大麦黒酢の摂取により血流が改善することを確認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/14 キユーピー株式会社は10日、キユーピー醸造株式会社との共同研究で、大麦黒酢の摂取により、血流が改善されることを確認したと発表した。また、その血流改善には大麦黒酢のもつ抗酸化作用が関与していることが示唆されたという。調査は、健常成人男女20人を無作為に2つのグループに分け、市販の大麦黒酢と米黒酢をそれぞれ1日15mL(大さじ1杯)ずつ4週間継続して摂取し、摂取前および摂取後に血液流動性を測定。血液流動性は、血液流動性測定装置MC-FAN(Micro Channel array Flow Analyzer)を用い、血液100μLが通過するのに要する時間を測定する方法で調査した。その結果、血液流動性を示す血液通過時間は、大麦黒酢15mL摂取群(摂取前:約49.1秒⇒摂取後:約42.9秒)の方が米黒酢摂取群(摂取前:約 49.2秒⇒摂取後:約45.3秒)よりも短縮。また、ラットを用いた試験で大麦黒酢には血流改善に関与するとされている抗酸化作用があることが確認されたという。 詳細はプレスリリースへhttp://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2009/61.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 世界の疾病負担とリスク因子、1990~2023年の状況/Lancet(2025/10/27) 冠動脈バイパス術後の新規AF発症、術後30日以後はリスク低い?/JAMA(2025/10/27) 低用量アスピリンが再発予防効果を認める大腸がんのタイプが明らかになった(解説:上村 直実氏)(2025/10/27) ctDNA陽性のMIBC患者、術後アテゾリズマブ投与でDFS・OS改善(IMvigor011)/ESMO2025(2025/10/27) ALK陽性NSCLCへの術後アレクチニブ、4年OS率98.4%(ALINA)/ESMO2025(2025/10/27) 胃がん初のFGFR2b阻害薬、長期追跡では治療効果が減弱(FORTITUDE-101)/ESMO2025(2025/10/27) 寛解後の抗精神病薬減量は認知機能改善に寄与するか(2025/10/27) monarchE試験のOS結果が発表/ESMO2025(2025/10/27) アナフィラキシーへのアドレナリン点鼻投与の効果、エピペンと同等以上(2025/10/27)