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加齢による尿の悩みを改善する漢方薬「ベルアベトン」発売

クラシエ薬品株式会社は22日、加齢による衰えから生じる頻尿、軽い尿漏れ、排尿困難などの症状を改善する漢方薬「ベルアベトン」を7月7日より発売すると発表した。同商品は「腎」の働きを補い、加齢による衰えから生じる頻尿、軽い尿漏れ、排尿困難などの症状を改善する漢方製剤「八味地黄丸」からなるもの。8種類の生薬の働きで身体を温め、水分代謝や血液の流れを良くすることで、頻尿や軽い尿漏れなどの症状に効果を現すという。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.kracie.co.jp/image/newsimage/image_f/358/090622_bell_abeton.pdf

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冠動脈疾患の合併がある2型糖尿病患者の治療戦略:BARI 2D

最適な治療法が確立されていない、冠動脈疾患の合併がある2型糖尿病患者に対する治療戦略について、複数あるいずれの治療戦略をとっても、転帰(死亡率、主要心血管イベント発生率)に有意差がないことが明らかになった。2型糖尿病と冠動脈疾患の合併患者の治療戦略を検証する「BARI 2D」試験からの報告で、米国メイヨークリニックのRobert L. Frye氏らが、NEJM誌2009年6月11号(オンライン版2009年6月7日号)で発表した。PCIまたはCABGを受けた患者2,368例を2×2群に無作為化し追跡BARI 2D(Bypass Angioplasty Revascularization Investigation 2 Diabetes)は、6ヵ国49医療機関で登録され、実行された無作為化試験。無作為化は、経皮的冠動脈施行術(PCI)または冠動脈バイパス移植術(CABG)のいずれかを受けた患者2,368例で行われた。それぞれを、「即時血行再建術+強化薬物療法併用療法」群(血行再建術群)もしくは「強化薬物療法単独」群(薬物療法群)のいずれかとなるように割り付け、さらに各群を「インスリン抵抗性改善薬療法」群もしくは「インスリン療法」群のいずれかとなるように割り付けられ追跡された。主要エンドポイントは、死亡率と、死亡・心筋梗塞・脳卒中(主要心血管イベント)の複合とした。5年時点の、生存率、無再発率とも有意差なし5年時点における生存率は、血行再建術群(88.3%)と薬物療法群(87.8%)で有意差はなく(P=0.97)、また、インスリン抵抗性改善薬療法群(88.2%)とインスリン療法群(87.9%)でも有意差はなかった(P=0.89)。また、主要心血管イベントが再発しなかった割合についても群間で有意差はなかった(77.2%と75.9%:P=0.70、77.7%と75.4%:P=0.13)。無作為化PCI群とCABG群別で見ると、PCI群では、血行再建術群と薬物療法群との主要エンドポイントに有意差は見られなかったが、CABG群で主要疾患イベントについて、薬物療法群30.5%、血行再建術群22.4%で、血行再建術のほうが有意に低かった。有害事象については総じて群間で同等だったが、重篤な低血糖が、インスリン抵抗性改善薬療法群(5.9%)よりインスリン療法群(9.2%)で頻度が高かった(P=0.003)。(武藤まき:医療ライター)

