子どもたちは毎日何時間も学校の教室で過ごすが、新たな研究によると、そこで吸い込んでいるものが肺に影響を及ぼす可能性がある。教室の埃に含まれる一般的な2種類の細菌は、小児の肺機能低下と関連することが示されたという。フェラーラ大学(イタリア)のSoutrik Banerjee氏らによるこの研究結果は、欧州呼吸器学会議(ERS Congress 2026、9月5~9日、スペイン・バルセロナ)で発表された。
Banerjee氏は、「学校の教室内の空気質は、汚染物質、湿度、換気、温度、湿気、さらに真菌や細菌などの生物学的因子の影響を受けることが分かっている。しかし、教室の埃の中に存在する細菌の種類が小児の肺機能と関連しているかどうかについては、ほとんど明らかになっていない」と述べている。