心血管代謝リスク因子は女性でより強く肝線維化のオッズ上昇と関連
医療一般
特定の心血管代謝リスク因子を有する女性では、同じリスク因子を持つ男性と比較して、肝線維化のオッズ上昇の程度が大きいとする研究結果が、「JAMA Network Open」に3月9日掲載された。
米南カリフォルニア大学(USC)のSomaya Albhaisi氏らは、心血管代謝リスク因子と有意な肝線維化との関連に性差があるかを検討した。解析には、2017~2020年の米国国民健康栄養調査(NHANES)に参加した米国成人5,981人のデータが含まれた。
その結果、有意な肝線維化の有病率は女性で6.9%、男性で10.7%であった。有意な肝線維化との関連について、ウエスト周囲径高値(調整オッズ比は女性で13.45、男性で4.44)、耐糖能異常(同2.94、1.51)、2つ以上の心血管代謝リスク因子の存在(同10.22、2.87)において、女性の方が男性より点推定値が有意に高かった。