皮下のガス像と悪臭、数時間で進行する重篤な感染症 最終更新:2025/06/19 1分間で学べる感染症 クロストリジウム属による壊死性筋膜炎は、数時間で進行する非常に重篤で致死的な感染症です。X線やCTによるガス像や悪臭を伴う壊死組織が特徴で、これらを見たら即時の外科連携を考慮しましょう。
「ミスやトラブルを起こす一部の医師にも頼らざるを得ない」病院のリアルを描く番組 最終更新:2025/06/18 ざわつく水曜日 6月に放送された『NHKスペシャル ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で』は、島根県江津市の済生会江津総合病院を舞台に、危機に瀕する病院の実態を赤裸々に追ったドキュメンタリーでした。
アルツハイマー病の超早期診断が実現「p-tau217血液検査」 最終更新:2025/06/18 外来で役立つ!認知症Topics アルツハイマー病の超早期診断が、血液バイオマーカーで可能になりました。FDAが承認したp-tau217検査は、末梢の血液検査でほぼ確実な病状把握を実現。エポックメイキングな進歩です。
英語で「~をお勧めします」、”should”はキツすぎるので… 最終更新:2025/06/18 1分★医療英語 患者さんに何かを提案したり、医学的に推奨されていることを説明したりする場合によく使う表現があります。外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。【音声付き】
看護師主導の早期緩和ケアが、がん患者のQOLを改善 最終更新:2025/06/18 論文から学ぶ看護の新常識 早期緩和ケアとして行われた看護師主導の強化支持療法に、がん患者のQOLを改善する効果が示されました。今後のがん看護においてきわめて重要な示唆を与える研究結果を紹介します。
血小板減少、経過観察が可能なのは? 最終更新:2025/06/17 日常診療アップグレード 32歳男性が健康診断で血小板減少を指摘され来院。症状はなく、既往歴もありません。身体診察でも異常はなく、白血球数は正常で貧血もなく、血小板数は4万8,000/μLです。経過観察は可能でしょうか?
長寿の村の細菌がうつ病や鼻炎に有効 最終更新:2025/06/17 バイオの火曜日 精神の不調の主因であるうつ病と便秘などの胃腸不調の関連が近年報告されています。今回、中国の長寿の村で見つかった細菌が、プラセボ対照無作為化試験でうつ病と便秘の両方を有する患者で治療効果を示しました。
身体拘束をしない転倒・転落防止へ向けて 最終更新:2025/06/17 転倒・転落事故へのアプローチ 今回は、急性期の患者や施設入所者の転倒・転落防止をお届けします。いかにコミュニケーションを確立し、工夫をして、治療・介護をしていくのか、全国老人保健施設協会副会長の田中志子氏がわかりやすく説明します。
シェーグレン症候群の診療実態【患者・診療医師対象】 最終更新:2025/06/17 Drs' Voice シェーグレン症候群は自己免疫疾患で、多くの方が苦慮している指定難病の一つです。ケアネットとマクロミルケアネットでは4月のシェーグレン症候群啓発月間にあわせ患者及び医師を対象にアンケートを実施しました。
高齢化日本一の秋田県で“がん治療の均てん化”に挑む!「秋田大学 臨床腫瘍学講座」 最終更新:2025/06/17 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第23回は「秋田大学 臨床腫瘍学講座」です。
静脈血栓塞栓症のリスクが低い経口避妊薬「スリンダ錠28」 最終更新:2025/06/17 最新!DI情報 今回は、経口避妊薬「スリンダ錠28」を紹介します。本剤は単剤型プロゲスチン製剤であり、従来の混合型経口避妊薬よりも静脈血栓塞栓症のリスクが少ないと考えられています。
「息苦しさ」を患者が訴えるフレーズは? 最終更新:2025/06/16 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
賃上げ促進と病床削減が焦点に、骨太の方針2025が閣議決定 最終更新:2025/06/16 まとめる月曜日 「骨太の方針2025が閣議決定、賃上げ促進と病床削減が焦点に」「マダニ媒介SFTSで獣医師が死亡、医療者の感染リスクも顕在化」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
米国トップレベルの病院MGHでのフェローシップを終えて 最終更新:2025/06/16 臨床留学通信 from Boston MGHでの1年間のフェローシップを終える工野氏。世界トップレベルで働いたからこそ、日本のインターベンションが引けを取らないと実感しました。日米の医師の働き方や、インセンティブについて感じたことをお伝えします。
相関と回帰って? 最終更新:2025/06/16 統計のそこが知りたい! 今回は「相関」と「回帰」を学習します。相関は、主に関連性があるかどうかを、回帰は、結果を理解したり予測したりするツールとして、臨床統計でも重要です。基本に立ち返り、相関と回帰の定義、利用法、応用について統計解析のエキスパート、志賀保夫氏がわかりやすく解説します。
脂肪肝、消化器科への紹介基準は? 最終更新:2025/06/16 脂肪肝のミカタ 患者から「健診で脂肪肝が指摘された」と言われたら、どのように対処しますか?今回は専門医へ紹介する前に、評価することが望ましい評価基準や危険要因について、ガイドラインのフローチャートを用いて解説します。
【新連載】悪心を訴えるがん患者、かかりつけ医は抗がん剤の休薬を指示してよい? 最終更新:2025/06/13 かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ がん診療を日常的に行っていない医師であっても、地域で暮らすがん患者を急に診る/相談されることがあるかもしれません。かかりつけ医としてできる対応やフォローアップの方法などを解説します。
尾身氏の「コロナ総括」が話題?その裏にあるTV出演の真意とは 最終更新:2025/06/13 バズった金曜日 新型コロナウイルス感染症対策分科会会長であった尾身茂氏があるTV番組に出演。当時を振り返ったコメントがSNSを賑わせていますが、番組を視聴する限り、切り取られた言葉が独り歩きしているようです。
株主優待、お得感よりも重要なのは? 最終更新:2025/06/13 医師のためのお金の話 「株主優待はもう古い」と思っていませんか? 一時期、株主優待の廃止や縮小が相次ぎましたが、株価対策として再評価される傾向にあります。物価高騰が続くいまこそ、株主優待を検討してはいかがでしょうか?
“がんを診る総合診療医”を育成、1年目から主治医として診療を担当「昭和医科大学 腫瘍内科」 最終更新:2025/06/13 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第22回は「昭和医科大学 腫瘍内科」です。