認知症になった場合、女性の84%は、大切な人からの介護ではなく施設を希望-介護に関する意識調査結果 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2011/10/27 有料老人ホーム・高齢者住宅を運営するオリックス・リビング株式会社は25日、全国の40 代以上の男女1,238 名(男性689 名、女性549 名)を対象に実施した「介護に関する意識調査」の結果を発表した。これは「介護の日」(11 月11 日)に合わせたもので、今年で4回目となる。調査では「今後認知症を発症し、大切な方を忘れてしまった場合、その方に介護してほしいですか。もしくは施設に入りたいですか」という設問に、女性の84%は、大切な人からの介護ではなく施設を希望しているという結果となった。また、「配偶者を介護したいと思いますか」という問いには、配偶者について、介護をしたいと思わない女性は33.7%、男性は20.7%となり、女性の三人に一人が配偶者の介護を望まないという結果だった。介護ロボットによる身体介護については、「積極的に受けたい」(7.4%)、「推奨されていれば受けてもよい」(71.6%)と、約8割が肯定的な結果で年齢が若いほど介護ロボットに肯定的な人は増加傾向にあり、特に40代男性は、約9割(89.3%)が受けてもよいと回答したとのこと。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.orixliving.jp/company/pdf/pressinfo_111025.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)