ヘレン・ケラー、何が「奇跡」なのか 最終更新:2023/06/05 シネマセラピー 人間は生まれてからどのように言葉を覚えていくのでしょうか?言葉よりも見た目や口調が聞き手に影響を及ぼす(メラビアンの法則)のはなぜでしょう?伝記「ヘレン・ケラー」の“奇跡”を通じて解説します。
書籍紹介『認知症を止める 「脳ドッグ」を活かした対策』 最終更新:2023/06/01 医学のしおり 連載「外来で役立つ!認知症Topics」でおなじみ認知症研究の第一人者朝田隆氏と、MRI解析の第一人者森進氏の共著。人生100年時代を健康で生き抜くため、脳ドッグを活かした脳の健康管理法を紹介します。
「Lancet」出版社で異変、“ハゲタカ”ばりの貪欲さに編集委員が反発 最終更新:2023/05/31 ざわつく水曜日 The LancetやCellなどを発行するElsevier社、神経画像の論文誌の編集委員全員が辞任というニュースの背景には、高額な掲載料で高い利益率を確保する同社への研究者の抵抗がありました。
経口投与が可能になったALS治療薬「ラジカット内用懸濁液2.1%」 最終更新:2023/05/30 下平博士のDIノート 今回は、ALS治療薬「ラジカット内用懸濁液」を紹介します。これまで点滴静注薬しかなかったエダラボン製剤の内服薬であり、ALS患者の通院・入院負担が軽減することで、在宅移行の支援となることが期待されています。
書籍紹介『顔面神経麻痺診療ガイドライン 2023年版』 最終更新:2023/05/29 医学のしおり 12年ぶりにガイドラインとして大改訂!リハビリテーション治療・形成外科的治療・鍼灸治療・その他の治療内容を詳しく解説。18個のCQが設定された本書は、顔面神経診療に携わるすべての方に必読の1冊です。
書籍紹介『脊椎脊髄領域の画像診断-最新の知識と進歩』 最終更新:2023/05/22 医学のしおり 整形外科の外来患者数は内科に次ぐ2位と大変多く、年々増加しています。本書は、近年急速に進歩する脊椎脊髄領域の最新の画像診断技術を習得することができ、外来診療での診断にお役立ち間違いなしの1冊です。
麻疹の感染相次ぐ!自身の接種歴も抗体価も知らぬ医師 最終更新:2023/05/18 現場から木曜日 茨城県と東京都で、麻疹の感染例が相次いで報告されました。アフターコロナで海外への渡航も増加し、流行国で感染するケースも増えそうです。ワクチン接種歴や抗体価を把握していない方はお気を付けください。
より良い教育は絶対音感より○○、才能より○○! 最終更新:2023/05/18 シネマセラピー 英才教育で子供の才能を開花させたい、絶対音感を身に付けさせたいですか?実はその教育、逆効果かもしれません。絶対音感を身に付けることで失うかもしれない能力があるとしたら…?
認知症が急速に進行、疑うべき疾患は? 最終更新:2023/05/17 外来で役立つ!認知症Topics 朝田氏が患者さんを診ていて、悪化するスピードが速く、どうも普通とは違って嫌な予感がしてしまう症例がまれにあります。そのような急速に進行する認知症(RPD)には、いくつかの原因疾患のタイプが考えられます。
アルツハイマー病薬donanemab、第III相試験成功/英国成人の5人に1人が音嫌悪症 最終更新:2023/05/09 バイオの火曜日 アルツハイマー病治療薬donanemabにより、認知機能の低下が抑制されたことが第III相試験で示されました。気になる安全性は? また、英国成人の5人に1人が音嫌悪症であったという報告も紹介します。
「おかあさんといっしょ」が言葉の学習に最適なワケ 最終更新:2023/05/03 シネマセラピー 外国語を話せるようになる近道は外国語を歌うことかもしれません。また、失語症のリハビリにも歌が注目されています。その理由について、発声学習をテーマにNHK「おかあさんといっしょ」を題材として考察します。
認知症の人は特殊詐欺に引っかからない!? 最終更新:2023/04/19 外来で役立つ!認知症Topics 昨今、オレオレ詐欺や新手の国際ロマンス詐欺といった特殊詐欺による高齢者の被害が後を絶ちません。なぜ詐欺に騙されてしまうのか? ヒトの生まれながらの情緒形成の観点から、朝田氏が考察します。
アルツハイマー病の行動障害治療薬が承認近し/重症コロナ肺炎患者へのIL-1拮抗薬の有用性 最終更新:2023/04/18 バイオの火曜日 アルツハイマー型認知症に伴う行動障害治療薬のFDA審査結果が5月に判明予定です。介護者を悩ませる暴言・暴力がどの程度軽減するのでしょうか?コロナ肺炎患者へのIL-1拮抗薬anakinraの試験も紹介。
友達とそっくりな症状の頭痛、その原因は… 最終更新:2023/04/13 Dr.中島の新・徒然草 めまいを訴える女性が中島氏を訪ねて来院しました。ちょうど留守にしていたため、ほかの先生が診て入院することに。翌日彼女から話を聞くと、友人が中島氏の元患者で、まったく同じ症状の頭痛が現れたとのことです。
書籍紹介『良性発作性頭位めまい症(BPPV)診療ガイドライン 2023年版』 最終更新:2023/04/05 医学のしおり 良性発作性頭位めまい症(BPPV)は病態が解明され、治療法が確立されている数少ないめまい疾患である。本GLはMindsに準拠して作成されており、BPPV診療の教科書として必携・必読・必修の1冊である。
英語で「痛みはどれくらいですか」は?「痛みスケール」を英語で使う時は… 最終更新:2023/04/04 1分★医療英語 患者さんの痛みの度合いを知りたいときに使う「痛みスケール」、英語ではどう患者さんに伝えるとスムーズなのでしょうか?外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。
コロナ罹患後症状“brain fog”をADHD薬が改善!? 最終更新:2023/03/28 バイオの火曜日 ADHD治療薬「グアンファシン」が、コロナ罹患後症状として知られる脳のもやもや(brain fog)を改善する可能性が示唆されました。まだ症例数は少ないですが、興味深い経過の症例が報告されています。
健康な足を切り落としたいと言われたら…どう対応すべき? 最終更新:2023/03/24 シネマセラピー 「身体完全性違和」の患者が足を切断することを願ったら…健康な足を切り落としてあげるべきでしょうか?健康の定義を再確認し、身体完全性違和の治療ガイドラインを世界に先駆けて作成していきましょう。
認知症になってから何年生きられるのか? 最終更新:2023/03/13 外来で役立つ!認知症Topics 「認知症になったら余命は何年か?」朝田氏が患者さんや家族から頻繁に受ける質問です。これに関する優れたメタ解析を紹介します。4つの認知症性疾患のタイプ別の平均余命と、その背景にある予後の特徴とは?