小細胞肺がんへのタルラタマブ、プラチナ製剤後の2次治療に有効(DeLLPhi-304)/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/08/04 白金製剤ベースの化学療法の施行中または終了後に病勢が進行した小細胞肺がん(SCLC)の2次治療において、化学療法と比較してタルラタマブ(二重特異性T細胞誘導[BiTE]分子製剤)は、全生存期間(OS)が有意に延長し、無増悪生存期間(PFS)も有意に良好で、がん関連呼吸困難や咳嗽が少ないことが、ギリシャ・Henry Dunant Hospital CenterのGiannis Mountzios氏らDeLLphi-304 Investigatorsが実施した「DeLLphi-304試験」で… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Mountzios G, et al. N Engl J Med. 2025;393:349-361. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 小細胞肺がん2次治療、タルラタマブがOS・PFS改善(DeLLPhi-304)/ASCO2025 医療一般(2025/06/04) 診療科別2025年上半期注目論文5選(呼吸器内科編) (2025/07/15) ASCO2025 レポート 肺がん 学会レポート(2025/06/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 中等症~重症の活動性クローン病、グセルクマブ導入・維持療法が有効/Lancet(2025/08/04) ネットワークメタアナリシスを用いた断続的断食の利点と今後の課題(解説:島田俊夫氏)(2025/08/04) 医療従事者におけるベンゾジアゼピン使用が仕事のパフォーマンスに及ぼす影響(2025/08/04) HR+/HER2-進行再発乳がん、CDK4/6i直後のS-1の有用性は?/日本乳癌学会(2025/08/04) 小児期ビタミンD不足で、将来のCVDリスク増(2025/08/04) 日本人の肥満基準、BMI 25以上は適切?(2025/08/04) 胃がんはピロリ菌が主原因、米国の若年で罹患率が増加(2025/08/04) 糖尿病患者では血清脂質レベルと黄斑体積が相関か(2025/08/04) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)