植え込み型デバイス治療がCPAPを続けられない閉塞性睡眠時無呼吸患者を救う?(コメンテーター:高田 佳史 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(174)より- 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2014/02/19 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 高田 佳史( たかた よしふみ ) 氏 東京医科大学 循環器内科 准教授 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース CPAP施行困難な睡眠時無呼吸に対する植込み型デバイス/NEJM(2014/01/17掲載) 中等から重症の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は心血管リスクであり、治療の第一選択は持続的陽圧呼吸療法(CPAP)である。しかし、CPAP治療の効果にはアドヒアランスの良し悪しが大きく影響する。高血圧発症の予防、治療抵抗性高血圧の降圧、心不全患者の予後改善などにおいて、アドヒアランスが良好でなければ効果が期待できないことが報告されている。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 高田 佳史先生の他のコメント 閉塞性睡眠時無呼吸への夜間酸素療法 ―CPAPよりアドヒアランスはよいが効果は劣る―(解説:高田 佳史 氏)-230 (2014/08/01掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(75)〕 プライマリ・ケア医による閉塞性睡眠時無呼吸の管理は、睡眠専門施設に劣らない (2013/03/29掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 左室駆出率が保たれた急性心筋梗塞、β遮断薬の長期投与は有効か/NEJM(2024/05/01) olezarsen月1回投与、トリグリセライドを50%減/NEJM(2024/05/01) 日本人不眠症患者におけるレンボレキサント切り替えの有効性と安全性(2024/05/01) 新年度、あなたの医局は増えたor減った?/医師1,000人アンケート(2024/05/01) roflumilast外用薬、慢性尋常性乾癬の長期治療の有用性を確認(2024/05/01) 約90%の心血管疾患患者はナトリウムを摂取し過ぎ(2024/05/01) 使用済みの油を使った揚げ物は脳に悪影響を及ぼす(2024/05/01) レム睡眠行動障害の男女差が明らかに(2024/05/01) [ あわせて読みたい ] 診療よろず相談TV シーズンII(2014/07/03) Dr. 倉原の”おどろき”医学論文(2013/08/21) 今こそメディカルコーチング -院内をワクワクに変える手法(2014/06/18) 診療よろず相談TV(2013/10/25) 高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014) ~改訂のポイント~(2014/04/30) 『高血圧治療ガイドライン2014』 発刊(2014/04/01) “簡単・確実”吸入指導 デバイス別ポイント(2013/12/05)