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背中を叩いて助かった!【Dr. 中島の 新・徒然草】(521)
2024/03/21 Dr.中島の新・徒然草
背中を叩いて助かった!【Dr. 中島の 新・徒然草】(521)
https://www.carenet.com/report/nakajima/cg004410_521.html
一般名 | セラトロダスト錠 |
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YJコード | 4490018F2020 |
剤型・規格 | 錠剤・80mg1錠 |
薬価 | 187.30円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
第204回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(前編) アナフィラキシーが呼吸器系の症状や循環器症状が単独で起こった場合は判断が難しい
2024/03/20 ざわつく水曜日
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https://www.carenet.com/hihyowed/204.html
3.
モラハラにご用心!【Dr. 中島の 新・徒然草】(520)
2024/03/14 Dr.中島の新・徒然草
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https://www.carenet.com/report/nakajima/cg004410_520.html
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「将来が漠然と不安…」、専攻医の悩みに大塚篤司氏の答えは?【Dr.大塚の人生相談】
2024/02/26 Dr.大塚の人生相談
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https://www.carenet.com/series/consultant/cg004424_001.html
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第78回「花粉症診療の知識ブラッシュアップ」回答者:日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授 大久保 公裕氏
2024/02/22 診療よろず相談TV
第78回「花粉症診療の知識ブラッシュアップ」回答者:日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授 大久保 公裕氏
https://www.carenet.com/report/yorozu/cg001159_78.html
気管支喘息。
セラトロダストとして80mgを1日1回、夕食後に経口投与する。<用法・用量に関連する使用上の注意>高齢者には低用量(40mg/日)から投与を開始するなど注意する。
(慎重投与)1.高齢者。2.肝障害がある患者[本剤は黄疸、肝機能異常を起こすことがあり、また、まれに劇症肝炎が報告されている]。(重要な基本的注意)1.本剤は気管支拡張剤、ステロイド剤等と異なり、すでに起こっている発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことは患者に十分説明しておく。2.本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続ける。3.気管支喘息患者に本剤を投与中、大発作をみた場合は、気管支拡張剤あるいはステロイド剤を投与する。4.長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は、十分な管理下で徐々に行う。5.本剤の使用によりステロイド維持量を減量し得た患者で、本剤の投与を中止する場合は、原疾患悪化の恐れがあるので注意する。(相互作用)併用注意:1.溶血性貧血が報告されている薬剤(フェナセチン等の解熱消炎鎮痛剤、セフェム系抗生物質製剤等)[ラット、イヌ及びサルの亜急性、慢性毒性試験において、高用量(ラットでは100mg/kg/日以上、イヌ及びサルでは300mg/kg/日)で溶血性貧血がみられており、溶血性貧血を起こす薬剤と併用すると溶血性貧血の危険性が高まる可能性があるので、併用する場合には観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。2.アスピリン[ヒト血清蛋白結合に対する相互作用の検討(invitro)において、アスピリンの添加により本剤の非結合型濃度が26%上昇することがある]。(高齢者への投与)高齢者には低用量(40mg/日)から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する[高齢者での薬物動態試験で血中濃度半減期が長くなり血中濃度時間曲線下面積が大きくなる傾向が認められる]。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[ラットの器官形成期投与試験において、母動物の貧血により二次的に誘発されると考えられる胎仔心室中隔欠損が対照に比較して有意に多く認められている(経口、300mg/kg/日)]。2.授乳中の婦人に投与する場合には授乳を避けさせる[動物試験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている]。(小児等への投与)低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。(適用上の注意)薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。(取扱い上の注意)使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。
承認時までの調査では824例中97例(11.8%)に、製造販売後の使用成績調査(再審査終了時点)では3,267例中210例(6.4%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている。次の副作用は前記の調査あるいは自発報告等で認められたものである。1.重大な副作用黄疸、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等を伴う重篤な肝機能障害(0.2%)が現れることがあり、また、劇症肝炎(0.1%未満)が報告されているので、定期的(1カ月に1回)に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。2.その他の副作用1).過敏症:(0.1~5%未満)発疹、そう痒[このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。2).肝臓:(0.1~5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇[定期的(1カ月に1回)に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。3).消化器:(0.1~5%未満)悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、便秘、口渇、味覚異常、(0.1%未満)嘔吐。4).血液:(0.1~5%未満)貧血、好酸球増多、(0.1%未満)血小板減少、鼻出血、皮下出血等の出血傾向。5).精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、頭痛、眩暈、ふらつき、(0.1%未満)不眠、振戦、しびれ。6).その他:(0.1~5%未満)動悸、倦怠感、(0.1%未満)ほてり、浮腫。
本剤はトロンボキサンA2受容体拮抗剤であり、即時型及び遅発型喘息反応並びに気道過敏性の亢進を抑制する。1.抗喘息作用(1)能動感作モルモットにおいて、抗原吸入誘発による即時型及び遅発型気道反応を抑制する(経口)。(2)能動感作モルモットにおいて、IgG1及びIgE関与の気道狭窄反応を顕著に抑制する(経口)。(3)モルモットにおいて各種化学伝達物質(トロンボキサンA2、ロイコトリエンD4、血小板活性化因子)惹起気道狭窄反応を抑制する(経口)。(4)回虫自然感作雑犬において、抗原吸入誘発後のアセチルコリンに対する気道反応性の亢進(静脈内)及びオゾン暴露後のメサコリンに対する気道反応性の亢進(経口)を抑制する。(5)気管支喘息患者の肺機能(ピークフロー値)を改善する。2.作用機序(1)ヒト由来のトロンボキサンA2受容体遺伝子を導入したチャイニーズ・ハムスター卵巣(CHO)細胞とU‐46619(トロンボキサンA2様作用物質)との結合を阻害する(invitro)。(2)U‐46619によるヒト気管支筋及びモルモット気管筋・肺実質標本の収縮反応を低濃度で競合的に抑制し、この抑制作用はβ2受容体刺激作用に基づかない。また、ヒスタミン、ロイコトリエンD4及び血小板活性化因子による収縮反応を抑制しない(invitro)。
気管支喘息患者を対象に1日1回セラトロダストとして80mgを主として8週間投与した一般臨床試験及び二重盲検比較対照試験、並びに高齢の気管支喘息患者を対象として1日1回セラトロダストとして40mgから投与を開始し1日80mgまで症状に応じて適宜増量した一般臨床試験(12週間投与)における最終全般改善度は次表のとおりである。--------------------------表開始--------------------------対象例数中等度改善以上65歳未満397203(51.1)65歳以上11748(41.0)合計514251(48.8)数字は例数、()内は%--------------------------表終了--------------------------なお、気管支喘息患者を対象とした二重盲検比較対照試験の結果、本剤の有用性が認められている。