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メトクロプラミドの妊娠第1期服用は安全

メトクロプラミド(商品名:プリンペランほか)は妊婦の制吐薬の第一選択薬として用いられているが、安全性についは十分に検証されていなかった。イスラエルのベングリオン大学疫学/ヘルスサービス・サイエンス部門のIlan Matok氏らは、イスラエル南部で10年間に出生した約11万強の乳児のデータを調査。母親が妊娠初期に同剤を服用(1日30mg、平均7.2±5.4日)していた約3,500児(4.2%)について奇形発生などを調べたが、メトクロプラミド曝露による関連は見られず、「安全に対する保証が与えられた」と報告した。NEJM誌2009年6月11日号より。妊娠13週までに母親が服用していた胎児の転帰を調査メトクロプラミドの安全性調査は、イスラエル南部に居住し、Clalit Health Servicesに加入する全女性を対象とした。同サービスのコンピュータ記録から、母親と乳児に関する入院記録、妊娠第1期にメトクロプラミドを服用した記録を取り出し、妊娠中の同剤服用と胎児の有害転帰との関連について調べられた。期間は、1998年1月1日~2007年3月31日の間。関連評価は、出産経験・年齢、民族、糖尿病有無、喫煙有無、周産期発熱(38℃以上)の因子で補正し行われた。調査期間中の単胎出産児は11万3,612児、Clalit Health Services加入女性の出産児は8万1,703児(71.9%)だった。そのうち3,458児(4.2%)の母親が、妊娠第1期(13週まで)にメトクロプラミドを服用していた。曝露群の胎児に、奇形、低出生、早期産、周産期死亡の有意なリスク増加見られず胎児のメトクロプラミド曝露群 vs. 非曝露群は、主要な先天性奇形は5.3% vs. 4.9%でオッズ比は1.04、低出生体重(2,500g未満)は8.5% vs.8.3%、1.01、早期産(37週未満)は6.3% vs. 5.9%、1.15、周産期死亡は1.5% vs. 2.2%、0.87で、有意なリスク増加は見られなかった。治療的流産が行われた例を加えても、これら解析結果はほぼ変化しなかった。(武藤まき:医療ライター)

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HER2陽性乳がんに対する初の経口分子標的薬「タイケルブ」発売

グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、「HER2過剰発現が確認された手術不能又は再発乳」を効能・効果とした抗悪性腫瘍剤「タイケルブ 錠250mg」(一般名:ラパチニブトシル酸塩水和物)が薬価収載されたことを受け、同日に販売を開始した。タイケルブの適応症は、がん細胞にHER2が過剰に発現しているHER2陽性の乳がんで、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤、タキサン系抗悪性腫瘍剤及びトラスツズマブ(遺伝子組換え)による化学療法後の増悪もしくは再発の患者に対するカペシタビンとの併用療法。乳がん治療領域で初めての経口分子標的薬となる。タイケルブは、同社で開発された新規のチロシンキナーゼ阻害薬。細胞増殖促進のシグナル伝達を活性化するHER(ErbB受容体)ファミリーのなかのEGFR(ErbB1)とHER2(ErbB2)の2種類の受容体型チロシンキナーゼに対して、細胞内において選択的かつ可逆的な阻害作用を示し、腫瘍細胞の増殖を抑制する。タイケルブは2009年3月時点で、HER2過剰発現を示す進行性又は転移性乳がんの効能・効果にて74の国・地域で承認されている。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000557.html

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1日1回投与の鼻噴霧用ステロイド薬「アラミスト」発売

グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、定量噴霧式アレルギー性鼻炎治療剤「アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用」(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)が薬価収載されたことを受け、同日に販売を開始した。アラミストは、鼻噴霧用ステロイド薬としては効果の発現が早く、優れた症状改善効果が長時間持続することを特徴としており、1日1回の使用で、アレルギー性鼻炎の3大症状であるくしゃみ・鼻汁・鼻づまりに対する改善効果が使用1日目から得られることが確認されているという。また同剤は、鼻症状の改善に加えて、アレルギー性鼻炎に随伴する眼症状(眼のかゆみ、流涙、眼の赤み)に対しても海外臨床試験で改善効果が確認されているとのこと。同剤は2007年4月に米国で承認されて以来、世界66ヵ国で承認されている(2009年5月末日現在)。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000558.html

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27週未満の早産児、91%がNICUで受療、1年生存率7割:スウェーデン

