大麦黒酢の摂取により血流が改善することを確認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/14 キユーピー株式会社は10日、キユーピー醸造株式会社との共同研究で、大麦黒酢の摂取により、血流が改善されることを確認したと発表した。また、その血流改善には大麦黒酢のもつ抗酸化作用が関与していることが示唆されたという。調査は、健常成人男女20人を無作為に2つのグループに分け、市販の大麦黒酢と米黒酢をそれぞれ1日15mL(大さじ1杯)ずつ4週間継続して摂取し、摂取前および摂取後に血液流動性を測定。血液流動性は、血液流動性測定装置MC-FAN(Micro Channel array Flow Analyzer)を用い、血液100μLが通過するのに要する時間を測定する方法で調査した。その結果、血液流動性を示す血液通過時間は、大麦黒酢15mL摂取群(摂取前:約49.1秒⇒摂取後:約42.9秒)の方が米黒酢摂取群(摂取前:約 49.2秒⇒摂取後:約45.3秒)よりも短縮。また、ラットを用いた試験で大麦黒酢には血流改善に関与するとされている抗酸化作用があることが確認されたという。 詳細はプレスリリースへhttp://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2009/61.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] DES留置後1年以上の心房細動、NOAC単剤vs.NOAC+クロピドグレル併用/NEJM(2025/12/12) 妊娠中の体重増加と母体および新生児の臨床アウトカムの関連/BMJ(2025/12/12) ウォートンゼリー由来間葉系幹細胞の冠動脈内注入は心筋梗塞後の心不全を予防するかもしれない(解説:原田和昌氏)(2025/12/12) ER+/HER2-早期乳がん術後ホルモン療法、giredestrant vs.標準治療(lidERA)/SABCS2025(2025/12/12) ベンゾジアゼピンの使用は認知症リスクにどの程度影響するのか?(2025/12/12) 小児期の肥満は成人後に診療数が多くなる(2025/12/12) AIモデルが臓器ドナーの死亡タイミングを予測(2025/12/12) 脂肪由来の幹細胞が脊椎圧迫骨折の治癒を促進(2025/12/12) アトピー性皮膚炎患者に最適な入浴の頻度は?(2025/12/12)