ヘリコバクター・ピロリ二次除菌用組み合わせ製剤「ランピオン」を製造販売承認申請 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/03/23 武田薬品工業株式会社は18日、ヘリコバクター・ピロリ二次除菌用組み合わせ製剤「ランピオン」について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったことを発表した。ランピオンはランソプラゾール(国内製品名:タケプロン)、アモキシシリン(国内製品名:アモリン)、メトロニダゾールの3製剤の組み合わせ製剤。国内では胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ除菌療法として、プロトンポンプ阻害薬とアモキシシリンおよびクラリスロマイシンの3剤併用による一次除菌療法が承認されているが、2007年8月には、除菌不成功の場合に、クラリスロマイシンをメトロニダゾールに変更した二次除菌療法が承認された。ランピオンは3製剤の1日服用分を1シートにまとめたもので、二次除菌療法における用法・用量の遵守を確実にすることで、より確かな除菌効果が期待できるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.takeda.co.jp/press/article_32287.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)