過去5年間に生まれた周産期27週未満の早産児について調べたところ、生児出生の場合の生後1年後生存率が7割に上ることがわかった。そのうち45%は、主な新生児疾患が見られなかったという。これはスウェーデンLund大学のKarel Marsal氏らが行った研究、Extremely Preterm Infants in Sweden Study(EXPRESS)からの報告で、同試験は、2004~2007年に周産期27週未満に生まれた早産児1,000児超の、短期・長期アウトカムの評価を目的に行われた。今回の結果は、JAMA誌2009年6月3日号で発表された。早産児のうち91%が、NICUで受療同試験では、2004~2007年に、周産期22~26週で生まれた早産児、1,011児について追跡した。周産期27週未満の早産発生率は、3.3/1,000児だった。早産児のうち91%が、新生児集中治療室(NICU)で治療を受け、1年後の生存率は70%に上った(95%信頼区間:67~73)。死産は、追跡対象のうち304児だった。死産も含めた早産児全体の死亡率は、45%、死産はそのうち30%を占める。周産期別では、22週で生まれた場合の死亡率は93%だったが、26週では24%にとどまっていた。1年生存率は22週早産から23週早産で大幅増カプラン-マイヤー法による1年生存率の予測値は、周産期22週早産が9.8%(95%信頼区間:4~23)だったが、23週早産では53%(44~63)に上がり、24週で67%(59~75)、25週で82%(76~87)、26週では85%(81~90)だった。新生児死亡率の低下に関連していたのは、出生前の子宮収縮抑制治療(オッズ比:0.43)や、ステロイド治療(0.44)、出生後2時間以内のサーファクタント治療(0.47)、より設備の整ったレベル3の病院での出産(0.49)となっていた。(當麻あづさ:医療ジャーナリスト)

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心臓CT検査、放射線被曝量減少プロトコル導入で被曝量およそ半減

心臓CT血管造影(CCTA)を行う際、放射線被曝量を減らす目的で作られたプロトコルに従うことで、画質は保ちながら、被曝量をおよそ半分に減らすことができることがわかった。これは、米国William Beaumont病院のGilbert L. Raff氏らが、CCTAを行った約5,000人を対象に行った対照試験で明らかにしたもので、JAMA誌2009年6月10日号で発表した。β遮断薬の使用などを含む、被曝量減少プロトコル作成Raff氏らは、米国ミシガン州のCCTAに関する品質向上を目的とした組織Advanced Cardiovascular Imaging Consortium(ACIC)に所属する。今回、同組織で作成した、CCTAの画質を保ちながら放射線被曝量を減らすためのプロトコル「Best-Practice Model」の有効性を確認するため試験を行った。同プロトコルには、心拍数やその可変性をコントロールするための、β遮断薬の効果的な使用などが含まれている。試験は、2007~2008年にかけて15ヵ所の医療機関で行われた。CCTAに関して、途中からプロトコルを導入し、導入前後の被曝量などを比較した。被爆に関するデータが得られたのは、併せて4,862件だった。開始当初2ヵ月間は従来どおりの方法でCCTAを実施(対照期間、被験者数620人)。続く8ヵ月間は、ACICスタッフが現場に立ち合ったり、現場スタッフとのミーティングなどを行うなどして、プロトコルを用いたCCTAを実施した(介入期間、3,407人)。さらにその後2ヵ月間、現場スタッフのみでプロトコルを取り入れたCCTAを行った(追跡期間、835人)。放射線被曝量は半減、画質は同等その結果、放射線被曝の線積分線量の予測値は、対照期間が1,493mGy×cm(四分位範囲:855~1,823)だったのに対し、追跡期間では697mGy×cm(407~1,163)と、53.3%減少していた(p

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あすか製薬 ワイスから産婦人科向け医薬品など5製品承継

あすか製薬株式会社は18日、ワイス株式会社が製造販売、武田薬品工業株式会社が販売している産婦人科向け医薬品などの5製品の譲渡を受けることになったと発表した。当該製品は、7月1日から製品の供給と医薬情報活動を継続していくとのこと。譲り受ける製品は以下の通り。1.経口避妊剤「トライディオール21錠、トライディオール28錠」2. 黄体・卵胞ホルモン配合剤「プラノバール配合錠」3. 非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤「オステラック錠100、オステラック錠200」4. 睡眠導入剤「ロラメット錠1.0」5. アントラキノン系抗悪性腫瘍剤「ノバントロン注10mg、ノバントロン注20mg」詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.aska-pharma.co.jp/news/pdf/news20090618.pdf

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精密検査に関する情報も掲載 乳がん検診情報サイト オープン

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーは18日、乳がんの検診から確定診断に至るまでの精密検査に関する情報サイト「乳がん検診info(http://www.nyugan-kenshin.jp)」を、22日より開設すると発表した。本サイトでは、「マンモトーム生検(乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術)」などの「乳がん精密検査」や乳がんに関する様々な疑問や悩みについて、チャートやイラストを用いて解説。また、保健師・助産師・看護師が健康相談を行う「ウーマンズヘルス・パートナー コールセンター」と提携し、コールセンターに寄せられた「よくある質問」の紹介のほか、乳がん検診や精密検査、マンモトーム生検などについて、専門スタッフが電話にて健康相談を行うとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.jnj.co.jp/group/press/2009/0618/index.html

