単純ヘルペスウイルス感染の仕組み解明、阪大研究グループ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/03/24 大阪大学の荒瀬尚教授らは、単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染の仕組みを突き止めた。21日の米科学雑誌cellに掲載。研究によると、感染する際に細胞の表面の免疫抑制にかかわる受容体(レセプター)を利用しているとのこと。HSVの国内の年間患者数は約8万人。症状が治まってもウイルスが神経節に潜伏して再発を繰り返す。今回の研究から新しい治療薬の開発も期待される。アブストラクトはこちらhttp://www.cell.com/content/article/abstract?uid=PIIS0092867408002055 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 先天性TTP、ADAMTS13の予防的投与で症状発現を抑制/NEJM(2024/05/13) CPOE導入で、尿路感染症入院への広域抗菌薬の使用が減少/JAMA(2024/05/13) 双極性障害や統合失調症における向精神薬治療関連の重篤な薬剤性有害事象(2024/05/13) マイナ保険証が患者を救う!?使ってもらうための実例紹介/日本健康会議(2024/05/13) 気候変動により脳卒中による死者数が増加か(2024/05/13) コーヒーが早食いによるメタボリックシンドロームを予防?(2024/05/13) コロナワクチンに不安のあるがん患者の相談相手は?(2024/05/13)