ニュース 感染症内科 ニュースアーカイブ

抗菌薬の長期使用で高齢女性の心血管疾患リスク増

 抗菌薬は多くの人の命を救うことができるが、高齢女性が長期間使用すると心疾患や脳卒中の発症リスクが高まる可能性があることが、米テュレーン大学肥満研究センターのLu Qi氏らの研究で明らかになった。研究の詳細は「European Heart Journal」4月24日オ…

医療一般

プロカルシトニン値による抗菌薬投与短縮と肺炎再発

 肺炎における抗菌薬投与について、プロカルシトニン(PCT)値に基づいた管理により、死亡率を増加させることなく投与期間を短縮したという研究がいくつか報告されている。今回、福岡大学筑紫病院の赤木 隆紀氏らの研究により、PCTガイドによる抗菌薬中止に…

医療一般

術後の人工関節感染症で再手術を要する患者の特徴は?

 人工膝関節置換術後に、膝関節に細菌が侵入して重症感染症を来した患者のうち、再手術を必要とするリスクが高い患者の特徴を特定したと、英ブリストル大学医学部のMichael Whitehouse氏が「The Lancet Infectious Diseases」4月17日オンライン版に発表した…

医療一般

新インフルワクチンで毎年の接種不要に? P1試験開始/NIH

 インフルエンザワクチンは次シーズンの流行予測に基づき、ワクチン株を選定して毎年製造される。そのため、新たな変異株の出現と拡大によるパンデミックの可能性に、世界中がたえず直面している。米国国立衛生研究所(NIH)は4月3日、インフルエンザウイル…

医療一般

ABATE Infection trial:非ICUにおけるクロルヘキシジン清拭は耐性菌発生を抑制できるか?(解説:小金丸博氏)-1043

医療関連感染(Health-care-associated infections)は頻度が高く、重大な合併症を引き起こすことがあるため、世界中で予防策が検討されている。予防策の1つが患者の皮膚や鼻腔に定着した病原体の除菌であり、医療関連感染の発生や伝播を減らすことが期待さ…

CLEAR!ジャーナル四天王

蠕虫感染症治療のベース、学校集団vs.地域集団/Lancet

 英国・ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のRachel L. Pullan氏らは、土壌伝播蠕虫感染症に対する、学校集団を対象とした駆虫プログラムの代わりとなる集団治療の有効性を評価したクラスター無作為化比較試験を実施した。その結果、地域社会全体を対象に行っ…

ジャーナル四天王

HIV予防薬服用で性感染症が増加するのは悪いことなのか?(解説:岡慎一氏)-1040

いったんHIVに感染すると、現在の治療では治癒は不可能である。つまり、一生涯におよぶ治療が必要となる。日本では、年間の医療費は約250万円/人である。30歳前後でHIVに感染し、40年間治療を受ければ1人約1億円の医療費がかかる。HIV治療の公費負担は感染…

CLEAR!ジャーナル四天王

進行性多巣性白質脳症、ペムブロリズマブで臨床的改善/NEJM

 進行性多巣性白質脳症(PML)の患者に対し、PD-1阻害薬ペムブロリズマブ投与により8例中5例で脳脊髄液(CSF)中のJCウイルス量が減少し、臨床的改善や安定化につながったことが示された。米国・国立神経疾患・脳卒中研究所のIrene Cortese氏らによる試験の…

ジャーナル四天王

リファンピシン耐性結核の治療期間短縮トライアル(解説:吉田敦氏)-1038

多剤耐性結核の治療は非常に難しい。薬剤数が多く、期間も長くなり、副作用も多く経験する。WHOは2011年のガイドラインにおいて、遺伝子検査を含む早期の耐性検査の実施、フルオロキノロン薬の使い分け、初期に行われるintensive phaseの治療期間の延長と合…

CLEAR!ジャーナル四天王

植込み型心臓用医療機器感染予防のための抗菌包装の有効性の検討(解説:許俊鋭 氏)-1037

植込み型心臓用電子医療機器留置後のポケット感染は、術後の合併症率および死亡率と関連している。しかし、術前抗菌薬の使用以外のポケット感染を予防するための治療方法に関しては、限られたエビデンスしかない。CIED植込み手術に関連するポケット感染の発…

CLEAR!ジャーナル四天王

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