ニュース 医療一般

低用量のアスピリンを中止することによる心血管リスクの上昇

 大手術や出血がないにも関わらず、アスピリンを中止することに伴うリスクへの懸念が高まっている。そこでスウェーデンの研究グループが、長期の低用量アスピリンを中止および治療の中断に伴う心臓血管リスクの増加に関して検証を行った。Circulation誌2017…

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妊娠中の飲酒、子供の認知機能に及ぼす影響

 妊娠中のアルコール摂取は、子供の発育の危険因子であると考えられている。子宮内アルコール曝露の子供におけるバイオマーカーについては、ほとんど研究されていない。ドイツ・フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン・ニュルンベルクのAnna Eichle…

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輸血用の血液は「新鮮」でなくてもOK?

 集中治療室(ICU)で輸血が必要となった重症患者に対し、保存期間が20日を超えている赤血球製剤を使用しても、保存期間がより短い「新鮮」な赤血球製剤を使用した場合と死亡リスクは同程度だったとする研究結果が欧州集中治療医学会(ESICM 2017、9月23日…

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1日1杯以上のコーヒーで女性の糖尿病患者が長生きに?

 女性の糖尿病患者は、コーヒーや紅茶から摂取するカフェインの量が多いほど死亡リスクが低下し、長生きする可能性があると、São João病院(ポルトガル)のJoão Sérgio Neves氏が第53回欧州糖尿病学会(EASD 2017、9月11~15日、ポルトガル・リスボン)で発…

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予防接種の「間違い」増加、血液感染の恐れも

 厚生労働省は10日までに、血液感染の恐れのある接種済みの注射器を使うといった予防接種の「間違い」の発生状況を公表した。医療機関内や集団接種の会場で起きたケースをまとめたもので、昨年度は前年度比434件増の6602件の報告があり、このうち血液感染の…

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Stage III肺がんdurvalumab維持療法の日本人解析(PACIFIC)/日本肺癌学会2017

 Stage III切除不能非小細胞肺がん(NSCLC)の標準治療はプラチナ・ベースの化学療法と放射線の同時併用療法(CCRT)である。しかし、CCRT開始後の無増悪生存期間(PFS)は8〜10ヵ月であり、5年生存率は15%と改善の余地がある。

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代謝的に健康でも肥満には多額の社会的コストがかかる

 血圧や脂質、血糖などに異常がなく代謝的に健康であっても、肥満がある成人には、生涯にわたり数万ドルに上る医療費や生産性の損失といった社会的コストがかかることが、米ジョンズ・ホプキンズ大学の研究グループの分析で分かった。研究の詳細は「Obesity…

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新インフルエンザ治療薬S-033188、第III相試験結果発表/IDWeek2017

 新たな作用機序キャップエンドヌクレアーゼ(CEN)阻害のインフルエンザ治療薬であるS-033188の第III相試験CAPSTONE-1の結果が、米国感染症学会週間Infectious Disease Week 2017(IDWeek2017)で発表された。

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日本人自閉スペクトラム症に対するアリピプラゾールの長期効果は

 東京都立小児総合医療センターの市川 宏伸氏らは、日本人小児(6~17歳)の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の治療に対する、アリピプラゾールの長期安全性および有効性を評価した。Psychiatry and clinical neurosciences誌オンライン版2017年9月23日号…

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転倒予防には運動を推奨、ビタミンDサプリメントは否定

 転倒や骨折は高齢者に身体障害をもたらす主要な原因となっている。米国予防医療作業部会(USPSTF)は9月26日、これらの予防策に関する勧告の草案を発表し、高齢者の転倒予防のための対策として運動を推奨する一方で、ビタミンDサプリメントの摂取は否定す…

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貼り薬で腹部の脂肪が縮小、マウス実験で確認

 気になるウエスト周りに貼るだけで脂肪が消える―。将来、そんな夢のような貼り薬が登場する日が来るかもしれない。米コロンビア大学医療センターの研究グループが、脂肪を縮小させるスキンパッチ(貼り薬)を開発し、マウスの実験でその効果を確認したとす…

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「アンジー効果」で乳房切除術が倍増―米など2カ国調査

 2013年、米国人女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がんリスクを低減する目的で乳房を切除する予定であることを発表し、話題を呼んだ。ジョリーのこの行動は、各国の一般女性にも大きな影響を与えたことが、米国とオーストラリアの研究で明らかになった。…

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ISNTの法則、実はそれほど当てはまらない?

 ISNTの法則――正常眼の場合、視神経乳頭辺縁部の厚さは、下方(inferior)>上方(superior)>鼻側(nasal)>耳側(temporal)の順である――は、緑内障診断のポイントの1つになっているが、米国・ハーバード医科大学のLinda Yi-Chieh Poon氏らによる調査の…

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精神疾患患者の激越症状に対する新旧治療戦略

 双極性障害や統合失調症患者の急性激越症状に対する治療は、多面的かつ機能的な課題であり、医療従事者にとって独特で複雑なチャレンジといえる。イタリア・University of Siena School of MedicineのGiovanni Amodeo氏らは、統合失調症または双極性障害の…

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CKDを合併する糖尿病患者の3人に1人に腎不全リスク-米CDC調査

 米国では慢性腎臓病(CKD)を併存する成人糖尿病患者は490万人に上り、このうち3分の1以上が糖尿病網膜症も来していることが米疾病対策センター(CDC)の研究で明らかにされた。糖尿病網膜症の存在はCKDの進展リスクが高いことを表しており、「糖尿病とCKD…

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血糖・血圧・脂質の同時強化介入が大血管合併症を抑制

 糖尿病患者の血糖・血圧・脂質の管理指標がより厳格なものへと見直しが進むかもしれない-。約2,500人の糖尿病患者を対象とした大規模臨床試験(J-DOIT3研究)で、これらの管理指標を現行よりも厳格に設定すると、2型糖尿病患者の心筋梗塞や脳卒中といった…

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HIV抗体は「併用」が鍵に―サルで100%の感染予防効果

 今後、HIVの感染拡大を阻止するには複数の抗体を併用する戦略が鍵となりそうだ。2件の新たな研究で、手法は異なるが複数の抗体を組み合わせてサルに注射した結果、HIV感染を完全に予防できることが示された。これらの抗体は定期的に注射する必要があるが、…

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治療抵抗性うつ病、抗うつ薬併用 vs.抗精神病薬増強

 治療抵抗性うつ病患者は、抗うつ薬の併用療法(ADs)または第2世代抗精神病薬(SGA)の増強療法(SGA+AD)で治療されるが、臨床的特徴、SGA+ADへの治療反応と独立して関連する因子、アウトカムの経過についてはよくわかっていない。カナダ・マギル大学の…

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糖尿病のリスクが放射線によるがんリスクより増加

 2011年の福島原発事故は、住民の生活習慣病や放射線被ばくなどの複数のリスクの増加と恐怖を引き起こした。福島県立医科大学の村上 道夫氏らが、原発事故関連の放射線によるがんリスクと糖尿病リスクの増加について損失余命(LLE)を用いて評価したところ…

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たばこの値上げで乳児の死亡率が減少、欧州23カ国で

 2004年から2014年にかけて欧州各国で実施されたたばこの値上げによって、乳児の死亡率が減少した可能性を示唆する研究結果が「JAMA Pediatrics」9月18日オンライン版に掲載された。この報告を受け、米国のある小児科医は「値上げでたばこを買えなくなった…

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