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スタチン試験、企業バイアスなし/BMJ

 スタチン試験への「資金提供企業のスポンサーバイアス」を調べたが、資金提供がされていない試験との比較で、スタチンによるLDLコレステロール(LDL-C)低下効果の差はみられなかった。効果の違いは用量の差によるもので、高用量であること低下値が大きかった。英国・London School of Economics and Political ScienceのHuseyin Naci氏らが、システマティックレビューとネットワークメタ解析で、スタチンのLDL-C低下効果を検討した無作為化試験183件を評価し報告した。BMJ誌オンライン版2014年10月3日号掲載の報告より。ネットワークメタ解析にて検証 検討は、文献データベースと参考文献リストから、1985年1月1日~2013年3月10日に発表された、スタチン試験報告の論文を特定した。適格としたのは、非盲検および二重盲検無作為化比較対照試験で、スタチンとその他のあらゆる用量の薬物または対照(プラセボ、食事療法、通常ケア)を比較しており、心血管疾患を有するまたは発症リスクを有する成人を対象とした試験とした。 2名の研究者が試験の適格性を評価し、各比較アーム群の被験者は50例以上、試験期間4週間以上の試験のみを解析に組み込んだ。1名がデータの抽出を行い、もう1名が精度の確認を行った。 主要評価項目は、LDL-C値のベースラインからの平均絶対変化値だった。各無作為化試験のアウトカムレベルは、ランダム効果ネットワークメタ解析法にて統合して評価した。スタチンのLDL-C低下効果の違いは、用量の違い 検索により183件のスタチン無作為化試験を組み込んだ。そのうち103件は、2アームまた複数アーム設定の比較試験だった。 全無作為化試験のエビデンスを統合した結果、LDL-C低下効果の差は、スタチン投与量が異なる時に示されることが明確になった。一般的に、高投与量ほど低下値は大きかった。 企業が資金提供した試験は146件あり、そのうち64件がプラセボ対照試験だった(43.8%)。 37件は資金提供が政府系機関であったが、実質的に企業の資金提供がなかった試験は16件(43.2%)だった。37件において35通りの用量設定比較が行われていた。そのうち31通りは、企業の資金提供があった試験でも行われていた。 それら企業の資金提供のあった試験となかった試験との比較において、それぞれのスタチンのLDL-C低下効果に統計的な有意差はみられなかった。両試験間のベースラインからのLDL-C低下の平均値は、資金提供のあった試験のほうが低かったが、その差は1.77mg/dL(95%信頼区間[CI]:-11.12~7.66)だった。エビデンスに関する矛盾点は検出されなかった。

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事例25 リハビリテーション総合計画評価料の査定【斬らレセプト】

解説事例では初診患者にH003-2リハビリテーション総合計画評価料を算定したところ、A事由(医学的に適応と認められないもの)を理由に査定となった。病名を含むレセプト内容を見直してみると、A事由の対象となる内容が見当たらない。同評価料の算定要件を見てみる。同評価料は、「定期的な医師の診察及び運動機能検査等の結果に基づき医師、看護師等の多職種が協働して作成し、これに基づいて行ったリハビリテーションの効果、実施方法等について共同して評価を行った場合に算定する」とある。患者は初診で、診療情報提供料1が算定されており、1日で転医したことがうかがわれる。算定留意事項のうち、複数日の診察を要する定期的な医師の診察という要件に加えて、計画に基づいて行われたリハビリテーションの効果に対する評価を行うという条件に当てはまらない。このことから、同評価料は初診時には適応がないとして、A事由で査定となったものであろう。リハビリテーションの実施があれば、同評価料が算定できるものではないことに留意を頂きたい。

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ICUでの栄養療法、静脈と経腸は同等/NEJM

 ICU入室の重症患者への早期栄養療法について、経静脈ルート(静脈栄養法)と経腸ルート(経腸栄養法)を比較した結果、30日全死亡率などのアウトカムは同等であることが示された。低血糖症と嘔吐の発生については、静脈栄養療法群で有意に低率だった。英国・Intensive Care National Audit and Research Centre(ICNARC)のSheila E. Harvey氏らが、ICU患者2,400例について行った無作為化比較試験の結果、明らかにした。同早期栄養療法については、いずれのルートが最も効果的かについて明らかとなっていなかった。NEJM誌オンライン版2014年10月1日号掲載の報告より。入院36時間以内~5日まで栄養療法を実施 検討は、英国33ヵ所のICUに緊急入室した成人重症患者2,400例を登録して行われた。 研究グループは被験者を無作為に2群に分け、一方には早期静脈栄養を、もう一方には早期経腸栄養を、それぞれ入院36時間以内から行い最長5日まで継続した。 主要アウトカムは、30日後の全死亡率だった。30日全死亡率は両群とも33~34% 被験者のうちデータが得られた2,388例(99.5%、静脈栄養群1,191例、経腸栄養群1,197例)について分析を行った。 30日全死亡率は、静脈栄養群が33.1%(393/1,188例)、経腸栄養群が34.2%(409/1,195例)であり、両群で同等だった(静脈栄養群の相対リスク:0.97、95%信頼区間:0.86~1.08、p=0.57)。 低血糖症の発生率については、静脈栄養群が3.7%(44例)に対し経腸栄養群が6.2%(74例)、嘔吐はそれぞれ8.4%(100例)と16.2%(194例)と、いずれも静脈栄養群で有意に低率だった(それぞれp=0.006、p<0.001)。 しかしながら、平均治療感染性合併症件数(0.22vs. 0.21、p=0.72)や90日死亡率(37.3%[442/1,184例]vs. 39.1%[464/1,188例]、p=0.40)、およびその他14項目の副次アウトカム、有害事象発生率については、両群で有意差は認められなかった。 なお、両群のカロリー摂取量は類似しており、いずれもほとんどの患者で摂取目標値には達しなかった。

