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事例17 往診料深夜加算(患家滞在21:40-22:10)の査定【斬らレセプト】

解説事例では、C000往診料の深夜加算が、D(告示・通知の算定要件に合致していないと認められるもの)を理由に、時間外加算へと減額査定された。初めての往診であったとのことで、診療報酬点数表を参考に往診料を算定していた。初・再診料には明確に記載されている時間外等加算の算定基準があったが、往診料の項から同様の基準を読み取ることができずに、往診終了時間が深夜帯(午後10時~翌朝6時)にかかっている場合には、深夜の区分が適用されるものと解釈して算定していた。往診料の夜間・深夜加算については、初診料や再診料の時間外等加算と同じく「診療が開始された時間を基準として算定する」こととされている。しかし、この事例のように、往診終了時間が深夜帯にかかっている場合であっても、深夜帯に診療が開始されていない場合には、深夜加算が算定できない。この事例では診療時間加算算定時を除いて記入義務のない往診時間を補記していたために査定となった。これを機会に正しい算定を行うことができるようになった。このまま誤った算定であることに気付かずにいた場合には、集団指導などで指摘を受けて診療報酬の自主返還対象になるところであった。

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事例18 段階を踏まないCT撮影の査定【斬らレセプト】

解説事例では、CT撮影がC査定(医学的理由による不適当:適用外)となった。CT撮影は診断の行いやすさから多用されるが、単純X線診断などの他の検査などを行った後に必要があれば実施するべきと、段階を踏んでから行う検査の一つに分類されている。また、その必要性、結果および結果の評価について、診療録へ記載することとされている。したがって、CT撮影を必要とした理由がレセプトから読み取れない場合は、査定や返戻の対象となる。事例では、初診料とCT撮影のみの算定であり、病名からも検査の必要性が読み取れないことから査定となったものであろう。診療録を確認すると、「右肋間痛の診断のための触診にて肋間に腫瘤様のものを触れたためにCT撮影を行った」と記載されていた。結果は、「異常なし」と書かれており、薬剤の処方もなかった。レセプト上に「触診で腫瘤を認めるためCTを実施」など、他の診療からCT撮影の適用があると判断して実施していることが、審査側に伝わるよう補記が必要であったのである。

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お米を食べるほど睡眠は良質に?

 これまでに、GI(グリセミック指数、食後血糖値の上昇度を示す指標)の高い食品が良好な睡眠の質に関連することが報告されている。金沢医科大学の米山 智子氏らは、日本人男女の集団において、GI値の異なる3種類のデンプン食(お米・パン・麺類)の摂取量および食事のGI値と睡眠の質との関連を調査した。その結果、高GI食とお米の高摂取が良好な睡眠の質と有意に関連する一方、パン摂取量は睡眠の質と関連せず、麺類摂取量は低い睡眠の質と関連することが示された。著者らは、これらのデンプン食と睡眠の質における関連性の違いは、各食品のGI値の違いによると推測している。PLoS One誌2014年8月15日号に掲載。お米と睡眠の質が低いpoor sleepのオッズ比 本試験の参加者は20~60歳の1,848人の日本人男女で、米・パン・麺類の摂取量を自記式食事歴法質問票により評価した。睡眠の質はピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI-J)を用いて評価し、全体スコアが5.5より高い場合にpoor sleep(睡眠の質が低い)とした。 お米・パン・麺類の摂取量および食事のGI値と睡眠の質との関連を調査した主な結果は以下のとおり。・各デンプン食の摂取量の五分位でpoor sleepの多変量調整オッズ比(95%信頼区間)を算出したところ、最低五分位から順に、米では1.00(基準)、0.68(0.49~0.93)、0.61(0.43~0.85)、0.59(0.42~0.85)、0.54(0.37~0.81)であった(傾向のp=0.015)。一方、麺類では、1.00(基準)、1.25(0.90~1.74)、1.05(0.75~1.47)、1.31(0.94~1.82)、1.82(1.31~2.51)であった(傾向のp=0.002)。・パンの摂取量は睡眠の質と関連していなかった。・高GI食はpoor sleepのリスク低下と有意に関連していた(傾向のp=0.020)。

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臨床予測ルールが簡単に確認できるiPhoneアプリ「ドクターKの診療ナビ」

