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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線<第4巻>  -膠原病シリーズ-

膠原病のスペシャリスト岸本暢将先生を迎え、膠原病とその関連疾患による不明熱を検証していきます。

シリーズ名
Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線シリーズ
診療科
感染症内科  膠原病・リウマチ科 
収録内容
「膠原病 case1」―84歳男性・・退院間近の不明熱―
「膠原病 case2」―70歳女性・・上気道症状と不明熱―
「膠原病 case3」―68歳男性・・紫斑を伴う不明熱―
講師
岸本 暢將 岩田 健太郎
収録時間
115 分
価格
11,000円(税込)
発行日
2010-07-23
商品コード
CND0127

「膠原病 case1」 ―84歳男性・・退院間近の不明熱―


おなじみの岸本先生を迎えて、膠原病とその関連疾患による不明熱を検証していきます。「不明熱の5人に1人は膠原病」と言われるように、原因としては比較的高率な膠原病についての知識は不明熱を考える上で欠かすことができません。
膠原病と言えば“リウマチ因子”“抗核抗体”“ANCA”などの検査を思い浮かべる方も多いと思いますが、まずは「丁寧な病歴聴取と身体診察が重要」と岸本先生は力説しています。また、関節炎を伴う不明熱の考え方も合わせて解説します。

「膠原病 case2」 ―70歳女性・・上気道症状と不明熱―
もしかしたら膠原病かも知れない不明熱・・・。そんなとき、専門医に紹介する前にできることがあります。もちろん診断には専門的な検査が必要なこともありますが、多くの膠原病疾患の診断基準からもわかるように、病歴聴取、身体診察という一般的な検査だけで、ある程度診断を絞り込めるのです。そのためにはやはり何回でも繰り返して聞く病歴聴取と丁寧な身体診察が重要になってきます。
非専門医には少々敷居が高そうなSLE(全身性エリテマトーデス)や成人スティル病についても分かりやすく解説。一般診療でも出来る診断のヒントなど、明日の診療で使える知識が満載です!

「膠原病 case3」 ―68歳男性・・紫斑を伴う不明熱―
不明熱の鑑別疾患の中でも、非常に診断が難しい血管炎。種類も病態もいろいろで分かりにくい?
どうぞご心配なく。血管炎がすっきり分かる分類法を解説します。この分類に則って考えていけば、日常診断の中でもある程度、診断が見えてきます。
また、検査結果がリウマチ因子も抗核抗体もANCAも陰性だったとき、「血管炎はないだろう」と考えてしまうと、それは大きな間違いです !
まずはこうした検査がそれぞれどのような意味があるのかを覚えてください。そして診断には検査だけでなく、病歴と身体診察も合わせて総合的な診察が必要になります。
「即、紹介」ではなく出来るところまで、是非挑戦してみてください !

岸本 暢將 ( きしもと みつまさ )氏 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授

米国内科専門医、米国リウマチ膠原病科専門医。 1998年北里大学卒業後、沖縄県立中部病院初期研修、在沖縄米国海軍病院インターンを経てハワイ大学内科レジデンシー。ベストインターン賞、ベストレジデント賞受賞。ニューヨーク大学リウマチ科フェローシップを経て2006年8月より亀田総合病院リウマチ膠原病内科。2009年 8月より聖路加国際病院 アレルギー・膠原病センター副医長、2012年より医長。2019年より現職。東京大学アレルギー・リウマチ内科、東京医科歯科大学臨床医学教育開発学非常勤講師。2006年米国リウマチ学会Distinguished Fellow賞受賞。Bulletin of the NYU Hospital for joint diseases誌編集委員。

岩田 健太郎 ( いわた けんたろう )氏 神戸大学 感染症内科 教授

1997年島根医科大学卒業、沖縄中部病院研修医。1998年ニューヨーク市コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医。2001年米国内科専門医、ニューヨーク市ベス・イスラエル病院感染症フェロー。2002年ロンドン大学熱帯医学衛生学修士課程入学。2003年中国北京SOSクリニック家庭医、米国感染症専門医。2004年より亀田総合病院総合診療部感染症内科。2008年より現職。神戸大学都市安全研究センター 医療リスクマネジメント分野。神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座感染治療学分野を兼任。 著書:『抗菌薬の考え方・使い方』(中外医学社 共著)、『悪魔の味方 米国医療の現場から』(克誠堂出版)、『感染症外来の帰還』(医学書院)など多数。