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未来を担う医療系学生(02)

山田 美砂さん船橋市立看護専門学校2年希望進路:産婦人科たくさんのありがとうを忘れない看護師になりたいです(^^)コメントおばが助産師をしていた影響でこの道に進みました。高校生のころは、女性のライフイベントに立ち会いたいという思いから、助産師かブライダルプランナーかで迷ったこともありましたが、出産を助ける方を選びました。今2年生で、脳神経外科や循環器科を実習で回ったのですが、想像以上に大変で、体調と精神面のコントロールが大事だなと思います。夢に向かってモチベーションをあげて、頑張っていきたいです。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(03)

亀山 仁美さん日本獣医生命科学大学獣医学部 獣医学科 1年希望進路:獣医科獣医の仕事の幅広さを知ってもらえるような獣医になりたいです。コメント獣医を目指すきっかけになったのは、小学生のころに観た「動物のお医者さん」というテレビドラマです。獣医学部がドラマの舞台になっていて、すごく楽しそうで憧れましたね。動物の中で私が好きなのはヒヅメのある動物です。ひつじとか、やぎとか。実際に獣医になったら、楽しいことばかりじゃないだろうし、大変なことも多いでしょうが、動物に関わることに広く携わりたいです。撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(04)

菅野 未知子さん千葉大学医学部 医学科 5年希望進路:精神科話のしやすい雰囲気のDr.を目指します。コメント元々、東大の大学院で基礎医学の研究をしていたのですが、臨床経験が必要だと考え、学士編入しました。目指しているのは精神科。人の心は難しいけれど研究のしがいがあります。また、これからの時代、認知症は大きなテーマになると考えますが、治療法が確立していない未知の領域が多いです。何といっても、私の名前は「未知子」ですから、臨床と研究とを地道に続けて行って、いつか「未知」を発見できるといいな。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(05)

高柳 佑衣子さん東京女子医科大学医学部 医学科 3年希望進路:内科先輩方のように勉強と家庭を両立し、輝ける女性医師になりたいです。コメント医師になろうと思ったのは、両親の影響が大きいかもしれません。二人で開業しているので、いつも病院の現場は身近にありました。まだ専門は決め切れていないので、産婦人科、小児科、内科など勉強するなかでいろんなことを吸収して決めていきたいなって思っています撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(06)

今 華恵さん東北薬科大学薬学部 薬学科 6年 調剤以上に一芸ある薬剤師になりたいです。コメント宮城県の出身なんですが、東北地方で医歯薬が学べる大学は本当に少ないです。その中で、地元で、理系で、臨床につながる勉強ができるところを探した結果、東北薬科大学だったわけです。薬の勉強は楽しいですね。市販薬でも飲んでいる薬の作用や成分がよくわかるようになりました。今は、糖尿病予防の観点から学ぶ栄養学がとても面白い。将来は海外にも出てみたいと考えていて、この夏はさまざまな情報収集をしました。北欧とか、憧れますね。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(07)

奥田 綾乃さん熊本大学医学部 医学科 1年希望進路:放射線科思いやりあふれる素敵な医師を目指します。コメント叔父が放射線科医でとても尊敬しているので、いまのところ私も放射線科を目指しています。でも医学を学び始めたばかりなので、これからいろいろと勉強する中で、医師として本当に目指すところを探したいという思いもあります。どんな専門に進んでも、患者さんの気持ちに寄り添った治療ができる医師になるのが夢です。撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(08)

関根 茉理絵さん慶應義塾大学看護医療学部 3年 想いが強すぎて、ひと言では言い表せないですが、患者さんへの尊敬と努力は忘れません。コメントおばがナースをしています。直接仕事を見たことはないし、あまり話も聞いたことはないのですが、とにかく人の役に立つ仕事がしたいと考えていました。どんな仕事でも何かしら人の役に立つとは思うのですが、看護師はひとの命を助けることに直結しているのが何より魅力です。病気だけじゃなくて、患者さんの気持ちと人そのものにきちんと寄り添える看護師になるのが私の夢です。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(09)

