Dr.山中の攻める!問診3step ツイート 公開日:2021/04/20 企画・制作 ケアネット 患者が語るストーリーをそのまま黙って聞いていませんか?はたまた、診察時の問診で患者さんと話が噛み合わないことはありませんか?それでは診断はできません。3分間、じっと聞きながら鑑別診断を妄想し、次に想起した疾患かどうか、「攻める問診」と「攻める診察」で確かめていきます。本連載では、鑑別診断時の注意点や患者が勘違いしている症状について、総合診療医の草分け的存在である山中 克郎氏が解説します。 講師紹介 山中 克郎 ( やまなか かつお ) 氏福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授諏訪中央病院 看護専門学校 学校長 総合診療科医師大同病院 内科顧問 [略歴] 1985年 名古屋大学医学部卒業。 名古屋掖済会病院、名古屋大学病院 免疫内科、バージニア・メイソン研究所、名城病院、名古屋医療センター、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授/救命救急センター 副センター長、諏訪中央病院 総合診療科 院長補佐、福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 教授を経て現職。 コンテンツ一覧 第16回 「味覚が変です」今、こんな患者に遭遇したらどうする? 第15回 ないがしろにできない高齢者の関節痛、その注意点は? 第14回 リンパ節腫脹の鑑別、患者が話さない内容をしつこく聞こう! 第13回 女性の頻尿、どう尋ねるべき? 第12回 腹痛患者、波があれば“管”を疑おう! 第11回 小声の患者さん、実は“ふるえ”が潜んでる!? 第10回 咳嗽も侮れない!主訴の傾聴だけでは救命に至らない一例 第9回 見逃してはならない“しびれ”とその部位は? 第8回 問診が要の片頭痛、判断基準を整理しよう! 第7回 浮腫の見分け方、発症形式と部位を押さえよう! 第6回 便秘からがんを疑うアラームサインを読み取る 第5回 下痢症状から急性胃腸炎を診断、ゴミ箱診断を防ぐには? 第4回 その症状もアナフィラキシーですよ! 第3回 慢性掻痒でピンッとくるべき疾患は? 第2回 その胸やけ症状、本当に胸焼け? 第1回 患者が訴えるこの「めまい」症状は危険なサインか!? このページを印刷する ツイート 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 本コンテンツに関する下記情報は掲載当時のものです。 [データ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなど]