薬局、薬剤師を処方せん薬以外の問い合わせ先として利用したい人は3割 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2011/01/20 株式会社ネグジット総研と株式会社QLifeは17日、2社共同で薬局における疾患啓発と相談機能に関する薬剤師と患者のギャップについて実施した調査結果を発表した。調査対象は、QLife が運営する病院口コミサイト(http://www.qlife.jp/)に登録している患者(定期的に通院している一般生活者)500名と、薬局に勤務する薬剤師200名。計700名に、薬局に対する患者側の認識と薬剤師の取り組み状況について、Web上でアンケートを行った。それによると9割以上の薬剤師は受診勧奨を取り組むべき活動であると考えているが、患者側は処方せん薬以外の問い合わせ窓口として利用したいと考えていると回答した人は3割程度と大きな開きがあることが確認できたという。また、受診勧奨はについては8割の薬剤師が経験し、9割以上が取り組むべき活動であると考えているとのこと。その取り組み要因として「患者サービス」と「薬剤師としての職能発揮」の 2つがあることがわかった。詳細はプレスリリースへhttp://www.qlife.co.jp/news/1859.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)