落合 千晴さん川崎市立看護短期大学看護学部 2年 患者さんを笑顔にできる看護師さんを目指します。コメント将来は人の役に立つことがしたいと思っていて、仕事をいろいろと考えた結果、看護師になることを決めました。身近では、女性の従妹がやはり看護師をしています。彼女からも看護師の仕事について話を聞きました。体力的にも精神的にもハードなんだろうなと思いますが、今は大変さよりも看護師として人の役に立ちたいという気持ちが大きいので、頑張りたいと思います。撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(10)

川口 美咲慶應義塾大学薬学部 薬学科 3年 コメント元々理系科目が好きで、高校の生物の時間に遺伝子の実験がとても面白くて、生物自体好きだったのですが、そこから人体に興味を持つようになりました。その頃は化学が苦手だったのですが、いま薬学部で化学を改めて学ぶと、化学構造はとても興味深くて、楽しいと思えるようになりました。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(11)

河北 紗也香さん梅花女子大学看護学部 看護学科 3年希望進路:皮膚科みんなをHAPPYにできるナースになります♡コメント昔から、自分や周りの人たちが病院にかかることが多かったので、自然とナースになりたいと思うようになりました。とにかく人に接するのが好き。誰とでもすぐに仲良くなっちゃうし、すごく向いていると自分では思っています。あと、これは本当に偶然なんですが、私の誕生日、5月12日なんですが、ナイチンゲールと一緒なんです!これはもうナースになるしかないでしょ。頑張ります!撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(12)

吉光 真琴さん滋賀医科大学医学部 看護学科 2年希望進路:産婦人科この人なら「これ安心してしゃべれるわー」って思って、いっぱい笑ってしゃべってもらえる人になる。コメント海外で出産ケアをしている看護師さんのドキュメンタリー番組を見て看護師を目指そうと思いました。日本とは設備も環境も全く異なるところで果敢に妊婦さんを支える姿に、これしかないって思いました。もちろん将来は産婦人科希望。日本で何年か経験と技術を身につけたら、海外の病院でも働いてみたいなって思っています。撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(13)

金子 ともよさん帝京平成大学薬学部 薬学科 6年 “親しみやすい薬剤師”になりたいです♡コメント医療系学生サークルMEDICUSの活動のなかで職種の違う仲間と関わっていろんな話をするうちに、患者さんに最後まで近くで携わっていきたいと思うようになりました。就職は地元の調剤薬局で地域に根差した仕事をしていきたいなと思っています。撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(14)

吉本 麻美さん慶應義塾大学看護医療学部 看護学科 3年希望進路:産婦人科夢を与えられる人になりたい。コメント高校では器械体操をしていた根っからの体育会系です。作業療法士の道も考えていたけど、体力とめげないうたれ強さは看護師でも活かせると思って路線変更したんです。もうすぐ実習も始まるし、卒業後のことも考え始めました。産婦人科に進んで助産師資格を取りたいなと思っています。忙しい合間を縫って大好きなディズニーランドに行くのが今一番の楽しみですw撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(15)

宏洲 あさひさん東京女子医科大学医学部 医学科 2年希望進路:外科一人ひとりと向き合う温かい医師になりたいです。コメント父親が整形外科医です。そんな父の影響か、幼稚園のころから医師になりたいと思っていました。将来進みたい専門はまだいくつかの選択肢で迷っていますが、今は外科を目指したいです。でも、小児科とか、産婦人科医、形成外科、皮膚科にも興味があります。私がなりたいのは、まさに父のような医師。患者さん一人一人と向き合う姿は、そのまま目指すべき理想像。そんな姿を追いかけられるようになりたいです。撮影:田里弐裸衣

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未来を担う医療系学生(16)

高橋 柚菜さん亀田医療技術専門学校看護学部 看護学科 2年 看護学生楽しみます!コメント看護師を目指したのは、高校のときに調理師免許取得のために行った病院研修がきっかけなんです。実習中にいろんな患者さんとお話するうちに、料理だけじゃなくて、もっと身近なところで患者さんたちの助けになれる仕事がしたいって思ったんです。調理師の知識もこれから看護師になっても活かせるようにまだまだたくさん勉強したいです!撮影:江上嘉郁

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未来を担う医療系学生(17)

武井 宥樹さん武蔵野大学薬学部 薬学科 3年 人の役に立てる薬剤師になりたいです♡コメント昔から医療職に就こうと決めていました。医学部進学も考えましたが、薬剤師をしている叔母の話を小さいころから聞いていたので、気がついたら薬剤師の道を進んでいました。将来は病院に勤務したいなと思っています。この人なら安心していろんなことを相談したいって思われる薬剤師になりたいです。撮影:田里弐裸衣

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