分散型臨床試験の治療効果は、非分散型と異なるか/BMJ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/12/17 分散型臨床試験(decentralised trial:DCT)は、試験活動の一部またはすべてを参加者に近い場所で実施するか、完全に遠隔で行うことで試験参加の負担軽減を目指すもので、より優れた患者中心の研究の促進を目的とする。しかし、研究者による監視が減弱するため試験結果に影響が及ぶ可能性があり、従来の非分散型臨床試験(non-DCT)と効果推定値が異なるかは不明とされる。スイス・ベルン大学のLouise Chaboud氏らは、DCTは従… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Chaboud L, et al. BMJ. 2025;391:e084307. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 分散型治験スタート、説明・同意もオンラインで/アムジェン・MICIN・聖マリアンナ医大 医療一般(2024/07/08) がんの企業治験で分散型臨床試験を使用開始/アムジェン・MICIN・聖マリアンナ医大 医療一般(2024/02/12) スマートに進める治験/臨床研究~臨床研究中核病院に学ぶ~ スマートに進める治験/臨床研究~臨床研究中核病院に学ぶ~(2025/10/28) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 血液凝固因子第XI因子を阻害すればよいというものではない?(解説:後藤信哉氏)(2025/12/17) 成人のRSウイルスワクチンに関する見解を発表/感染症学会、呼吸器学会、ワクチン学会(2025/12/17) ER+/HER2-進行・転移乳がん、ESR1変異検出時のcamizestrantへの切り替えでPFS延長(SERENA-6)/SABCS2025(2025/12/17) 統合失調症におけるブレクスピプラゾール切り替え、その有用性は?(2025/12/17) 認知症発症リスク、亜鉛欠乏で30%増(2025/12/17) 胃食道逆流症が耳疾患と関連か(2025/12/17) 健康診断から見える、糖尿病予測の未来(2025/12/17)