ATTR型心アミロイドーシスへのeplontersen、心血管イベントを低減せず/NEJM
トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)は、不完全な折りたたみ(misfolding)が発生したトランスサイレチン(TTR)タンパクによって形成されるアミロイド線維が、細胞外に沈着することで引き起こされる、生命を脅かす進行性疾患である。eplontersenは、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、TTRサイレンサーとして、肝臓でのTTRの産生を顕著に減少させることが知られている。英国・Royal Free HospitalのMarianna Fontana氏らCARDIO-TTRansform Investigatorsは、ATTR-CMの治療においてeplontersenはプラセボと比較して、140週の時点での心血管死および心血管系の臨床イベント再発の複合リスクを低減しないことを、「CARDIO-TTRansform試験」の結果で示した。