 株式会社ウェルビーは8月1日に、臨床予測ルール(Clinical Prediction Rule)のチェックや医療計算を行うiPhoneアプリ「ドクターKの診療ナビ」をリリースした。 ドクターKの診療ナビは、疾患ごとの臨床予測ルールが簡単にチェックできるアプリで、医療計算も簡単にできる。近年はスマートフォンやタブレット端末が急速に普及し、多忙な臨床医にとって、こうしたモバイル端末が日常診療において強力な武器となってきている。 臨床予測ルールには、疾患の診断や重症度判定、治療法選択に使われる医療計算式などがある。ルールは数多く存在するが、詳細をその都度医学書で調べたり、計算するのは時間と手間がかかるという難点があった。ドクターKの診療ナビは、目の前の患者さんの臨床判断をするのにすぐに使え、医療計算式の詳細を暗記する必要もなく、もちろん電卓を使う必要もない。 また日々の臨床現場での利用だけでなく、医学生や研修医の自己学習ツールとしても役立つという。プライマリケアのサポートツールとしても実用性を発揮し、今まであまり臨床予測ルールを利用していなくても直感的に使用できるという。収載されている臨床予測ルールは50以上。 監修医は、総合内科専門医・救急科専門医である金井伸行氏(医療法人社団 淀さんせん会 金井病院 理事長)。アプリの価格は800円。利用にはウェルビーへの会員登録が必要で、IDとパスワードはウェルビーの他のiPhoneアプリと共通で使用できる。「ドクターKの診療ナビ」の詳細はこちらアプリのダウンロードはこちら(AppStore)

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手湿疹リスクが高いのはどんな人?

 小児期に手湿疹やアトピー性皮膚炎との関連が高く、水仕事に就いており、乳幼児の子育てをしている28~30歳の人で、手湿疹の発生率および有病率が高いことが明らかにされた。南デンマーク大学のC.G. Mortz氏らによるコホート研究の結果で、検討では、喫煙、教育レベル、小児期のニッケルアレルギーは無関係であったことも報告されている。British Journal of Dermatology誌オンライン版2014年8月7日号の掲載報告。 任意抽出した成人の手湿疹の発生率や有病率の評価は、いくつかの試験で行われている。しかし、任意抽出の小学生を成人まで追跡し、手湿疹発生やそのリスク因子について評価する検討は行われていなかった。 本試験では、青少年期から成人期までの手湿疹の発生率と、若年成人の手湿疹の有病率、および両者のリスク因子を推定した。 1995年に8年生(平均年齢14歳)を任意に抽出しコホートを作成、2010年に同コホートの登録者に、アンケートの記入と臨床検査(パッチテストなど)を受けるよう求め、結果について分析した。 主な結果は以下のとおり。・1,501例が1995年に任意抽出され、2010年に同コホートから1,206例が追跡を受けた。・結果、手湿疹の発生率は1,000人年当たり8.8であった。・若年成人の1年間の有病率(1-year-period prevalence)は14.3%(127/891例)、時点有病率は7.1%(63/891例)で、女性で有意に高率であった。・臨床試験では、6.4%(30/469例)で手湿疹が確認された。・成人の手湿疹について小児期の重大因子は、アトピー性皮膚炎と手湿疹であった。・成人になり水仕事に就いていること、また家庭で乳幼児の子育て中であることがリスク因子であった。・任意抽出の若者における手湿疹は、病気休暇/手当受給/リハビリテーションと関連しており、重大な社会的影響がある可能性が示された。・喫煙、教育レベル、小児期のニッケルアレルギーは無関係であった。

