成人鼠径ヘルニア手術用半吸収性メッシュ「ULTRAPRO HERNIA SYSTEM」新発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/19 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーは、非吸収性素材のプロリーンと吸収性素材のモノクリルで編成された成人鼠径ヘルニア手術用半吸収性メッシュ「ULTRAPRO HERNIA SYSTEM」(販売名:ウルトラプロ ヘルニアシステム)を、2009年11月1日より発売した。ウルトラプロ ヘルニアシステムは、今年2月に発売したウルトラプロ プラグと並んで、成人鼠径ヘルニアの手術方法の一つである「メッシュ法」で使用される国内初の半吸収性人工補強メッシュとなる。ウルトラプロ ヘルニアシステムは、非吸収性素材のプロリーンと吸収性素材のモノクリルとのコンビネーションにより、術中の操作性を損なうことなく、体内に残る異物量を必要最小限に抑え、炎症反応を減少させることが期待できるという。また、メッシュのポアサイズ(編み目)を大きくすることにより、過剰な瘢痕組織の形成が避けられることが期待できるとのこと。さらに、メッシュ全体の約70%を占める吸収性素材モノクリルは術後約120日で体内に吸収されるため、過剰な瘢痕組織が形成されにくく、術後の異物感や疼痛を軽減できるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.jnj.co.jp/group/press/2009/1116/index.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] グローバルヘルスの開発援助、今後5年でさらに低下か/Lancet(2025/08/01) 子どもの死亡・疾患有病率、米国で悪化/JAMA(2025/08/01) セマグルチドやペムブロリズマブなど、重大な副作用追加/厚労省(2025/08/01) ゴルフ場の近くに住む人はパーキンソン病リスクが高い?(2025/08/01) 抗うつ薬中止後の離脱症状発生率とうつ病再発への影響(2025/08/01) 血糖値のわずかな上昇が男性の精力に影響(2025/08/01) MRDモニタリングは新規発症AML患者の一部で生存率を改善(2025/08/01)