米国で血栓性心血管系イベントリスク抑制を適応とする「Effient錠」の承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/07/14 第一三共株式会社は11日、同社とイーライリリー・アンド・カンパニー(本社:米国インディアナ州)が共同開発をしていた、経皮的冠動脈形成術(PCI)による治療を受けている急性冠症候群(ACS)患者におけるステント血栓症を含む血栓性の心血管系イベントリスクの抑制を適応とするEffient錠(エフィエント錠、一般名:プラスグレル)の承認を米国食品医薬品庁(FDA)より10日(現地時間)取得したと発表した。米国では毎年150万人近い人々が心臓発作と不安定狭心症(胸部痛)を含むACSを発症し、その多くはPCIによる治療を受けている。推計では、2009年に米国で新たに心臓発作を起こす人の数は78万5,000人、再発作は47万人に達するとしている。同社は米国イーライリリーと協調して、今後数週間以内に米国で発売するとのこと。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.daiichisankyo.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/b_newsrelease_n1/950/20090711_%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%AB%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%89%BF%E8%AA%8D_final.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 腫瘍浸潤クローン性造血、固形がんの死亡リスクと関連/NEJM(2025/05/08) バレニクリン、ニコチンベイピングの中止にも有効/JAMA(2025/05/08) グローバルなリアルワールドエビデンスに期待(解説:田中希宇人氏/山口佳寿博氏)(2025/05/08) 未治療高齢マントル細胞リンパ腫、アカラブルチニブのベンダムスチン・リツキシマブへの上乗せでPFS延長(ECHO)/JCO(2025/05/08) 統合失調症の新たなアプローチとなるか? ムスカリン受容体作動薬KarXTのRCTメタ解析(2025/05/08) 歯痕舌と血圧が関連~日本人集団(2025/05/08) ADHD治療薬は心臓の健康に有害か?(2025/05/08) 中国で豚由来腎臓移植が成功、生存中の患者としては3人目(2025/05/08) 若年層の大腸がん、その臨床的特徴が調査で明らかに(2025/05/08)