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6分間歩行で統合失調症患者の身体評価

 フランス・モンペリエ第1大学のP. Bernard氏らは、統合失調症患者を対象とした研究での6分間歩行試験(6MWT)の意義について、システマティックレビューにて評価を行った。その結果、統合失調症患者が6分間に早歩きできる距離(6MWD)は健常成人と比べ概して短いこと、BMIが高値、喫煙量が多い、高用量の抗精神病薬服用、身体的な自己認識が低いことと負の関係にあることなどを報告した。そのうえで著者は、統合失調症患者の身体的健康モニタリングに6MWTが使用可能であるとし、「今後の研究において、その予測因子としての役割を検討するとともに、その測定特性の評価を継続すべきである」と述べている。Disability and Rehabilitation誌オンライン版2014年8月7日号の掲載報告。 6MWTは、6MWDを測定する亜最大運動負荷試験である。研究グループは、介入効果を測定する際の6MWTの適合性を評価し、統合失調症患者の6MWDを一般集団およびマッチさせたコホートと比較、また6MWD決定要因の特定、6MWTの測定特性や品質手順などを調査した。5つのデータベースを用いて、2013年8月に公表されたフルテキスト文献をシステマティックレビューした。 主な結果は以下のとおり。・16件の研究が選択された。・6MWDの有意な増加を報告した介入研究がなかったため、介入の影響を測定する際の6MWTの適合性については評価を行わなかった。・成人統合失調症患者の歩行距離は、健常成人と比較して全般的に短いようであった。・レビュー対象となった研究の平均6MWDは、421~648mの範囲にあった。・統合失調症患者において、通常、6MWDはBMI高値、喫煙量が多い、高用量の抗精神病薬、低い身体的自己認識と負の関係にあった。・6MWTの信頼性は高かったが、これまで、その基準の妥当性について検討されていなかった。・ガイドラインが存在するにもかかわらず、レビュー対象の研究で用いられていた6MWTの方法には大きなばらつきがあった。・将来、統合失調症患者に対して推奨される身体的健康モニタリングに6MWT を含めるべきであることが示唆された。・6MWTはリハビリテーションに影響を及ぼし、統合失調症患者における機能的運動能力を評価するものであった。・治療介入の影響を6MWTで測定した患者は確認できなかった。・以上の結果を踏まえて著者は、「臨床医は、統合失調症における機能的運動能力を考える際、過体重、抗精神病薬の使用、身体に関する自己認識などを考慮に入れるべきである。また、重篤な精神疾患患者に6MWTを施行する際には、米国胸部学会などによる国際標準に従うべきである」とまとめている。関連医療ニュース 統合失調症に対し抗精神病薬を中止することは可能か 統合失調症患者は、なぜ過度に喫煙するのか 統合失調症患者の突然死、その主な原因は  担当者へのご意見箱はこちら

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日付が消えた【Dr. 中島の 新・徒然草】(031)

三十一の段 日付が消えた患者「ついにきました。最初に日付が消えまんな」中島「日付が消えますか」患者「せやから、毎朝、新聞で確認するようにしてまんねん」この患者さんは80歳の女性です。10年以上前に大きな手術をされて、その後を私が引き継いで外来でフォローしてきました。もともとの病気のことは御本人の関心の外。もっぱら気にしておられるのは、「自分がいつボケるか、どんなふうにボケるか」というそのことのみ。というのは、母親も祖母も叔母も、皆、晩年に認知症になってしまったので、おそらくは自分もそうなるだろうと思っていたからです。この方にとっては、認知症になるのは既定の事実で、いつどのような形でくるのか、それが問題でした。もちろん、高齢のこととて、置いたものの場所を思い出せないとか、多少の物忘れはあります。でも、それは許せる範囲でした。でも許せる範囲を超えてしまったのが、日付がわからなくなったということなんですね。患者「お祖母さんは、さっき食べたことも忘れてました。でも、私はまだそこまで行ってません」中島「なるほど」患者「それとね、お祖母さんは飼ってたニワトリやネコに話しかけたりしていたんですが、私は今のところ大丈夫です」中島「そいつはよかった。ところで、お独りで住んでおられるのでしたか?」患者「基本は1人です。週3回はデイサービスに行って、週4回はヘルパーさんが来てくれてます」中島「そうすると心強いですね」患者「あ、そうそう。犬を飼ってましてね。『トイレに行くよ』とか『風呂に入るよ』と言ったら、ちゃんと先に行って待っててくれるんです」中島「えっ、犬に話しかけているんですか?」患者「そうですよ」中島「うーん。日付が消えただけではないかもしれませんねえ」というわけで、カルテに「デイサービス週3回、ヘルパーさん週4回」と書きながら、ふと前回受診の記録に目がとまりました。なんと。「デイサービス週3回、ヘルパーさん週4回」と寸分違わず同じ記載がありました。3ヵ月前に自分で書いたことなのに、中身をまったく覚えていなかったのです。駄目だこりゃあ。ついに私にもきてしまったのかも?

