閉塞性睡眠時無呼吸症候群、就寝前スルチアムが有望/Lancet 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/10/29 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は有病率が非常に高いが、承認された薬物治療の選択肢はいまだ確立されていない。ドイツ・ケルン大学のWinfried Randerath氏らFLOW study investigatorsは、炭酸脱水酵素阻害薬スルチアムについて有効性と安全性を評価した第II相の二重盲検無作為化プラセボ対照用量設定試験「FLOW試験」を実施。スルチアムの1日1回就寝前経口投与は、OSAの重症度を用量依存性に軽減するとともに、夜間低酸素や… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Randerath W, et al. Lancet. 2025;406:1983-1992. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ほら貝を吹くと、睡眠時無呼吸の症状が改善【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第290回 Dr.倉原の“おどろき”医学論文(2025/09/19) 第4回「睡眠時無呼吸症候群アップデート」回答者:虎の門病院 循環器センター内科・睡眠呼吸器科 富田 康弘氏 診療よろず相談TV(2025/08/07) 睡眠時無呼吸症候群の鑑別で見落としがちな症状とは? 医療一般(2025/02/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 免疫性血小板減少症への新治療薬による診療戦略/SOBI(2025/10/29) アルコール消費量と自殺リスクとの関係~メタ解析(2025/10/29) 高齢者の体重増減、何kg以上が死亡リスクに?(2025/10/29) 米国でサマータイムを廃止すれば脳卒中や肥満が減少する可能性(2025/10/29) 乳児期の犬への曝露は小児喘息リスクの低下と関連(2025/10/29) ロボット支援気管支鏡が肺の奥深くの腫瘍に到達(2025/10/29) アルコール性肝線維化の有病率が過去20年間で2倍以上に(2025/10/29) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)