7価小児用肺炎球菌結合型ワクチン(PCV7)の定期接種が高い費用対効果を示す 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/10/06 ワイス株式会社は、韓国ソウルで開催された「第3回国際薬剤経済学・アウトカム研究学会(International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research、略称:ISPOR)」において、7価小児用肺炎球菌結合型ワクチン(PCV7)の定期予防接種が、医学的にも経済的にも大きな利益をもたらすことを改めて示したと発表した。特に香港、シンガポール、台湾のデータは、これらの国々で乳幼児に対しPCV7の定期予防接種を実施した場合、小児および成人の双方において侵襲性・非侵襲性の肺炎球菌感染症の頻度が大幅に減少する可能性があることを示したという。さらに、PCV7を乳幼児に定期接種することで、間接的な予防効果が成人にも及び、その結果数百万ドルのコスト削減が達成できると考えられるとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.wyeth.jp/news/2008/0929.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 混合型脂質異常症へのRNA干渉薬zodasiran、TGを有意に低下/NEJM(2024/06/07) がんの臨床試験への参加でOSが延長するか?/JAMA(2024/06/07) メトホルミンは低リスク限局性前立腺がんの進行を抑制するか?(MAST)/ASCO2024(2024/06/07) ロルラチニブ、ALK肺がん1次治療の効果をさらに改善、5年PFS中央値に到達せず(CROWN)/ASCO2024(2024/06/07) HR+/HER2-転移乳がん、SG+ペムブロリズマブvs.SG(SACI-IO HR+)/ASCO2024(2024/06/07) 国内の患者・市民参画(PPI)に光、「患医ねっと」がMade with Patients Award受賞(2024/06/07) “アルバイト代”の占める割合、収入・診療科による違いは?/医師1,000人アンケート(2024/06/07) 東日本大震災による住宅被害や精神的ダメージと修正可能な認知症リスクとの関連(2024/06/07)