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中等~重症アトピー性皮膚炎、abrocitinib vs.デュピルマブ/NEJM

 中等症~重症のアトピー性皮膚炎患者において、abrocitinibは1日1回200mgまたは100mgのいずれの用量でも、プラセボと比較し12週および16週時の所見および症状を有意に改善した。デュピルマブに対しては、abrocitinib 200mgは2週時のそう痒の改善に関し優越性が認められたが、同100mgは認められなかった。ドイツ・ボン大学病院のThomas Bieber氏らが行った無作為化二重盲検第III相試験「JADE COMPARE試験」で示された。インターロイキン(IL)-4およびIL-13のシグナル伝達を抑制する経口ヤヌスキナーゼ1(JAK1)阻害薬abrocitinibは、アトピー性皮膚炎の治療薬として検討されているが、デュピルマブのようなIL-4受容体を阻害するモノクローナル抗体とJAK1阻害薬を比較検証したデータには限りがあった。NEJM誌2021年3月25日号掲載の報告。中等症~重症AD患者約840例を対象に試験 研究グループは、外用薬の効果が不十分または全身療法が必要なアトピー性皮膚炎患者を、abrocitinib 200mg(1日1回経口投与)群、100mg(同)群、デュピルマブ300mg(負荷投与量600mg、隔週皮下投与)群、またはプラセボ群に、2対2対2対1の割合で無作為に割り付けた。全例に対し、外用療法も行った。 主要評価項目は、12週時点における医師による皮膚症状重症度の全般評価(Investigator's Global Assessment:IGA、スコア範囲:0~4点)での奏効率(IGAスコアが0[消失]または1[ほぼ消失]、かつベースラインから2点以上改善と定義)、ならびに湿疹面積・重症度指数(Eczema Area and Severity Index:EASI、スコア範囲:0~72点)がベースラインから75%以上改善した患者の割合(EASI-75達成率)であった。 主な副次評価項目は、2週時点におけるそう痒(Peak Pruritus Numerical Rating Scale:PP-NRS、スコア範囲:0~10点)の改善(4点以上改善と定義)、16週時点でのIGA奏効、EASI-75達成率とした。 2018年10月29日~2019年8月5日に1,234例がスクリーニングを受け、838例が無作為化された(abrocitinib 200mg群226例、abrocitinib100mg群238例、デュピルマブ群243例、プラセボ群131例)。abrocitinib 200mg群のみ2週時のかゆみをデュピルマブより改善 12週時点におけるIGA奏効率は、abrocitinib 200mg群48.4%、abrocitinib 100mg群36.6%、デュピルマブ群36.5%、プラセボ群14.0%であった(両abrocitinib群のプラセボ群に対するp<0.001)。また、12週時点におけるEASI-75達成率は、それぞれ70.3%、58.7%、58.1%および27.1%であった(両abrocitinib群のプラセボ群に対するp<0.001)。 2週時点におけるそう痒の改善(PP-NRSがベースラインから4点以上改善した患者の割合)については、abrocitinib 200mg群(49.1%)はデュピルマブ群(26.4%)に対して優越性が認められたが、abrocitinib 100mg群(31.8%)では認められなかった。また、abrocitinib両用量群は、16週時のほとんどの副次評価項目に関してデュピルマブ群と有意差はなかった。 有害事象は、悪心がabrocitinib 200mg群11.1%、abrocitinib 100mg群4.2%に、ざ瘡がそれぞれ6.6%、2.9%に認められた。

