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Dr.長尾の胸部X線クイズ 中級編

異常所見を組み合わせて鑑別!推論力を鍛える12枚

診療科
内科  呼吸器科  総合診療科 
収録内容
第1回 気管を押すか、引っ張るか
第2回 その肺炎、間質性?それとも?
第3回 慣れるとハマる落とし穴 
第4回 カタチでわかる、あの疾患
第5回 あの疾患の超初期像はこう見える
第6回 専門医の勘 ”なんとなく違う” を養う
講師
長尾 大志
収録時間
64分
価格
8,250円(税込)
発行日
2018-07-07
商品コード
CND0275

症例写真クイズで読影腕試し!中級編は、見つけた異常所見を組み合わせて判断する力を鍛える12症例。1問5分のクイズで論理的思考力を鍛えましょう!

第1回 気管を押すか、引っ張るか


今回の症例写真は、片側が真っ白!異常はすぐに見つかりますが、"なぜ"白くなるのか、原因がわからないとダメ。こんなときに見るべき場所をレン子先生と一緒に学びましょう!

第2回 その肺炎、間質性?それとも?
胸部X線写真を読みなれてくると、よく出合うのが間質性肺炎。ですが一見間質性肺炎に見えるものの中に、別の疾患が紛れていることも。今回はその見分け方を解説します。

第3回 慣れるとハマる落とし穴
中級編も3回目となると、読影に慣れてきたころでしょうか。今回は、誰もが一度は出合うであろう落とし穴症例を取り上げます。

第4回 カタチでわかる、あの疾患
画像を読み解く要素は、影の性質と場所。そして、そのカタチです。今回取り上げる2症例は、特徴を知っていれば一発で判断がついてしまうもの。
1問5分でサクッとスキルアップしてください!

第5回 あの疾患の超初期像はこう見える
早期発見は永遠のテーマ。微妙な変化にいち早く気付くには、疾患ごとの初期像の特徴を知ることが大切です。 

第6回 専門医の勘 ”なんとなく違う” を養う
中級編最終回で求められるスキルは、複数の所見を総合して疾患の進行度を予想すること、典型的に見える所見でも微妙な違和感を見逃さないこと。これができたら中級編は卒業です!

長尾 大志 ( ながお たいし )氏 島根大学医学部附属病院 病院医学教育センター センター長/准教授

1993年 京都大学医学部卒業、京都大学胸部疾患研究所を経て、1996年 京都大学大学院博士課程修了。京大病院、KKR京阪奈病院(現 枚方公済病院)、ブリティッシュコロンビア大学を経て、2005年より滋賀医科大学呼吸循環器科にて診療と臨床教育に従事。2020年6月より現職。モットーは「深く楽しくわかりやすく」。滋賀医科大学2013年度ベストティーチャー賞受賞。 日本呼吸器学会専門医・指導医 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会代議員。著書:『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室―ベストティーチャーに教わる全27章』、『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』(日本医事新報社)、『呼吸器内科 ただいま診断中!』(中外医学社)、『検査ができない!?専門医がいない!?現場で役立つ呼吸器診療レシピ』(南江堂)、『Dr.長尾の たのしイイ呼吸ケアQ&A 100』(メディカ出版)ほか