第329回 マイクロプラスチックの吸収をサプリメントで予防 最終更新:2026/07/28 マイクロ/ナノプラスチックの蓄積が、ヒトの血液、腸、尿、脳などのさまざまな部位で確認されています。今回、体内のプラスチックを取り除く不活化細菌の効果が試験で裏付けられました。
第328回 「ゾンビ」好中球を排除する薬で若返り 最終更新:2026/07/21 毒をまき散らしたり有害な不穏分子を生み出したりする老化細胞を排除する生体の能力は、歳を経るにつれて衰えていきます。好中球の除去を促す薬で老化現象を食い止められるかもしれません。
第327回 卵巣を柔らかくする薬で生殖年齢を延長 最終更新:2026/07/14 薬によって卵巣を柔らかくすることで、女性が高齢になっても子を授かりやすくなる可能性が示唆されました。生殖能力の向上のみならず、女性の健康全般の底上げにも役立つかもしれません。
第326回 GLP-1放出を促す食品添加物を欧州が許可 最終更新:2026/07/07 GLP-1などの食欲/摂食抑制ホルモンの放出を促す食品添加物を欧州連合(EU)が承認しました。今後1年以内を目指して、スムージー、シリアル、パンなどの食品の発売が進められているようです。
第325回 カタコトのアルツハイマー病女性がサイロシビンで会話を取り戻す 最終更新:2026/06/30 カタコトにしか話せない重度アルツハイマー病の高齢女性が、いわゆる幻覚キノコの活性成分であるサイロシビン投与で自発的に会話をし始め、1人でキビキビと歩けるようになったことが報告されました。
第324回 薬での体冷却で脳卒中後の脳損傷を減らせるかもしれない 最終更新:2026/06/23 抗精神病薬クロルプロマジンと抗ヒスタミン薬プロメタジンが脳の活動と糖代謝を抑制し、冬眠状態を作り出すことで脳卒中から神経を守ることが示唆されています。ヒトでの試験段階に進んでいますが、その課題は?
第323回 眼の細胞を若返らせる遺伝子治療が初の患者投与に漕ぎ着けた 最終更新:2026/06/16 眼の細胞を若返らせてより働けるようにする遺伝子治療が、第I相試験で被験者に初めて投与されました。開放隅角緑内障のほか、非動脈炎性虚血性視神経症患者もやがて試験に参加する見込みです。
第322回 拒食症患者の7割ほどに脂質中心のケトン食が有効 最終更新:2026/06/09 脂質中心で炭水化物を極力控えるケトン食が神経性やせ症(拒食症)に有益らしいことが、少人数の試験で示されました。7割の患者が拒食症やうつ病から回復していました。今後、過食症患者でも試験が進められます。
第321回 化学療法を省ける乳がん患者を遺伝子検査Prosignaで同定 最終更新:2026/06/02 化学療法を省略できる初期乳がん患者を、遺伝子発現解析検査Prosignaで選定しうることが示されました。ASCO2026でも大きな話題となり、乳がん患者の治療を劇的に変える可能性を秘めています。
第320回 次世代“3G”薬retatrutideが肥満手術に匹敵するほど体重を減らした 最終更新:2026/05/26 Lillyの次世代抗肥満薬retatrutideが、第III相試験で肥満手術に匹敵するほどの30%近い体重低下をもたらしました。「3重アゴニスト」である本剤はどのような薬剤なのでしょうか?