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利尿剤の合剤「ブロプレス プラス」をヨーロッパで発売開始

 武田薬品工業株式会社は18日、ドイツにおいて、ブロプレス(一般名:カンデサルタン シレキセチル)と利尿剤(一般名:ヒドロクロロチアジド)との合剤である高血圧症治療剤「ブロプレス プラス」を発売した。新たに発売されたブロプレス プラスは、欧州における最高用量であるカンデサルタン32mgにヒドロクロロチアジド25mgまたは12.5mgを組み合わせた2つの新用量がある。ドイツ当局からの販売許可を受けてブロプレス プラスを欧州で初めて発売 ブロプレス プラスは、カンデサルタン32mgまたはヒドロクロロチアジド単剤で効果不十分な本態性高血圧症患者に適応するという。 ブロプレス プラスの審査は、欧州において分散承認審査方式により行われている。同社では、ドイツ当局からの販売許可を受け、ブロプレス プラスをヨーロッパにおいて初めて発売したが、これまでに、オーストリア、ポルトガル、スペインにおいても販売許可を取得しており、今後、欧州のその他主要国においても順次、販売許可を取得し、発売する予定とのこと。

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注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬「ストラテラ」発売

日本イーライリリー株式会社は19日、AD/HD治療薬「ストラテラ(一般名アトモキセチン塩酸塩)」を販売を開始した。ストラテラは従来のAD/HD治療薬とは作用機序が異なり、脳内の前頭前野でのノルアドレナリンの再取り込みを阻害する非中枢神経刺激薬で、小児(6歳以上~18歳未満)のAD/HD治療の新たな選択肢となる。2003年1月の米国での発売以来、現在84ヵ国で承認されている。また、一部の国では成人のAD/HDに対しても承認されており、現在までに約700万人が服用しているという(2009年2月時点)。詳細はプレスリリースへhttp://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2009_14.cfm

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非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコックス錠」追加適応取得

アステラス製薬株式会社とファイザー株式会社は、非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX-2選択的阻害剤)「セレコックス錠」」(一般名:セレコキシブ)に関し、「腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎」の追加適応症について6月17日付けで承認を取得したと発表した。セレコキシブは、国内においてはアステラス製薬とファイザーが共同開発を行い、2007年6月に「関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛」を適応症として発売した。なお、「腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎」の適応については、2007年2月にその追加適応に関する承認申請をし、今回、承認を取得した。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-51.html(アステラス製薬)http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_06_17.html(ファイザー)

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Web版メルクマニュアルがリニューアル

万有製薬株式会社は17日、「Web版メルクマニュアル(http://merckmanual.jp)」を更新した。新版では、動画や写真、音声ファイルなどインターネットの特性を生かした工夫が凝らされている。また、これまでのフリーワード検索のほか、用語索引、疾患分野(セクション)からの検索も可能になった。詳細はプレスリリースへhttp://www.banyu.co.jp/content/corporate/newsroom/2009/corporate_0617.html

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ヒト成長ホルモン製剤ノルディトロピン適応拡大-「骨端線閉鎖を伴わないSGA性低身長症」の承認を取得

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は17日、ヒト成長ホルモン製剤ノルディトロピン(一般名:ソマトロピン)について、「骨端線閉鎖を伴わないSGA性低身長症」の適応追加の承認を取得したと発表した。成長ホルモン治療の対象となる「SGA性低身長症」は、出生身長および体重が同じ在胎期間の平均よりも10パーセンタイル1未満で、かつ体重または身長のどちらかが、-2SD2スコア未満で生まれた場合をいう(日本における人数は年間約3,000名と推測)。その中でも年齢が3歳以上で身長が同性、同年齢に比べ-2.5SD未満で、治療開始前1年間の成長率SDスコア3が0未満の子供が成長ホルモン治療の対象となる。早期発見、適切な治療により、SGA性低身長症の子供の身長を伸ばすことは可能であり、ノルディトロピンは、国内の臨床試験においてSGA性低身長症の身長SDスコア、成長速度SDスコアを有意に改善を示したという。なお、患者向けの成長ホルモン治療の情報サイト「Nordicare.jp(ノルディケア)」にて、今後SGA性低身長症に関する情報も随時追加していく予定とのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_09_21.asp

