ASCO2013乳がん 会員聴講レポート

ASCO2013 乳がんレポート

2013年5月31日から6月4日までの5日間まで米国イリノイ州シカゴにて、2013 ASCO Annual Meetingが開催された。

この重要な会議における、実用的な情報をニュートラルに提供するため、ケアネットでは会員現役ドクターによる聴講レポートを企画。現在そして今後の乳癌診療トレンドを順次紹介していく。

レポーター

矢形 寛 ( やがた ひろし ) 氏埼玉医科大学 総合医療センター ブレストケア科 教授

2013年の米国腫瘍学会(ASCO)は、5月31日から6月4日まで、例年どおりシカゴで開催された。その時期のホテル代は昨年よりもさらに上昇しており、今後どうなるのか不安である。乳癌関連では薬剤についてはこれといったトピックは無く、トリプルネガティブにおけるさらなる分類と化学療法(プラチナやPARP阻害剤を含む)の効果や予後のデータが複数報告されたものの、詳細がより明らかになって臨床的に応用されるようになるのはまだ先のようである。そういった点で日常臨床を変えるようなものは無かった。一方、外科治療では非郭清の成績が出され、これにより標準治療としての郭清はもはや限られたものとなったというのがポイントであろう。

レポート一覧

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