1.
snap diagnosisでは以降の情報を確認目的に利用する【国試のトリセツ】第32回
2024/03/21 国試のトリセツ
snap diagnosisでは以降の情報を確認目的に利用する【国試のトリセツ】第32回
https://www.carenet.com/medstudent/kokushi/cg004286_032.html
一般名 | 維持液(複合糖加) |
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YJコード | 3319558A2030 |
剤型・規格 | 液剤・500mL1瓶又は1袋 |
薬価 | 256.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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snap diagnosisでは以降の情報を確認目的に利用する【国試のトリセツ】第32回
2024/03/21 国試のトリセツ
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https://www.carenet.com/medstudent/kokushi/cg004286_032.html
2.
第204回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(前編) アナフィラキシーが呼吸器系の症状や循環器症状が単独で起こった場合は判断が難しい
2024/03/20 ざわつく水曜日
第204回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(前編) アナフィラキシーが呼吸器系の症状や循環器症状が単独で起こった場合は判断が難しい
https://www.carenet.com/hihyowed/204.html
3.
救急部の静脈ルート:18G vs.20Gガチンコ対決【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第253回
2024/03/15 Dr.倉原の“おどろき”医学論文
救急部の静脈ルート:18G vs.20Gガチンコ対決【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第253回
https://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/cg003441_253.html
4.
がん治療中のその輸液、本当に必要ですか?/日本臨床腫瘍学会
2024/03/14 医療一般
がん治療中のその輸液、本当に必要ですか?/日本臨床腫瘍学会
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58188
5.
緩和ケアでもよく経験する高カルシウム血症【非専門医のための緩和ケアTips】第70回
2024/02/23 非専門医のための緩和ケアTips
緩和ケアでもよく経験する高カルシウム血症【非専門医のための緩和ケアTips】第70回
https://www.carenet.com/series/kanwa/cg003112_070.html
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給。
1回500~1000mLを点滴静注する。投与速度は、糖質として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
(禁忌)1.重篤な肝障害、高度腎障害のある患者[水分、電解質代謝異常を悪化させる恐れがあり、また、果糖、キシリトールの大量を急速投与すると、肝障害、腎障害が悪化する恐れがある]。2.電解質代謝異常のある患者[症状が悪化する恐れがある]:1)高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者、2)高カルシウム血症の患者、3)高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者、4)高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者。3.遺伝性果糖不耐症の患者[果糖が正常に代謝されず、低血糖症等が発現し、更に肝不全や腎不全が起こる恐れがある]。(慎重投与)1.腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与する]。2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。3.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。4.肝障害、腎障害のある患者[果糖、キシリトールの大量を急速投与すると、肝障害、腎障害が現れる恐れがある]。5.糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。(重要な基本的注意)インスリンの投与のみでしか血糖管理ができない患者(インスリン依存性糖尿病患者)には、ブドウ糖製剤を用いる方が望ましい。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しており、水・電解質異常や高血糖等を起こしやすいので、投与速度を緩徐にし、患者の状態を観察しながら注意して投与する。(小児等への投与)小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。(適用上の注意)1.調製時:リン酸イオン又は炭酸イオンにより沈殿を生じるので、リン酸塩を含む製剤又は炭酸塩を含む製剤と配合しない。2.投与前:1).尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。2).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。3).寒冷期には体温程度に温めて使用する。4).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。3.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。(取扱い上の注意)1.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す(斜めに刺すと注射針が容器頚部を貫通し、液漏れの原因となることがある)。2.ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。4.容器の液目盛りはおよその目安として使用する。
223例中、臨床検査値異常を含む副作用が報告されたのは23例(10%)で、発現件数は23件であった(承認時、1994年)。副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。1.過敏症:(0.1~5%未満)発疹。2.大量・急速投与:(5%以上又は頻度不明)《脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症、血栓性静脈炎》、〈肝障害、腎障害〉。3.その他:(5%以上又は頻度不明)血管痛。〈〉:キシリトール製剤でみられる副作用(第一次再評価結果その13、1977年)。《》:維持液でみられる副作用(第一次再評価結果その14、1978年)。
(1)絶食ウサギを用いた実験で、本剤は7.5%ブドウ糖加電解質維持液に比し、血中総ケトン体濃度が有意に低値を示し、肝内グリコーゲン量も有意に高値となり、本剤に配合のブドウ糖、果糖、キシリトールが体内で有効に利用されていることが確認された。また、一次水分バランスは正を示し、電解質バランスも維持あるいは負のバランスが軽減された。(2)手術侵襲負荷中等度糖尿病ラットを用いた実験で、本剤は10%ブドウ糖加電解質維持液に比し、術後の血中グルコース濃度及び尿中総糖質排泄率が有意に低く、耐糖能低下時においても糖質利用が良好であることが確認された。
全国延べ47施設で、主に消化器疾患による術後症例(140例)及び内科症例(83例)の合計223例を対象に実施した臨床試験(比較試験を含む)の結果、血糖管理を含む糖代謝面及び電解質代謝面で優れた成績が得られ、複合糖加電解質維持液としての有用性が確認された。