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進行卵巣がん患者の再発性の症候性性腹水がafliberceptで改善

サノフィ・アベンティス株式会社は17日、仏サノフィ・アベンティス社と米Regeneron社が行った、プラセボ対照無作為化第II相試験でaflibercept(VEGF Trap)の投与を受けた再発性の症候性性腹水(SMA)を伴う進行卵巣がん患者において、試験の主要エンドポイントである初回の再穿刺(腹腔内からの液体の除去)までの期間の中央値に関し、プラセボ対照群と比較して統計的有意な改善が見られたことを発表した。症候性性腹水は、進行がん患者さんの腹腔内に液体が異常に溜まる病気。afliberceptは、特徴的な作用機序を持つ血管新生阻害剤。この融合タンパク質は、あらゆる形態の血管内皮細胞増殖因子A(VEGF-A)、VEGF-B、および胎盤増殖因子(PIGF)(腫瘍血管新生および炎症において重要な役割を果たすと考えられる別の血管新生増殖因子)に結合する。afliberceptは、本来の受容体よりも高い親和力でVEGF-AおよびPlGFと結合する。基本処置後の初回再穿刺までの期間の中央値は、プラセボ投与群では23日であったのに対し、aflibercept 投与群では55日であった(p=0.0019)。初回再穿刺までの期間は、試験の無作為化から無作為化後の初回穿刺までの期間(再穿刺が行われない場合は、治療中止、死亡、または無作為化後6ヵ月間)と定義された。死亡率は、どちらの治療群でも同等であった(統計的有意差なし、ハザード比1.02)。多くの前治療(平均4クールの化学療法)を経験している進行卵巣がんの末期患者群において、4件の致死的な有害事象(腸穿孔、呼吸困難、肺炎、および原因不明の事象がそれぞれ1件ずつ)が治験医師によってafliberceptの治療に関連していると判定されたという。この試験でafliberceptに関して報告された有害事象の種類および頻度は、進行卵巣がん患者における他の抗VEGF療法に関する臨床試験で報告されたものとおおむね一致しているとのこと。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/35B0C5EC-6C9E-4020-91ED-451D2207A505.pdf

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内視鏡検査による結腸直腸がんリスク低下の効果、7年後時点では確認できず

内視鏡検査が結腸直腸がんを、前悪性腺腫の段階で検出・除去でき予防に寄与することは確認されている。しかし、腺腫の自然退縮の期限についてはほとんどわかっていないため、この内視鏡検査による効果は過大評価されているのではとも言われている。そこで、ノルウェーのGeir Hoff氏らの研究グループは、大規模コホートを対象とする、軟性S状結腸鏡検査後被験者の追跡調査を行っている。その7年時点の結果が、BMJ誌2009年6月6日号(オンライン版2009年5月31日号)にて掲載された。検査群と対照群、男女計約5万5,000例を追跡軟性S状結腸鏡によるスクリーニングを受けた群の、その後の結腸直腸がんリスクの評価を目的とする無作為化試験は、ノルウェーのオスロ市とTelemark郡の2地域(都市部と、都市と農村の混合)での集団スクリーニングをベースとする。参加者は55~64歳の男女計5万5,736例で、2群に分けられ追跡。一方は、軟性S状結腸鏡スクリーニング群(内視鏡検査群)で1万3,823例(内視鏡検査単独群と、便潜血検査を併せて実施した群から成る)。もう一方は、内視鏡検査を受けなかった群(対照群)4万1,913例だった。主要評価項目は、5年、10年、15年後の結腸直腸がんの累積罹患率および死亡率となっている。本論は本研究の第一報として、追跡調査7年時点の累積罹患率と、6年時点の死亡率(ハザード比)が報告された。死亡率は低下も、累積罹患率では有意差見られず結腸直腸がんの7年累積罹患率は、内視鏡検査群と対照群で有意差は見られなかったが(100,000人年につき134.5例対131.9例)、死亡率は、内視鏡検査群で低下の傾向が見られた(ハザード比:0.73、95%信頼区間:0.47~1.13、P=0.16)。対照群との傾向比較で、結腸直腸がん(0.41、0.21~0.82、P=0.011)、直腸S字結腸がん(0.24、0.08~0.76、P=0.016)の死亡率で、有意な低下が確認された。研究グループは、「内視鏡検査を行ったことによる結腸直腸がんの累積罹患率の低下は、追跡7年時点の調査では認められなかった。しかし、死亡については、有意な低下は認められなかったものの低下傾向にあることは認められた。バイアスを考慮する必要はあるが、プロトコル解析で結腸直腸がん59%低下、直腸S字結腸がん76%の死亡率の低下が認められた」とまとめている。

