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Dr.飯島の在宅整形

在宅で必ず出合う整形外科トラブルはこれで解決!

診療科
整形外科  リハビリテーション科  総合診療科 
収録内容
第1回 顎関節脱臼の整復
第2回 在宅外傷学
第3回 在宅腰椎圧迫骨折
第4回 在宅転倒学
第5回 在宅リハビリ
第6回 在宅リウマチ
第7回 在宅装具学
講師
飯島 治
収録時間
97分
価格
8,250円(税込)
発行日
2020-03-10
商品コード
CND0297

在宅診療で必ず出合う、腰痛や外傷などの整形外科トラブルにどう対処するのか?
在宅整形外科医・飯島治氏が、在宅あるあるシチュエーションを厳選し、明日から使える診断・治療・リハビリのノウハウを伝授します。
顎関節脱臼の整復方法、在宅患者が続けられるリハビリ体操、転倒した患者の起こし方などのベッドサイドでできる手技を実演しながら解説。
どれも簡単に行うことができるので、患者家族や在宅ケアチームと共有することもおすすめです。
病院でのやり方が通用しない在宅診療での悩みを解決し、安心して在宅のメジャートラブルに対処できる知識とスキルを身に付けてください!

第1回 顎関節脱臼の整復


顎関節脱臼は、在宅診療のメジャートラブルの1つ。
今回はこの整復方法をDr.飯島が体を張って伝授します。
さらに、患者家族にどう教えるかも解説。
在宅診療で確実に役立つ技をぜひ身に付けてください!

第2回 在宅外傷学
訪問診療で出合う外傷TOP5は、肋骨骨折、大腿骨近位部骨折、手首・足首の捻挫、内出血、臀部挫傷。
これらの診察と対処方法を実技を交えてコンパクトに解説します。
患者によく聞かれる「骨はいつくっつくのか?」の質問に飯島先生がどうやって答えているかは必見。
在宅ならではの患者・家族との信頼関係につながる診察や声掛けも併せて学びましょう。

第3回 在宅腰椎圧迫骨折
整形外科医でも苦手意識を持つ、腰椎圧迫骨折。病院に搬送してX線を撮れない場合にどのように診断するのか。
入院せず在宅で診続ける場合にどんな治療ができるのか。
診察で注意すべきポイントは実演で解説します。
治療については、飯島先生が自身の体験から、効果的であった方法を紹介します。

第4回 在宅転倒学
転倒は、骨折や怪我につながる在宅患者の生活を一変させる大事件です。
転倒予防のキモはどんな患者が転びやすいかを知ること。
飯島先生が自院の患者を研究して発見した、転倒しやすい患者の特徴、そして医療保険・介護保険でできる転倒対策を伝授します。
さらには転んでしまった患者の起こし方・ベッドまで連れて行く方法は明日から使えること間違いなしの超実践的方法です。ぜひご覧ください!

第5回 在宅リハビリ
リハビリの目的は時代のニーズで変化してきました。
これからのリハビリで求められるのは、身体機能の回復だけではなく、尊厳を取り戻しその人らしい生活を送ること。
とはいえ、やはり運動もリハビリの重要な構成要素です。
病院仕込みの運動療法が通用しない在宅ではどんな運動なら継続できるのか?
飯島先生が長年の経験から編み出した在宅ならではの楽しく・簡単に続けられる体操を伝授します。
患者・家族・多職種を巻き込んで楽しく在宅リハビリを続けるノウハウを身に付けてください!

第6回 在宅リウマチ
最新のリウマチ治療と異なり、在宅で必要なのはすでに関節が変形している患者のQOLを向上させる治療です。
ステロイドの用量調節はもちろん、簡単な運動リハビリや生活上の工夫など、実際に数多くのリウマチ患者さんを診てきた飯島先生ならではのノウハウを惜しみなく伝授します。

第7回 在宅装具学
入院期間の短縮に伴って、在宅で増加しているのが「装具」作成の相談。
そもそも装具って何?というところから、適応の判断方法、種類の選択、装具士に必ず尋ねられる質問への答え方など、在宅医に必要十分な在宅装具の基礎知識を10分でコンパクトに伝授します。

飯島 治 ( いいじま おさむ )氏 亀戸大島クリニック 院長

1992年順天堂大学医学部卒業。関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)での研修後、1994年より順天堂大学整形外科。2001年より現職。日本整形外科学会専門医。 著書『在宅整形が得意技になる本』(南山堂)、『要介護3・4・5の人のための在宅リハビリ やる気がでる簡単リハビリのすすめ』(医歯薬出版)ほか。