乳がん術後治療研究(N・SAS-BC01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/03/26 大鵬薬品工業株式会社は、乳癌の術後治療研究(N・SAS-BC 01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載されたと発表した。N・SAS-BC 01試験は日本国内で実施されたUFT療法とCMF療法の無作為化比較試験で、リンパ節転移はないが再発の危険性が高いと考えられる乳癌の手術を行った患者を対象とし、UFT療法の術後化学療法としての有用性を、世界的な標準的多剤併用療法の一つであるCMF療法と比較検証することを目的に実施された。6年以上の観察の結果、UFT療法はCMF療法と同様の無再発生存率ならびに全生存率を示すとともに、QOL(Quality of Life: 生活の質)を示すスコアはUFT療法が統計学的有意に良好である結果が得られたという。詳細はプレスリリースへhttp://www.taiho.co.jp/corporation/news/2009/20090324.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ミトコンドリアDNA変異の児への伝播、ミトコンドリア置換で低減/NEJM(2025/07/29) 非HIVニューモシスチス肺炎、全身性ステロイドの有用性は?(2025/07/29) リンパ腫Expertsが語る、診断・治療のTips/日本リンパ腫学会(2025/07/29) コーヒーに認知症予防効果を期待してよいのか(2025/07/29) 腋窩リンパ節郭清省略はどこまで進むのか~現状と課題/日本乳癌学会(2025/07/29) クールな人に共通する6つの特徴とは?(2025/07/29) 乳製品や甘いものを食べて寝ると悪夢を見る?(2025/07/29) 家畜の糞尿は薬剤耐性遺伝子の主要なリザーバー(2025/07/29)