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暴力的なゲームが子供の心に与える影響は

 米国・UTHealth公衆衛生院のTortoleroSusan R氏らは、前思春期において、暴力的なビデオゲームを毎日することと、うつ病との関連を調べた。結果、両者間には有意な相関性があることが判明した。著者は、「さらなる検討で、この関連における因果関係を調査し、症状がどれほどの期間持続するのか、また根底にあるメカニズムと臨床的な関連性を調べる必要がある」と報告している。Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking誌オンライン版2014年7月9日号の掲載報告。 検討では前思春期において、ここ1年間に毎日、暴力的なビデオゲームを行っていたことと、うつ症状例増大との関連が認められるかを調べた。5,147人の小学5年生とその保護者から断面調査にて集めたデータを分析した。被験者は、米国3都市で行われたコミュニティベースの縦断調査Healthy PassagesのWave I(2004-2006)の参加者だった。 主な結果は以下のとおり。・線形回帰分析の結果、暴力的なビデオゲームの接触と抑うつ症状が関連していることが認められた。性別、人種/民族、仲間いじめ(peer victimization)、暴力を目撃すること、暴力で脅されていること、攻撃性、家族構成、世帯所得で補正後も変わらなかった。・「非常に暴力的(high-violence)なテレビゲームを1日2時間超する」と回答した児童では、「それほど暴力的ではない(low-violence)テレビゲームを1日2時間未満する」と回答した児童と比べて、抑うつ症状が有意に強いことが判明した(p<0.001)。・この関連性の強さは小さかったが(Cohen's d=0.16)、人種/民族の全サブグループ、および男児で認められた(Cohen's d:0.12~0.25)。関連医療ニュース ゲームのやり過ぎは「うつ病」発症の原因か 大うつ病性障害の若者へのSSRI、本当に投与すべきでないのか 小児および思春期うつ病に対し三環系抗うつ薬の有用性は示されるか  担当者へのご意見箱はこちら

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塩分摂取と死亡リスクの関係はJカーブ/NEJM

 心血管の健康に最適なナトリウム摂取量は3~6g/日(食塩換算量:7.5~15.0g/日)であり、これより多くても少なくても、死亡や心血管イベントのリスクが高くなることが、カナダ・マックマスター大学のMartin O’Donnell氏らが行ったPURE試験で示された。世界の心血管疾患予防ガイドラインが推奨するナトリウム摂取量は1.5~2.4g/日だが、これを達成するには、ほとんどの人が食生活の根本的な変更を迫られると考えられる。ナトリウム摂取量の減少が心血管疾患リスクの低下をもたらすことを証明した大規模無作為化試験はなく、前向きコホート試験の結果からは一致した見解は得られていないという。NEJM誌2014年8月14日号掲載の報告。推定排泄量を摂取量の代替指標とし、約10万人で検討 PURE(Prospective Urban Rural Epidemiology)試験は、尿中ナトリウムおよびカリウム排泄量と、死亡、心血管疾患イベントの関連を調査する前向きコホート試験。対象は、17ヵ国628地域に居住する35~70歳の一般住民であった。 朝の空腹時尿検体を採取して24時間ナトリウムおよびカリウム排泄量を推定し、摂取量の代替指標とした。尿中ナトリウムおよびカリウムの推定排泄量と、死亡および主要心血管イベントの複合アウトカムの関連を評価した。 2003年1月に登録が開始された。今回の解析には、10万1,945例(全体の48.4%がアジア人で、全体の42%は中国人)のデータを用いた。平均推定24時間ナトリウム排泄量は4.93g/日、カリウム排泄量は2.12g/日であった。平均血圧はナトリウム摂取量が多いほど高かった(p<0.001)。カリウム排泄量は多いほどリスクが低下 平均フォローアップ期間3.7年で、3,317例(3.3%)に複合アウトカムが発生した。死亡は1,976例で、そのうち650例が心血管死であった。857例が心筋梗塞、872例が脳卒中、261例が心不全を来した。 推定ナトリウム排泄量4.00~5.99g/日を基準とすると、排泄量≧7.00g/日では複合アウトカムのリスクが有意に上昇し(オッズ比[OR]:1.15、95%信頼区間[CI]:1.02~1.30)、死亡(1.25、同:1.07~1.48)および主要心血管イベント(1.16、同:1.01~1.34)のリスクもそれぞれ有意に上昇していた。 推定ナトリウム排泄量高値と複合アウトカムの関連は、高血圧を有する参加者で最も強く(交互作用検定p=0.02)、排泄量が6.00g/日を超えるとリスクが上昇した(6.00~6.99g/日;OR:1.14、95%CI:1.00~1.30/≧7.0g/日;同:1.21、1.05~1.40)。 推定ナトリウム排泄量が<3.00g/日の場合も、基準値(4.00~5.99g/日)に比べ複合アウトカムのリスクが有意に上昇した(OR:1.27、95%CI:1.12~1.44)。 推定カリウム排泄量が<1.50g/日の場合と比較して、≧1.50g/日の場合に複合転帰のリスクが有意に低下した(1.50~1.99g/日;OR:0.86、95%CI:0.77~0.97/2.00~2.49g/日;同:0.81、0.73~0.91/2.50~3.00g;同:0.86、0.75~0.98/>3.00g/日;同:0.78、0.67~0.91)。複合アウトカムの発生に関して、ナトリウム排泄量とカリウム排泄量に交互作用は認めなかった(p=0.55)。 著者は、「推定ナトリウム摂取量が3~6g/日より多い場合も少ない場合も、死亡および心血管イベントのリスクが増大した」とまとめ、「本試験はナトリウム摂取量の異なる群を疫学的に比較した調査であって、摂取量の減少が臨床アウトカムに及ぼす効果に関する情報を提供するものではない。それゆえ、意図的に摂取量を減らせばリスクが軽減するとのエビデンスとは解釈すべきでない」と指摘している。