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武漢の新型コロナ抗体陽性率は約7%/Lancet

 中国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)アウトブレイクの発生地である武漢市において、無作為抽出した住民のSARS-CoV-2抗体陽性率は6.92%で、このうち39.8%が中和抗体を保有していた。中国・武漢疾病管理予防センターのZhenyu He氏らによる血清疫学調査の結果、明らかとなった。調査は、ワクチン接種戦略の進展に役立てる目的で実施したものだという。著者は、「今回の結果は、再流行を防ぐためには集団免疫をもたらす集団ワクチン接種が必要であることを示唆している」とまとめている。Lancet誌2021年3月20日号掲載の報告。無作為抽出で約1万人を対象に、2020年4月、6月および10~12月の3回調査 研究グループは、多段階層別クラスター抽出法を用い武漢市13地区から100のコミュニティを選択し、縦断的・横断的研究を実施した。各コミュニティから体系的に選択された対象世帯の家族全員が研究に参加することとし、2019年12月1日以降に14日間以上、武漢市に居住していた人を適格とした。 研究に同意した参加者は、人口統計学的および臨床的な質問からなる標準化された電子調査票に記入し、COVID-19関連症状とCOVID-19診断歴を自己報告した。 2020年4月14日~15日に免疫学的検査のため血液を採取し、SARS-CoV-2ヌクレオカプシドタンパク質に対する全免疫グロブリン(Ig)、IgM、IgAおよびIgG抗体の有無ならびに中和抗体について評価した。また、同年6月11日~13日および10月9日~12月5日にも血液を採取し、2回連続して追跡調査を実施した。 無作為抽出された4,600世帯のうち、3,599世帯9,702例が初回調査に参加し、十分な検体が得られた3,556世帯9,542例が解析対象となった。2020年4月の抗体陽性率は6.92%、うち中和抗体陽性率は39.8% 9,542例中532例(5.6%)がSARS-CoV-2に対する全Ig陽性で、母集団のベースラインにおける補正後血清抗体陽性率は6.92%(95%信頼区間[CI]:6.41~7.43)であった。全Ig陽性者532例のうち、437例(82.1%)は無症状であった。また、532例中IgM抗体陽性は69例(13.0%)、IgA抗体陽性は84例(15.8%)、IgG抗体陽性は532例(100%)、中和抗体陽性は212例(39.8%)であった。 2020年4月に中和抗体を有していた全Ig陽性者の割合は、2回の追跡調査において安定していた(同年6月:363例中162例44.6%、同年10月~12月:454例中187例41.2%)。 3回の調査すべてに参加した全Ig陽性者335例においても、中和抗体レベルは調査期間中に有意な低下を認めなかった(中央値:ベースライン時1/5.6[IQR:1/2.0~1/14.0]vs.初回追跡調査時1/5.6[IQR:1/4.0~1/11.2]、p=1.0、vs.2回目追跡調査時1/6.3[IQR:1/2.0~1/12.6]、p=0.29)。ただし、無症状者のほうが、感染者および有症状者と比較して中和抗体価が低下した。 IgG抗体価は経時的に減少したが、IgG抗体陽性率はあまり減少しなかった(感染者:ベースライン100%[30/30例]→2回目追跡調査時89.7%[26/29例]、有症状者:同100%[65/65例]→同92.1%[58/63例]、無症状者:同100%[437/437例]→同90.9%[329/362例])。

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新型コロナワクチン、12~15歳に100%の有効性/ファイザー・BioNTech

 米国・Pfizerとドイツ・BioNTechは3月31日、両社の新型コロナウイルスワクチン(BNT162b2、商品名:コミナティ筋注)の12~15歳の青年を対象とした第III相試験で、以前報告された16~25歳を対象とした試験結果を超え、100%の有効性と強力な抗体反応を示したという速報をプレスリリースで発表した。両社は、米国食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)に緊急使用許可を申請する意向を示している。  本試験には、米国で12~15歳の青年2,260例が登録された。結果は、プラセボ群(1,129例)で18例の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が観察されたのに対し、ワクチン接種群(1,131例)では観察されなかった。また、ワクチン接種は、SARS-CoV-2中和抗体の幾何平均抗体価(GMT)1,239.5を誘発し、2回目の投与から1ヵ月後のサブセットで強い免疫原性を示した。これは、以前の分析で16~25歳の参加者に誘発されたGMT(705.1)に劣っていなかった。さらに、副反応は16~25歳の参加者で観察されたものとおおむね一致しており、良好な忍容性が示された。すべての参加者は、2回目の投与後さらに2年間、長期的な予防効果と安全性について引き続き観察される。 なお、両社はさらに、6ヵ月~11歳の子供を対象としたワクチンの安全性、忍容性、免疫原性を評価するために、国際共同シームレス第I/II/III相試験を計画している。この研究では、6ヵ月~2歳、2~5歳、5~11歳と3つの年齢グループに分け、2回投与スケジュール(約21日間隔)で評価する。5~11歳のコホートではすでに先週投与が開始されており、来週にも2~5歳のコホートで投与を開始する予定だ。

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完全人工膵臓開発における熾烈な競争(解説:住谷哲氏)-1371

