開業規制に初言及!医師過剰の都市部は診療報酬引き下げも? 最終更新:2024/04/24 ざわつく水曜日 財政制度等審議会で財務省が示した、医師の地域偏在解消の方策案が公表されました。診療報酬を地域別単価とすることや、医師過剰地域での開業制限など、なかなか“攻めた”提言となっています。
薬剤コーティングバルーンでステントは不要に?不射之射の境地 最終更新:2024/04/24 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 冠動脈疾患の治療に革命をもたらしたステント。しかし、血管内に永続的に留置しなければならないのが課題でした。そこで注目されているコンセプトが、薬剤コーティングバルーンによるステントレスPCIです。
英語で「ワクチンを接種した」は?コロナ後の医療現場で頻用! 最終更新:2024/04/23 1分★医療英語 新型コロナによって「ワクチン」という言葉は毎日のように聞くようになりました。その後もさまざまな感染症が流行しています。「ワクチン接種をしていますか?」という医療現場の頻用表現を確認しましょう。
久山町スコアの対象外、何歳以上?その理由は? 最終更新:2024/04/23 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2024年版」のQ&Aを紹介。動脈硬化性疾患リスクが高い高齢者が対象外な理由は?
かゆい乳児湿疹が治まらない…、まず行うべきことは? 最終更新:2024/04/23 乗り切れ!アレルギー症状の初診対応 生後5ヵ月の男児。生後2ヵ月ごろから顔面に発赤と皮疹が目立ち、抱っこすると顔を擦りつける。近医で乳児湿疹と言われ、ステロイド外用薬を処方されたが軽快せずに受診した。この場合、最初に行うべきことは?
高齢患者の「つらい」の訴え、心因性と決めつける前に… 最終更新:2024/04/22 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアでは「スピリチュアルペイン」など、ほかの診療科にはあまりない精神的な領域が注目されがちですが、そうした面ばかりに目を向けていると、落とし穴にはまることがあるので注意が必要です。
医師の地域偏在解消へ、財務省の提案に日医が反発 最終更新:2024/04/22 まとめる月曜日 「医師の地域偏在解消へ、財務省の提案に日医が反発」「急増する医療機関の倒産・休廃業、背景に後継者問題」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
酸素飽和度が正常の脳卒中、酸素投与は行う? 最終更新:2024/04/22 日常診療アップグレード 起床時からの右上下肢の脱力と構音障害を主訴として、77歳男性が救急受診。意識は清明で酸素飽和度も正常です。この患者へ酸素投与を行うのは適切でしょうか?
訴訟リスクも!?「原因不明」を適切に説明する方法 最終更新:2024/04/19 もったいない患者対応 患者さんは「原因」が知りたくて受診します。「原因不明」は適切に説明をしないとドクターショッピングにつながるほか、後に他院で診断がついて重症化した場合には、誤診したとして訴訟問題になるおそれもあります。
消費者がいまだに不安抱える紅麹、医療者による適切な説明は? 最終更新:2024/04/19 バズった金曜日 小林製薬の紅麹原料からプベルル酸が検出され、消費者は紅麹自体に毒性があるのではと誤解を抱いているようです。厚生労働省が示す回収された食品の健康への危険性を示す「CLASS分類」を見ると…。
孤食は高齢者の自殺リスク 最終更新:2024/04/19 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 皆さんは食事をするとき誰かと一緒に食べていますか?国内での高齢者4.6万人を対象とした、7年間にわたる大規模前向きコホート研究によると、独りで食事をすることが自殺のリスク要因となるそうです。
大谷選手の疑惑騒動に思うこと2つ 最終更新:2024/04/18 Dr.中島の新・徒然草 メジャーリーガーの大谷選手が、通訳の水原一平氏にスポーツ賭博のために24億円も使い込まれてしまった驚愕の事件。米国で暮らしたことがある中島氏は、現地の銀行関連の手続きに苦労したことを振り返ります。
「高過ぎる自己負担額の話」をする?コロナ治療薬投与前 最終更新:2024/04/18 現場から木曜日 4月1日からコロナ治療薬の自己負担額が増えました。重症で入院する場合は基本的にレムデシビルが投与されますが、3割負担で9万円となり、他の経口薬と比べてもかなりの高額に。事前の説明が必要かもしれません。
週どのくらい身体を動かすと良い?[高齢者編] 最終更新:2024/04/18 患者説明用スライド 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」の推奨事項を基に、運動や身体活動の具体例を挙げています。患者さんに聞かれたときの説明用にお使いください。
コロナをネタに運動への動機付けをする 最終更新:2024/04/18 患者説明用スライド コロナ禍で運動不足の患者さんに運動する動機を持ってもらうために、「コロナ」というワードを使って外来時に説明してみましょう。コロナのワードからみえてくるものは何でしょう。
美容領域に医学部2つ分も!国もついに診療科偏在に本腰? 最終更新:2024/04/17 ざわつく水曜日 武見厚労相が「地域において医師の数の割り当てを、本気で考えなければならない時代となった」と発言し、話題となっています。日本医学会連合も、偏在問題とともに美容業界への人材流出に懸念を表明しました。
エンディングノートに書くべき、必要最小限の4項目 最終更新:2024/04/17 外来で役立つ!認知症Topics 老い先を託された人が困らないように、自分の介護や終末期医療、相続などの希望を書き記しておく「エンディングノート」。元気なうちは誰もが向き合いたくないことばかりで、書き始めても難航する人が多いようです。
中毒量がわからない…どう調べる? 最終更新:2024/04/17 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、過量内服した場合の対応や致死量・中毒量の調べ方について。IFに記載がない場合、どのように調べますか?
英語で「◯◯で来院した」は?主訴を明確にする重要フレーズ! 最終更新:2024/04/16 1分★医療英語 「健康診断」を表す単語と、患者さんが医師に対して「~のために来院した」と伝えるフレーズを紹介します。とてもシンプルな表現ですが、医療現場で主訴を明確に伝えるために頻用される、重要な表現でもあります。
【新連載】診断が難しい腎盂腎炎、診察で重要なこと 最終更新:2024/04/16 とことん極める!腎盂腎炎 明確な診断基準の存在しない腎盂腎炎。非典型的な症状も多く、診断に悩むことはありませんか?そこで、女性や高齢者の問診のポイント、腎盂腎炎に間違えられやすい、除外すべき疾患について解説します。