腫瘍科:コンテンツアーカイブ|page:53

無症状ゆえに静かに進行する血液疾患

「慢性リンパ性白血病」は、遺伝的素因が考えられる血液疾患です。予後も患者によって大きくばらつきがあり、早期発見、病勢評価、予後予測が治療のカギとなります。最近では、新しい治療薬もでてきました。本症の最新知見を、エキスパートドクターの小林幸夫氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

安易に切除せず、まずは相談を!

「悪性軟部腫瘍」は、身体軟部組織にできる、10万人あたり約3人程度の発生率というまれな腫瘍です。若年者に多く、予後もさまざまです。外科的切除が第一選択ですが、近年では分子標的治療薬も充実してきました。本症の最新知見を、エキスパートドクターの上田 孝文氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。