 筆者は本連載1167回の『完全人工膵臓実現へのさらなる一歩』で、高血糖時に投与するcorrection bolusを自動化したControl-IQシステムについてコメントした。この点でControl-IQシステムに一歩遅れをとっていたMedtronicが新たに開発したシステムであるadvanced hybrid closed-loop system(AHCL)についての報告である。Medtronicはすでにhybrid closed-loop system(HCL)としてMiniMed 670Gを市場に送り出していたが、MiniMed 670Gにcorrection bolus投与自動化アルゴリズムを持つMD-Logic artificial pancreas algorithm(DreaMed Diabetes[イスラエル、ペタフ・ティクバ])を組み込んだAHCLを新たに開発した。MiniMed 670Gとハード(インスリンポンプとCGM)はまったく同一で、新しいソフトを搭載した機種になる。 試験の対象となったのは1型糖尿病のなかでも血糖管理が困難とされている思春期・若年成人(adolescents and young adults)1型糖尿病患者113人である。機種の違いを比較する試験でありmaskingは不可能であるが、対象患者間の個体差を最小にするために無作為化クロスオーバーデザインが用いられた。Correction bolus投与自動化による有益性を評価するのが試験目的であるので、日中における血糖値>180mg/dLの時間と、<54mg/dLの時間との2つの主要評価項目coprimary endpointが設定された。結果は、血糖値>180mg/dLの時間がHCL期間で34%、AHCL期間で37%(p<0.001)でありAHCLで有意に減少していた。 それではControl-IQシステムとadvanced MiniMed 670G(今回検討された新機種)のどちらが優れているだろうか? 両機種には機能に種々の相違点があるが、この疑問は両者のhead-to-head試験が実施されない限り(その実現可能性はきわめて低いが)答えられない。しかしControl-IQシステムは自己血糖測定によるCGMの較正が不要であるのに対して、MiniMed 670Gに搭載されたCGMは12時間ごとの較正が必要であり、この点ではControl-IQシステムが利便性に勝る。Control-IQシステムvs.MiniMed 670Gの勝者がいずれになるかは、食事の前に投与するmeal bolusの自動化をどちらが達成するかにかかっていると思われる。

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コーラとステーキサンド【Dr. 中島の 新・徒然草】(368)

三百六十八の段 コーラとステーキサンド花曇りなのか黄砂なのか?昼でも前が見えにくいのでフォグランプを点けました。一方、大阪の新規コロナ患者数はどうなったか。3月初めに底を打ったと思ったら、再び増加しつつあります。もしかして第4波に突入したのかも。さて、自らステーキサンドを作りながら思い出したことがあります。その昔、ボストンのブリガム・アンド・ウイミンズ病院にいたときの食事のこと。手術室に入りっぱなしの時は、もっぱら職員食堂のピザを食べていました。アメリカ人の国民食とも言われるピザですが、僕にとってはヤケクソみたいな味だったことしか覚えていません。魂のこもった日本のピザの方が、よほど美味い!夜のラボで「もうひと頑張りするか!」という時は院内のオー・ボン・パン。遅くなるとそこしか開いていないからです。いつもアップル・クロワッサンとコーラを注文しました。ちょっと変な組み合わせですが、ほかのものが口にあわないので仕方ありません。これらを食べてからまたラボのワークステーションに向かいました。なので、今でも「ここ1番!」という時は、ついコーラに手が伸びてしまいます。先日も、コロナワクチン接種後にはコーラを買って帰りました。一方、昼は病院の中にあったサミーだったかジョーだったか。ネットで見たらPat’s Placeというのがあるから、それだったかもしれません。そんな名前のサンドイッチ屋にいつも行っていました。カウンターの中にはオッチャンが3~4人いて、注文を受けてから作っていました。ここだけは職人の頑張りが感じられました。中島「ステイク・サンドウィッチとコーラ」オッチャン「あいよっ!」中島「ウイズ、メイヨー、レタース、アンド、トメイトウ」オッチャン「よっしゃ」ステーキサンドはうまかったし、幸いなことに「マヨネーズ・レタス・トマト」も私の下手な発音が通じました。同じものばかり頼んでいたせいか、いつのまにか顔を覚えられてしまいました。「このステーキサンドは誰が注文したんやったかな」客でごったがえす中、オッチャン達が混乱しているときでも、「おった、おった。あいつや!」ハゲチョロビンの東洋人は目立つのですぐに見つけてもらえました。暇な時はオッチャンのほうから話しかけてきます。オッチャン「日本ではハイスクールで武道やるんやろ?」中島「ええ」オッチャン「お前は何をしてたんや?」中島「柔道やってました」オッチャン「ほなdegree(段位)は持っとるんか、ブラックベルトとか」中島「僕が持っているdegree(学位)はただのMDっす」「段位」の意味でdegreeを尋ねたんだと思いますが、「学位」の意味で返しました。果たしてこのギャグがオッチャンに通じたのか否か。今となってはどんな反応だったかは覚えていません。でも、韓国人の同僚には馬鹿ウケしていました。よかったら皆さんもdegreeのギャグを海外で活用して下さい。コーラもステーキサンドも、生き残るのに必死だった頃のいい思い出です。最後に1句黄砂来た コーラを飲んで 立ち向かえ

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