PDE5阻害薬が肺動脈性肺高血圧症治療に初めて承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/02/04 ファイザー株式会社は、肺動脈性肺高血圧症治療薬「レバチオ」(シルデナフィルクエン酸塩)の承認を取得したと発表した。 PDE5阻害薬、肺動脈性肺高血圧症に対し新たな作用機序 「レバチオ」は、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害という新たな作用機序を有する肺動脈性肺高血圧症の経口治療薬。 酵素であるPDE5の活性を阻害することにより、平滑筋弛緩作用をもつサイクリックGMP(cGMP)の分解を抑制し、その結果、肺動脈平滑筋が弛緩し、肺動脈圧及び肺血管抵抗が低下する。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 経口抗凝固療法中の慢性冠症候群患者、アスピリン併用は?/NEJM(2025/09/29) 心筋梗塞後にβ遮断薬は今日でも標準治療薬か?正反対の結論を導いた2つのトライアル(解説:桑島巌氏)(2025/09/29) 睡眠障害を有するうつ病に対するブレクスピプラゾール補助療法の有効性(2025/09/29) 男性の身長の高さとがんリスク、関連がみられたがん種は(2025/09/29) 日米の高齢者がん手術、術後転帰に大きな違い(2025/09/29) ひどい乗り物酔いを音楽が緩和(2025/09/29) 生後1週間以内の侵襲性感染症が小児てんかんリスクと関連(2025/09/29) 性的マイノリティ女性は乳がん・子宮頸がん検診受診率が低い、性特有の疾患における医療機関の課題(2025/09/29)