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認知症患者のビデオを見せながらのIC

患者が自ら選択した治療を尊重することは、人生の終末期の質を高める重要な鍵となる。その選択に際し医師は伝統的に、言葉だけでインフォームド・コンセント(IC)を行ってきた。米国マサチューセッツ総合病院内科のAngelo E Volandes氏らは、実際の末期患者を撮影したビデオを見せながらのICが、患者が望むケアの選択に寄与すると提唱する。ビデオを見せることが、患者が望むケア選択を形作ることができるのか。高齢者を対象に、認知症が進行した場合の治療選択について、ビデオを見せた群と口頭のみの群との選択肢の違いに関する無作為化試験を行った。BMJ誌2009年6月6日号(オンライン版2009年5月28日号)より。認知症患者のビデオを見せ、65歳以上高齢者200例の治療選択を検討試験は2007年9月1日~2008年5月30日の間に、ボストンにある4つの診療所(2つは老人医学専門、2つは成人医学)で、65歳以上200例が参加し行われた。被験者は、認知症になったときの健康ステータスを、口頭のみで説明を受け治療の選択肢を決める群(口頭IC群、106例)と、ビデオ(認知症が進んだ80歳女性が、2人の娘、看護師とともに自宅で撮影されているビデオ)も見て決める群(ビデオIC群、94例)に無作為化された。主要評価項目は、どのようなゴールのケアが選択されたか。すなわち、「延命ケア選択」(心肺蘇生、人工呼吸器装着)、「限定的ケア選択」(入院、抗生剤投与は受け入れるが心肺蘇生は望まない)、「安楽ケア選択」(緩和ケアのみ)のいずれであったかが検討された。また、6週間後にもう一度インタビューを行い、意思の変化も調べられた。ビデオIC群のほうが安楽ケアを選択、時間経過による意思のぶれも小さい結果、口頭のみIC群の選択は、安楽ケア選択68例(64%)、限定的ケア選択20例(19%)、延命ケア選択15例(14%)、不明3例(3%)だった。ビデオIC群はそれぞれ、81例(86%)、8例(9%)、4例(4%)、1例(1%)だった(χ2乗=13.0、df=3、P=0.003)。多変量解析で、口頭IC群よりもビデオIC群のほうが、安楽ケアをより選択する傾向であることが確認されている(補正オッズ比:3.9、95%信頼区間:1.8~8.6)。また全被験者の解析から、安楽ケアを選択する可能性がより大きくなる因子として、「学士(またはそれ以上の学位)を有した者」「健康状態が良好(またはそれ以上)」「健康に関する教養が高い」「白人」および無作為化によるバイアスが確認された。6週間後の再調査では、口頭IC群(94/106例、89%から回答)で意見を変えた人は27例(29%)に上ったが、ビデオIC群(84/94例、89%から回答)では5例(6%)だった(違いのP

