抗菌薬、点滴か内服かを選ぶ基準は? 最終更新:2025/07/09 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 皆さんは抗菌薬の剤形を選択する際、何を基準に判断していますか?決して炎症反応だけで判断しないでください。2005年頃から静注から内服への変更基準が提唱されているため、山本舜悟氏が紹介します。
ジギタリス中毒でみられる特徴的な心電図波形は? 最終更新:2025/07/09 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 今回は洞性頻脈、心房頻拍を解説していきます。ジギタリス中毒を生じて心房側が心房頻拍となり、房室結節は心房からの刺激伝導を2回に1回心室へ通す状況では、どのような心電図波形となるでしょうか?
遅れた厚生労働省幹部人事、「保険局長案、官邸『NG』」報道を深読みする 最終更新:2025/07/09 ざわつく水曜日 参院選公示直前の7月1日に厚生労働省が発表した幹部人事。今回、他省庁よりも発表が遅れました。どうやら保険局長の人事を巡って官邸と厚労省の間でひと悶着あったようなのです。何があったのでしょうか?
英語で「ゼーゼーする」、小児の診療では必須の表現! 最終更新:2025/07/09 1分★医療英語 小児の「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という呼吸音の表現にぴったり当てはまる英語があります。外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。【音声付き】
看護師の貢献が病院経営を救う? 最終更新:2025/07/09 論文から学ぶ看護の新常識 看護師の経済的価値を検証した最新研究が報告されました。看護業務の中で最も大きな経済的インパクトを与えることが示唆された領域とは…?
既往に心房細動、血培で黄色ブドウ球菌検出。初期対応は? 最終更新:2025/07/08 腕試し!内科専門医バーチャル模試 CareNeTVの人気番組「内科専門医試験 バーチャル模試」から、毎週1問クイズ形式で紹介。受験予定者も現役医師も楽しみながら知識の確認とスキルアップができる、実力試しコンテンツです。
CKD適応のあるSGLT2阻害薬は? 最終更新:2025/07/08 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は、慢性腎臓病(CKD)に適応のあるSGLT2阻害薬の種類と最新のエビデンスについて。
有毒な難分解性物質PFASを吸収する腸内細菌を発見 最終更新:2025/07/08 バイオの火曜日 有毒な難分解性物質PFASを体内から効率良く除去する方法はありませんでしたが、PFASを吸収して排泄しうる腸内細菌が発見されました。ヒトの腸内細菌を底上げすることで害を防げるようになるかもしれません。
Cox比例ハザード回帰モデル、実際の分析の中身とは 最終更新:2025/07/08 「実践的」臨床研究入門 「Cox比例ハザード回帰モデル」では実際どのような計算式で生存時間分析を行っているのか。具体例を挙げて解説します。
下痢と思ったら腸閉塞寸前!? 知っておきたい抗がん剤の下痢対応 最終更新:2025/07/08 かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ 今回は化学療法中によく遭遇する下痢についてです。抗がん剤治療中に下痢を生じた患者さんが、紹介元であるかかりつけ医を受診した際に有用な下痢の鑑別ポイントや、患者さんへの対応にフォーカスしてお話しします。
書籍紹介『がん治療に伴う皮膚障害アトラス&マネジメント 第2版』 最終更新:2025/07/08 医学のしおり がん薬物療法で生じる皮疹を薬剤の種類別、皮疹のタイプ別に解説。皮疹ついて、実際の経過や治療方法を豊富な画像とともに記載しています。がん治療の完遂とQOLの維持・向上のために、臨床現場で役立つ1冊です。
高齢者の皮膚外用薬、「機械的な後発品への変更」はどう避ける? 最終更新:2025/07/08 早耳うさこの薬局がざわつくニュース 長期収載品の選定療養が昨年10月から始まり、後発品の使用が促進されました。しかし今回、日本老年薬学会より、高齢者における皮膚外用薬では「機械的な後発品への変更は避けるべき」との声明が出されました。
高齢者薬物療法ガイドライン改訂、慎重投与薬と開始推奨薬を更新 最終更新:2025/07/07 まとめる月曜日 「高齢者薬物療法ガイドライン10年ぶり改訂、慎重投与薬と開始推奨薬を更新」「転院搬送GLを改訂、病院救急車・民間搬送活用で救急逼迫緩和へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
患者の希望でガイドラインを逸脱した治療で死亡、判決は? 最終更新:2025/07/07 医療訴訟の争点 前回に続き、診療ガイドラインの遵守・逸脱が争点となった判例を取り上げます。今回の判決では、ある術式の医学的適応の有無が問われ、術中・術後管理も含めて医師の注意義務違反が争点となりました。
2日目のカレーはウエルシュ菌食中毒のリスク 最終更新:2025/07/07 患者説明用スライド 加熱調理した食品で起こるウエルシュ菌食中毒は、腹痛と下痢を伴う感染症です。とくにカレーやスープなどで多く、常温保存などで発生します。有効な治療薬などはなく、対症療法が主体となります。患者さんの説明などで活用ください。
英語で「嘔吐」は?医療者と患者さんで使い分け 最終更新:2025/07/07 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
エイリアンハンド症候群 最終更新:2025/07/04 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 エイリアンハンド症候群という病名をご存じでしょうか。77歳の女性の左手が、意思に反して勝手に動き出し、30分間も続きました。まるで誰かに操られているかのような手の動きに、患者さんは恐怖を感じました。
某党のもう1人の爆弾候補、反ワク発言はノリなのか!? 最終更新:2025/07/04 バズった金曜日 7月20日に参議院議員通常選挙が行われるため、報道でも各党公認の議員候補に関心を寄せています。とくに村上氏が気になっているのが、過去にコロナワクチンに対して懐疑的意見を発信し続けていた議員のことです。
ASCO2025 レポート 泌尿器科腫瘍 最終更新:2025/07/04 学会レポート ASCO2025泌尿器科腫瘍のトピックを国立がん研究センター東病院の近藤千紘氏がレビュー。日常診療にインパクトを与える結果は?
気分障害 第1回 病態と診断 最終更新:2025/07/04 薬剤師スキルアップ動画集 各科の専門医が薬局の薬剤師のために、病気と処方を教えていくシリーズ。精神科編の講師は、筑波大学附属病院 精神神経科の松崎朝樹先生です。気分障害と統合失調症を、処方例を交えて解説します。専門医ならではの治療戦略の立て方や薬のさじ加減を学ぶことで、処方箋の背景を読み解く力が身につきます。