「まいたけ」がの血糖値上昇を抑制する 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/05/27 株式会社雪国まいたけは24日、朝食時に「まいたけ」をおかずに米飯と一緒に摂取することで、朝食後ならびに昼食後の血糖値上昇を有意に抑制する効果があることを人で確認、新潟薬科大学との共同研究の成果として、21~23日に徳島で行われた日本栄養・食糧学会大会において発表した。今回の試験では、健常人男女13人に対して行われた。朝9時に米飯のみを食べた際の血糖値の経時データと、米飯とまいたけ(調理法:ホイル焼き)を食べた際の血糖値データを比較し、摂取30分後の血糖値が米飯単独摂取より有意に低くなることを確認したという。 さらに、3時間後の昼12時に共通食として被験者全員に米飯のみを摂取させ、血糖値を測定したところ、朝に米飯とまいたけを摂取した被験者の血糖値上昇が有意に低くなることも認められたとのこと。このように最初の食事が、次の食後の血糖値を低く抑えられる効果(セカンドミール効果)がまいたけにあることも確認された。詳細はプレスリリースへhttp://www.maitake.co.jp/00root/press/press_10_0524.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肥満手術、SADI-SはRYGBを凌駕するか/Lancet(2025/09/09) 9月20日・21日、産業保健の最新動向を学ぶ!日本産業保健法学会【ご案内】(2025/09/09) 心房細動と動脈硬化、MRIで異なる脳血管病変示す/ESC2025(2025/09/09) うつ病治療において有酸素運動と組み合わせるべき最適な治療は(2025/09/09) DPP-4阻害薬でコントロール不十分な2型糖尿病にイメグリミン追加が有効~FAMILIAR試験(2025/09/09) 高齢者への不適切処方で全死亡リスク1.3倍、処方漏れで1.8倍(2025/09/09) オメガ3脂肪酸が小児の近視抑制に有効?(2025/09/09) 厳格な血圧コントロールは心臓の健康だけでなく費用対効果も改善(2025/09/09)