお見逃しなく!Foro Romano(フォロ・ロマーノ)ここはローマの中でも「古代」ローマ時代の遺跡の集まるところです。一度も訪れたことのない人も、必ずやテレビの世界紀行のような番組で見たことはあるでしょう。言い伝えによると、ロムルスとレムス兄弟に率いられたラテン人がローマを建設したのが、紀元前753年頃と言われています。日本の縄文時代に当たる頃です。素晴らしい景観と雰囲気が味わえますが、8月のローマは暑いので、日中はあまりおすすめしません。早朝ないしは日没後の散歩やジョグを楽しむとよいかもしれません。レストランさすが食の国イタリア、どこに行ってもおいしいものが食べられます。La Carbonaraローマのパスタといえば、カルボナーラ。こちらは1906年創業、なんとカルボナーラ発祥のお店とか。[アクセス] Roma Termini駅Ristorante Vecchia Romaローマパスタの1つ、豚のほお肉とトマトソースのアマトリチャーナが味わえます。この店では樽型のチーズにパスタをいれてチーズを絡めます。チーズ好きな方におすすめです。[アクセス] 地下鉄A線Vittorio Emanuele駅Ristorante Tullio素材を活かした料理が評判の老舗レストラン。白トリュフのパスタ、ボンゴレ、Tボーンステーキなどが人気のようです。ただし、とても混んでいますので、事前予約が必須です。[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅Felice(Via Mastro Giorgio 29、+39 065746800)ローマに来たからにはローマ料理を存分に頂きたいですね。ここは地元にも愛されるトラットリア。どの料理もおいしいですが、とくにローマで有名な“Cacio e Pepe”という胡椒とチーズのパスタがローマ随一と言われています。Grazia & Graziella(Largo M.D. Fumasoni Biondi 5、+39 065880398)カルボナーラは好きですか? おそらく嫌いという人の方が少ないのではないでしょうか。カルボナーラはローマの料理。もし絶品と言われるカルボナーラを食べてみたいのであれば、ここに行くのがよいでしょう。それ以外の料理も好評です。Dar Poeta(Vicolo del Bologna 45、+39 06 5880516)ここは「ピザ派」の人にぴったりの場所。ここのピザはローマの地元の人々にも大人気。ショッピング万年筆イタリアは万年筆が安く手に入ります。ものによっては日本の半額近いものも。トレビの泉近くのNovelli では、デルタ、ヴィスコンティなどのイタリア製はもちろん、モンブランやウォーターマンなど海外メーカーの万年筆も取り扱っています。小さなお店ですが、接客も丁寧で値引きもしてくれます。見つけにくい場所にありますので、地元の方に聞きながら行かれるとよいと思います。Novelli[アクセス] 地下鉄A線Barberini駅イタリア食材老舗の食料品店Volpettiには、チーズ、トリュフ塩、ソーセージにバルサミコ酢、オリーブオイルなど、おいしいイタリア食材が選ぶのに迷うほどあります。お店の方も親切で、いろいろ味見させてくれます。いずれも日本では味わえない味です。日曜定休、昼休みも長めなので、しっかり調べてから行かれたほうがよさそうです。Volpetti[アクセス] 地下鉄B線Piramide駅スリにご用心風光明媚なローマですが、スリの被害が後を絶たないようです。とくに地下鉄を利用するときは注意。乗り降りの際、混雑に紛れて不自然に体を押し付けてきたり、子供が後ろからついて来て、バッグに手を入れ財布などを盗むといった手口が多いそうです。また、アンケートや物乞いも要注意。複数人で話しかけてきて、気をとられている間に、別の人間が財布を抜くという手口もあるそうです。イタリア語フレーズ最後に、学会期間中に活躍しそうなイタリア語フレーズを幾つかご紹介します。Il conto, per favore.(イル コント ペル ファヴォーレ)「お会計お願いします」トラットリアやレストランでお会計をお願いするときの掛け声。Dov'è il bagno?(ドヴェ イル バーニョ?)「お手洗いはどこですか?」旅行中のトイレエマージェンシーに備えておきましょう。Vorrei andare a 〜.(ヴォレイ アンダーレ ア 〜)「~に行きたいです」タクシーを拾ってどこか行きたいときに使えるフレーズ。Vorrei andare a Fiera di Roma.「Fiera di Roma(学会場)に行きたいです」やVorrei andare al Colosseo.「コロッセオに行きたいです」など。イタリア人はとにかくおしゃべり好きなので、お店ではぜひ、Buon giorno!「こんにちは」やBuona sera!「こんばんは」、Grazie mille!「どうもありがとうございます」などと声を出してみましょう。

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