昨年成立した「働き方改革関連法」では、時間外労働の上限規制や年次有給休暇の年5日の取得義務化などが盛り込まれ、今年4月以降順次施行される。法改正により医療機関の経営者・管理者に求められる対応や、労基署による医療機関への勧告の状況など、勤務環境改善に関わる最新の動向を紹介する2つのセミナーが開催される。
両セミナーでは厚労省「医師の働き方改革に関する検討会」の構成員を務める馬場 武彦氏(馬場記念病院病院長、社会医療法人ペガサス理事長)や、福島 通子氏(塩原公認会計士事務所特定社会保険労務士)らが登壇し、「医療従事者の働き方改革」をテーマとした講演、事例発表などが予定されている。概要は以下の通り。