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高齢者へのインフルワクチン、高用量で効果増/NEJM

 65歳以上高齢者への高用量3価不活化インフルエンザワクチン(IIV3-HD)接種は、標準量同ワクチン(IIV3-SD)接種に比べ、インフルエンザ様疾患の予防効果が高く、抗体反応の誘導は有意に高いことが示された。米国・ピッツバーグ大学のCarlos A. DiazGranados氏らが約3万2,000例の高齢者を対象に行った第IIIb~IV相臨床試験の結果、報告した。これまでの報告で、抗体反応が向上することは報告されていた。NEJM誌8月14日号掲載の報告より。株当たり赤血球凝集素60μgの高用量ワクチンを投与 研究グループは、米国・カナダ126ヵ所の研究施設で、3万1,989例の65歳以上を対象に、多施設共同無作為化二重盲検試験を行った。試験では、株当たりの赤血球凝集素が60μgのIIV3-HD接種と、同15μgのIIV3-SD接種の、インフルエンザ予防効果を比較。被験者を無作為に2群に分け、一方の群にはIIV3-HDを(1万5,991例)、もう一方にはIIV3-SD(1万5,998例)を接種した。 北半球インフルエンザ流行期2011~2012年シーズンと2012~2013年シーズンに、相対的有効性、効果、重篤な有害事象などの安全性、免疫原性を評価。疾患調査期間は毎年4月30日までで、被験者はその間、呼吸器症状が発生した場合には報告し、また電話による週1~2回の追跡調査を受けた。高用量群の標準量群に対する相対的有効性は24.2%、安全性は同等 事前に規定した、インフルエンザ様疾患の発症が確認されたのは、IIV3-HD群は228例(1.4%)、IIV3- SD群は301例(1.9%)だった(相対的有効性:24.2%、95%信頼区間:9.7~36.5%)。 調査期間中に1回以上の重篤有害事象が発生したのは、IIV3-HD群の1,323例(8.3%)、IIV3-SD群の1,442例(9%)だった(相対リスク:0.92、同:0.85~0.99)。 ワクチン接種後28日のHAI抗体価と血清抗体保有率(HAI抗体価が1対40以上だった人の割合)は、IIV3-HD群で有意に高かった。

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眠りのメカニズム

そもそも、どうして眠たくなるの?疲れたから眠る(睡眠恒常性維持機構)睡眠が足りないと、体を良い状態に保とうとして眠くなります。また、疲れ具合に応じて睡眠の質がコントロールされます。夜になると眠る(体内時計維持機構)日中に活動して、夜間に休息するように、体内のリズムが調整されます。Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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不眠症がもたらすリスク

不眠症は放っておいていい?睡眠が不足すると、糖尿病、高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病の発症リスクが高くなるといわれています。Vgontzas AN, et al. Diabetes Care. 2009; 32: 1980-1985.Fernandez-Mendoza J, et al. Hypertension. 2012; 60: 929-935.Laugsand LE, et al. Circulation. 2011; 124: 2073-2081.Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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良質な睡眠を得るために

良質な睡眠を得るためには、生活を改善することが重要です定期的な運動規則正しい食生活寝酒は眠りが浅くなる快適な寝室環境を整える厚生労働科学研究・障害者対策総合研究事業、日本睡眠学会編. 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン2013年改訂より作成Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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睡眠障害対処 12の指針

