転移性悪性黒色腫治療剤Zelboraf(vemurafenib)、米FDAから承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2011/08/22 第一三共株式会社は18日、米国食品医薬品庁(FDA)が、切除不能または転移性の悪性黒色腫(メラノーマ)治療剤 Zelboraf(一般名:vemurafenib、開発コード:PLX4032)を承認(8月17日:現地時間)したと発表した。Zelborafは、同社子会社のPlexxikon社(本社:米国カリフォルニア州)が創製した新規の経口低分子医薬品であり、BRAF遺伝子変異がある転移性メラノーマの治療薬として提携先のロシュグループと開発を進めていた。同社は、Zelborafの米国における共同販促権を有しており、米国においては、同社子会社の第一三共INC.(本社:ニュージャージー州)がロシュグループのジェネンテック社と同剤の共同販促活動を行うという。詳細はプレスリリースへhttp://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004146.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 希釈式自己血輸血、心臓手術時の同種血輸血を減じるか/NEJM(2025/07/01) 経口セマグルチドはASCVDかつ/またはCKDを合併した肥満2型糖尿病患者の心血管イベントを減らす(解説:原田和昌氏)(2025/07/01) 非定型うつ病に対する薬理学的治療の比較〜ネットワークメタ解析(2025/07/01) TN乳がん術前ペムブロリズマブ併用化学療法、ddAC vs.AC(2025/07/01) 不適切な医療行為は一部の医師に集中~日本のプライマリケア(2025/07/01) 糖尿病と高血圧の併発が命を脅かす(2025/07/01) 電子タトゥーが脳への負担を測定(2025/07/01) 脳全体のアミロイドβとタウタンパク質の蓄積量は性別によって異なる(2025/07/01) 妊娠中のカルシウム摂取量が子供のうつ症状に関連か(2025/07/01)