ここまでやってこそ薬剤師だ!若手「実力派」薬剤師・熱血座談会

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公開日:2019/10/28

ここまでやってこそ薬剤師だ!若手「実力派」薬剤師・熱血座談会

くすぶり続ける医薬分業への批判。突然の「0402通知」に端を発した調剤報酬引き下げの流れ。今ほど薬局薬剤師の在り方が本質的に問われている時はない。

そこでCareNet.comでは、当サイトの執筆・出演陣の中から、次代を担う「実力派」若手薬剤師3人に集まってもらい、薬剤師の今と未来を本音で自由に語ってもらった。薬剤師は本来何をする職業人なのか? 今の薬剤師には何が欠けているのか? そして、社会から真に評価され、頼りにされるためにはどうしたらいいのか?

職能への強い危機感から来る過激な意見もあるが、薬剤師のミライを真剣に考える彼らの熱い提言に耳を傾けてほしい。

笹川 大介氏 きずな薬局取締役

熊本大学薬学部卒業。2003年より鹿児島県種子島での勤務の後、2009年より現職。「薬理学・生理学を武器に臨床判断をブラッシュアップする」をモットーに講演活動を多数行っている。ProファーマCHにて、薬理学と生理学を駆使して副作用の対応力向上を図る「描いてつかむ! 副作用の薬理学」出演。

鈴木 邦彦氏 つなぐ薬局

第一薬科大学を卒業後、共立薬科大学大学院医療薬学コース修士課程修了。病院勤務を経て、現在は在宅特化型薬局で多数の施設往診同行や在宅訪問をこなす。CareNet.comにて、処方提案のノウハウを「うまくいく!処方提案プラクティス」で掲載中。

山﨑 友樹氏 株式会社カケハシ

明治薬科大学卒業後、水野薬局の勤務を経て株式会社カケハシへ参画し、次世代型電子薬歴システムに搭載するアドバイスコンテンツのレビューや、薬局向けのシステム導入・運用の支援業務に従事。CareNet.comにて、服薬指導に役立つエビデンスを解説する「論文で探る服薬指導のエビデンス」を連載中。