東邦大学医学部が『研修医支援』新プログラムを導入へ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/06/16 東邦大学医学部は15日、医師のワークライフバランスを保つ職場環境づくりを行い、潜在医師(研修を受けられなかった国家資格保有者)を減らす施策として、研修医のための新しいプログラムを導入すると発表した。まずは同プログラムの一環として、平成23年度前期臨床研修プログラムから、子育て・出産などの事情で4月に研修を開始できない研修希望者に対して、10月から開始できる「男女共同参画型臨床研修プログラム」が東邦大学医療センター佐倉病院で導入される。このプログラムは、24時間保育の可能な佐倉病院を基幹型病院として研修が行われるため、出産・育児と研修を無理なく両立でき、個別事情による研修開始の時期変更や一時中断など、研修希望者の様々な状況に配慮されている。研修方式は、通常の前期臨床研修医と同等、24ヵ月にわたる厚生労働省が定める到達目標に準じているため、到達目標達成後は、希望専攻する診療科での後期臨床研修へと連続した形で研修を継続できる。個別事情等で研修が期間内に修了できない場合でも引き続き形成的な研修が行われ、修了後より希望専攻する診療科での後期臨床研修を行うことが可能である。 【お問い合わせ先】 東邦大学医学部 卒後臨床研修/生涯教育センター(TEL:03-3762-4151/FAX:03-5763-6574)http://www.trainee.med.toho-u.ac.jp/ 女性医師支援プログラム(支援体制)http://www.t-womd.med.toho-u.ac.jp/program/support.htm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] DES留置後1年以上の心房細動、NOAC単剤vs.NOAC+クロピドグレル併用/NEJM(2025/12/12) 妊娠中の体重増加と母体および新生児の臨床アウトカムの関連/BMJ(2025/12/12) ウォートンゼリー由来間葉系幹細胞の冠動脈内注入は心筋梗塞後の心不全を予防するかもしれない(解説:原田和昌氏)(2025/12/12) ER+/HER2-早期乳がん術後ホルモン療法、giredestrant vs.標準治療(lidERA)/SABCS2025(2025/12/12) ベンゾジアゼピンの使用は認知症リスクにどの程度影響するのか?(2025/12/12) 小児期の肥満は成人後に診療数が多くなる(2025/12/12) AIモデルが臓器ドナーの死亡タイミングを予測(2025/12/12) 脂肪由来の幹細胞が脊椎圧迫骨折の治癒を促進(2025/12/12) アトピー性皮膚炎患者に最適な入浴の頻度は?(2025/12/12)