睡眠障害対処12の指針睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分1刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない同じ時刻に毎日起床光の利用でよい睡眠5規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣昼寝をするなら、15時前の20~30分7眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに8睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全41021136912厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費 睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究班. 平成13年度研究報告書Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.睡眠障害対処12の指針(説明編)1. 睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分睡眠の長い人短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない。歳をとると必要な睡眠時間は短くなる。2. 刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法就寝前4時間のカフェイン摂取、就寝前1時間の喫煙は避ける。軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング。3. 眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする。4. 同じ時刻に毎日起床早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる。日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる。5. 光の利用でよい睡眠目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン。夜は明るすぎない照明を。6. 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く。運動習慣は熟睡を促進7. 昼寝をするなら、15時前の20~30分長い昼寝はかえってぼんやりのもと。夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響8. 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る9. 睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意背景に睡眠の病気、専門治療が必要10.十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談。車の運転に注意。11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全一定時刻に服用し就床。アルコールとの併用をしない。厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費 睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究班. 平成13年度研究報告書Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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高齢者のうつとペットの意外な関連

 高齢者において、うつは大きな問題となる。これまでの研究では、動物と暮らす高齢者のメンタルヘルスが改善することが示されているが、逆の結果も存在する。そこで、ノルウェー・ノルトロンデラグ大学のIngela Enmarker氏らは、ペット非所有・イヌ所有・ネコ所有の高齢(本研究では65歳以上と定義)男女において、自己評価による抑うつ症状を集団研究で比較した。その結果、都会以外でイヌやネコを飼う高齢の男女において、抑うつ症状に違いが認められた。老人ホームのような環境でイヌやネコを利用する場合に、これらの集団研究のデータが使えるかもしれないという。Aging & mental health誌オンライン版2014年7月3日号に掲載。 この横断集団研究には65~101歳の1万2,093人が参加した。そのうち1,083人がネコを、814人がイヌを所有していた。自己評価による抑うつ症状は、自己記入式スケールであるHADS-D(Hospital Anxiety and Depression Scaleにおける抑うつ症状の項目)を用いて測定した。 主な結果は以下のとおり。・ネコ所有者は、イヌ所有者・ペット非所有者に比べて、HADS-Dの平均値が高かった。・ペット非所有者は、抑うつ症状を最も低いと評価した。・抑うつ症状を高評価と低評価に分けた場合、ネコ所有の男性はネコ所有の女性よりも抑うつ症状が低いと感じる可能性が高いことが、ロジスティック回帰分析より示された。・ペット所有と、一般健康状態・独居・配偶者の有無との相互関係は認められなかった。

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新規抗精神病薬、高TG血症が高頻度

 ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ総合病院のBelma Sadibasic氏らは、抗精神病薬による脂質異常症の頻度を第二世代抗精神病薬と第一世代抗精神病薬で比較した。その結果、脂質異常症のなかで高トリグリセリド血症の頻度は第二世代抗精神病薬で有意に高頻度であったが、高コレステロール血症の頻度については有意差が確認されなかったことを報告した。Medicinski glasnik誌2014年8月号の掲載報告。 抗精神病薬による治療を受けている患者の脂質異常症(高トリグリセリド血症および高コレステロール血症)の頻度について、第二世代と第一世代の薬剤をレトロスペクティブに比較検討した。慢性精神病患者116例を、第二世代抗精神病薬による治療を受けている試験群(クロザピン、オランザピン、リスペリドン)と第一世代抗精神病薬による治療を受けているコントロール群(プロマジン、レボメプロマジン、ハロペリドール、フルフェナジン)の2群に分けた。各群の患者について、臨床検査値およびバイタルパラメーターをモニタリングした。  主な結果は以下のとおり。・平均トリグリセライド値は、試験群3.13mmol/L、コントロール群2.28mmol/Lであり、両群間で有意差が認められた(p=0.004)。・平均コレステロール値は、試験群6.12mmol/L、コントロール群5.85mmol/Lであり、両群間で有意差は認められなかった(p=0.239)。・平均年齢は、試験群49.6歳、コントロール群51.47歳であり、両群間で有意差は認められなかった(p=0.356) 。・脂質異常症のうち高トリグリセリド血症は、第一世代抗精神病薬と比較して第二世代抗精神病薬で高頻度であった。・脂質異常症のうち高コレステロール血症については、第一世代抗精神病薬と比較して第二世代抗精神病薬で有意に高頻度であることは証明されなかった。関連医療ニュース 日本人統合失調症患者の脂質プロファイルを検証!:新潟大学 遅発性ジスキネジアが発現するD2受容体占有率は:慶應義塾大学 高力価vs低力価、有効性の違いは  担当者へのご意見箱はこちら

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