PDE5阻害薬が肺動脈性肺高血圧症治療に初めて承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/02/04 ファイザー株式会社は、肺動脈性肺高血圧症治療薬「レバチオ」(シルデナフィルクエン酸塩)の承認を取得したと発表した。 PDE5阻害薬、肺動脈性肺高血圧症に対し新たな作用機序 「レバチオ」は、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害という新たな作用機序を有する肺動脈性肺高血圧症の経口治療薬。 酵素であるPDE5の活性を阻害することにより、平滑筋弛緩作用をもつサイクリックGMP(cGMP)の分解を抑制し、その結果、肺動脈平滑筋が弛緩し、肺動脈圧及び肺血管抵抗が低下する。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 敗血症性ショック、CRTに基づく個別化蘇生法が有用/JAMA(2025/11/14) 中等症~重症シェーグレン病、ニポカリマブが有用/Lancet(2025/11/14) 頭痛は妊娠計画に影響を及ぼすのか?(2025/11/14) 夜間照明が心疾患リスク上昇に影響(2025/11/14) ROS1陽性NSCLCに対するタレトレクチニブを発売/日本化薬(2025/11/14) EGFR陽性NSCLCへのオシメルチニブ+化学療法、日本人でもOS良好(FLAURA2)/日本肺癌学会(2025/11/14) 2型糖尿病の低血糖入院が減少傾向、その背景を紐解く(2025/11/14)