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99%の中学校に心の健康状態に問題を持つ生徒がいる

こころの病気を学ぶ授業(うつ病編)の開発」に関する共同研究を行っている国立大学法人東京学芸大学と日本イーライリリー株式会社は、研究結果から、「こころの健康状態に問題を持つ生徒がいると回答した中学校は全体の98.7%である」ことを報告した。同社らは共同研究の一貫として、思春期から青年期に発症することが多いといわれる「うつ病」などの精神疾患に関し、中学生のメンタルヘルスの現状と課題、および学校現場でのメンタルヘルス教育の現状と課題を把握することを目的に、2008年11月~12月、首都圏の公立中学校を対象に、「こころの病気を学ぶ授業プログラムの開発に関する調査研究」を実施した(調査対象507校、うち有効回答163校)。また、精神医療専門機関を受診する生徒がいる学校は83.9%、うつ病の生徒がいる学校は37.3%あった。半数以上(53.1%)の学校で、心の健康状態に問題を持つ生徒が増えており、半数近く(46.5%)の回答者が「過去3年間に自殺の悩みを相談された経験がある」と回答している。調査の結果から、調査に回答したほぼすべての中学校に心の健康状態に何らかの問題を持つ生徒がおり、そのような生徒が増えている傾向があるということがわかったという。また、このような状況のなか、多くの教師がメンタルヘルス教育の必要性を認識しているにも関わらず、教える知識や情報、ノウハウの不足などから、メンタルヘルス教育を実施している学校は約3割にとどまることも明らかになったという。詳細はプレスリリースへhttp://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2009_13.cfm

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機能性ディスペプシア治療剤Z-338の臨床薬理試験結果がDDW2009で発表される

6月に米国シカゴで開催された米国消化器病週間2009(DDW2009)において、世界で初めての機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia:FD)治療剤として開発中のZ-338(一般名:アコチアミド塩酸塩水和物)のオーストラリアで実施されたFD患者と健常人を対象とした臨床薬理試験結果が発表された。ゼリア新薬工業株式会社が15日に報告した。この試験は、FD患者30名、健常人27名(評価症例数各26名)を対象にした、アコチアミド投与群(1回100mg、1日3回投与)およびプラセボ投与群のクロスオーバー二重盲検比較試験で、ドリンクテスト(アイソトープを含有する粘性のある栄養液剤を摂取し、撮像する試験)時に誘発される症状および胃排出能を検討したもの。FD患者においてアコチアミド投与群の被験者の印象は、有意差は認められなかったものの、プラセボ投与群に対して約11%の改善が認められ、アコチアミド投与群は、ドリンクテスト時の上部消化管における不快感、痛み、膨満感、悪心および胃内容物の逆流等に、プラセボ投与群に対する有意な改善が認められたとのこと。また、FD患者の胃排出能に関しては、アコチアミド投与群とプラセボ投与群に有意差は認められなかったものの、アコチアミド投与群では、遅延していた胃排出能がほぼ健常人と同等レベルにまで改善されたという。最近の調査では、国内の成人、4分の1にFDの症状が見られ、発現頻度の高い疾患であると報告されているが、これまでにFDを対象患者として有効性を証明し承認された医薬品はなく、アコチアミドは世界で初めてのFD治療剤となるのではと期待されているという。詳細はプレスリリースへhttp://www.zeria.co.jp/image/upimg/mv12450476241.pdf

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インスリンペン型注入器ノボペン4発売

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は15日、新しいインスリンペン型注入器ノボペン4を発売した。ノボペン4は、ペンフィル(カートリッジ製剤)との組み合わせで使用できる。ノボペン4は、3種類のインスリンアナログ製剤(ノボラピッド注 ペンフィル、レベミル注 ペンフィル、ノボラピッド30ミックス注 ペンフィル)が使用できることに加えて、ノボペン300と同程度の高い注入精度を維持しながらも操作性が向上されている。注入完了を患者自身で確認できる機能もついている。3種類のインスリンアナログ製剤(ノボラピッド注 ペンフィル、レベミル注 ペンフィル、ノボラピッド30ミックス注 ペンフィル)が使用でき、同社の従来品と比較して単位設定や単位修正が容易になった。単位数を多く設定しすぎた場合でも、反対に回して戻すだけで簡単に単位数が修正できるという。インスリンカートリッジも簡単に交換でき、また、カートリッジホルダーをワンタッチで外せ、ピストンを戻すときも円盤を押すだけで戻せる。最後まで注入するとカチッと音がして、注入完了を耳で確認できる。注入抵抗はノボペン300と比べて約半分になったとのこと。色はブルーとシルバーの2色。ノボペン4は2005年に欧州で発売されて以来、世界で22の国と地域の患者に使用されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_09_19.asp

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